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緒形拳演じる煩悩に支配された小説家が、原田美枝子(63)や松坂慶子(70)といった美女たちと不倫セックスを繰り返す、86年『火宅の人』も実に激しい。
「寝言で妻と子どもの名前を呼んだ緒形に嫉妬して、“どうすればいいのかしらね、私”とつぶやく原田を、緒形は強く抱き寄せて、荒々しく唇を重ねる。 求められる喜びに自ら下着を脱ぐと、推定Gカップはあろうかという真っ白な爆乳がプルルンと飛び出し、緒形に揉みくちゃにされるんです」(映画ライター)
松坂は、原田ほどのボリュームはないものの、しなやか美ボディを惜しみなく披露し、お寺のお堂の中でくんずほぐれつのねっとり性交でよがり泣いた。
「緒形の舌が松坂の右胸の先端に触れた際の“ビクン!”という反応は、どう見ても本気です」(前同)
前出の範田さんが興奮した不倫寝取られシーンが登場するのは、水野美紀(48)がヘアヌードを披露した11年『恋の罪』だ。
「水野さんが、アンジャッシュ・児嶋一哉さん演じる夫の後輩に、電話でオナニーを命じられたりと、ドS調教されるんです。思わず興奮しちゃったのは、突然、自宅に訪ねて来て、夫が席を外した瞬間に水野さんにキスをさせるシーン。 彼氏もいる飲み会で、酔って彼氏の友達にキスされて、それからすごく意識するようになっちゃった、自分のイケナイ経験を思い出してしまいました」
中山美穂(52)は、当時の夫で作家の辻仁成の小説が原作の『サヨナライツカ』(10年)で激しい不倫エッチを見せ、話題を呼んだ。
「真っ赤なパンティを自ら脱いで投げ捨てるや、相手役の西島秀俊を誘って残りの服を脱ぎ捨てる。ベッドに移動する時間も惜しいとばかりに、リビングのテーブルの上でおっ始め、荒々しく突き上げられて、切ない吐息を漏らします。 中山の足は、西島の腰にしっかりと巻きつけられ、より深く熱いほとばしりを受け止めようとしていましたね」(映画ライター)
また、元アイドルたちにとっては、不倫セックス濡れ場への挑戦は、大人の女優への試金石になる。20年の『生きちゃった』では、元AKB48の大島優子(34)がハードな不倫セックスを披露し、高い評価を得た。
「不倫相手を自宅に連れ込んで男の首にしがみつき、体を密着させて日々の不満をぶつけるように髪を振り乱し、ヒップを男の腰に打ちつける。その大胆な腰使いに驚きましたね。 そんな姿を、帰宅した夫に見られてしまいますが、大島は怯むどころか、夫を睨みつけながら腰を打ちつけ続けるんですから、参りました」(秋元氏)
有村架純(29)は、NHK朝ドラ『ひよっこ』の放送終了から1週間後に公開された17年の映画『ナラタージュ』で、松本潤演じる高校教師と激しく燃えた。
自身も初体験が11歳上の高校教師だったという範田さんが、興奮まじりに語る。
「これまで抑えていた感情、欲望が一気に爆発したシーンでした。貪り合うようなキス。正常位で一つになり、対面座位では体をピタリと密着させ、お互いの気持ちのいいところをこすり合わせるように、“あぁぁ~”と切ない声を上げるんです。 これがまさに私と同じ!文化祭の帰り道に車で送ってもらった、あの日の初エッチは今も忘れません」
許されない関係だからこそ、燃える恋もある。
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