1月10日の成人の日。新宿レフカダで『五十路アイドル☆GoziU〜デビュー記念イベント』が開催されました！

近年アイドル戦国時代が到来し、様々なタイプのアイドルたちが世に送り出されてきました。そんな中、ついに最終兵器ともいえるグループがレフカダにて爆誕。それが人気熟女女優たちで構成された五十路のアイドルユニット『GoziU』なのです！

特技は前立腺開発だという恵麻っちこと、眞ゆみ恵麻さん。第25回熟女クイーンコンテストでグランプリを受賞した美緒っちこと、西園寺美緒さん。旦那さん公認でAV出演しているしょこたんこと、徳山翔子さん。いずれのメンバーも明るい笑顔と濃厚な色気が同居する、夕やけ大衆読者層にはドストライクな熟女たちです。

イベントは、パラダイステレビで昨年9月に放送された「五十路アイドル『GoziU』今夜デビュー！　ゴジューの美熟女たちが歌って踊ってLIVEでポロリ！」をお客さんと一緒に鑑賞するコーナーからスタート。応援上映のような雰囲気の中、『GoziU』のメンバーたちが、グループ結成の記念すべき瞬間を懐かしそうに振り返ります。

オーディション審査では、さすが熟女と言われんばかりの色香を3人ともぞんぶんに振り撒いており、そのセクシーパフォーマンスにお客さんたちも思わずナマ唾ゴックン。

しかし番組が進んでいくにつれ、徐々に裏話を暴露し始める『GoziU』たち。番組の中で恵麻っちとしょこたんが、かなりバチバチにバトっている姿に「普段はそんなことないから！」と、必死の弁明をしていました。でも、会場でも恵麻っちがしょこたんの色っぽい動きに「何よあれ」と苦言を呈したり、しょこたんも「おっぱい大きいからって威張らないで！」と応戦したり、美緒っちはただただオロオロしたり……。

果たしてどちらが真実なのか？！それは『GoziU』のみぞ知ることなのでしょう（笑）。

後半戦はノンアルコールのシャンパンの差し入れにより、ますますテンションアゲアゲ状態でスタート。「五十路が若者に送る新年一発目の愚痴祭りスペシャル」として、様々なお題に熟女の視点から物申すトークコーナーです。

まずテーマに挙がったのは、「私がいらつく若者言葉」。恵麻っちは、「こっちがちゃんと敬語で挨拶しても『はあ』としか返してこなかったり、仲良くなったらなったで『超ウケるー』とか！礼儀を習ってこなかったの？！」と怒り心頭。「熟女はオンとオフ、わびとさびをわかっている」とも語っていました。その熱い演説に会場は一瞬、シンポジウムのような空気に（笑）。

対して美緒っちは初対面の若者から渋谷で「ねえねえ、いくつ？」と声を掛けられ、「初対面では答えませんから！」と頑なに拒否をしたというエピソードを披露。しょこたんは「『バッド入っちゃって』っていうけど、嬉しい時はどういうのかな？」と疑問を投げかけていました。

成人式にちなんだ「どんな20代でした？」というテーマでは、しょこたんが「ずっと女子校で、20歳の時は短大生。卒業後に普通の仕事をしながらキャバクラのバイトをしていた」という過去を告白。美緒っちは「20代前半はディスコのお立ち台とか登って青春してた」と、当時最先端のギャルであったことを暴露。恵麻っちは「純粋だった。当時は役者として活動してました」と懐かしそうに語っていました。

当時好きだったアイドルの話でも大盛り上がり。しょこたんは「光GENJIのおっかけをしていた」そう。美緒っちは女の子アイドルが好きだったそうで、「中森明菜ちゃんみたいになりたいと思っていた」とのこと。驚きだったのは恵麻っちでかなりのアイドルオタクだったとか。「里中茶美とおニャン子クラブの横田睦美が好きだった。工藤夕貴や藤井一子はファンクラブも入っていた」と、若かりし頃の思い出を語ってくれました。

さらに「これが若者に勝てる私の武器だ」というテーマでは、しょこたんが「水泳！50ｍ潜水ができます」と意外な特技を教えてくれました。美緒っちは「母性」と熟女らしい直球の魅力を。恵麻っちも「やっぱり熟女は包容力と人間力」と、若い女性には到達できない熟女ならではの武器をアピールしていました。

トークコーナーが終われば、ついに『GoziU』のデビュー曲のお披露目！ギンギン♂ガールズの『ARE YOU GINGIN?』をカバーし、妖しく艶めかしく歌い踊ります。

人前でのパフォーマンスに決して慣れてはいないであろう熟女たち。しかし、そのパッションとお色気は間違いなく本物。ライブが終了した後も、アンコールを受けてもう一度デビュー曲を披露し、再び会場を沸かせた『GoziU』なのでした。

今後の活動について「オリジナル曲でのデビューを目指したい」と語っていた『GoziU』。アダルト業界で唯一無二とも言える熟女グループの活躍を大いに期待したいところです！

• 取材＆記事：もちづき千代子