１０月３１日、ハロウィンの日。緊急事態宣言が解除された東京・渋谷は大勢の人で、あふれ返っていた。女性警官の仮装をして渋谷に行ったという、女子大生のあかりさん（22・仮名＝以下同）は、こう言う。　

「友達と歩いていると、男性２人組に“写真を撮らせてください”って、声をかけられたの。どちらも筋肉質のイイ感じの男だったし、話も面白くて。一緒に居酒屋に行って飲んでいたら、男性の一人が“おっぱい大きいね～”って言うから、“おっぱい見る？触る？”なんて、はしゃいじゃって（笑）」

　実は彼女たち、ナンパ目当てに、あえて胸を強調した仮装をしていたそうで、「コロナで性欲がたまってたんだよね。だから、おっぱい触らせた男に“２人で飲みに行かない？”って誘われたときは、むしろ大歓迎って感じで（笑）。即、道玄坂のホテルに行ったよ」

　あかりさんに限らず、現在、コロナ禍でたまっていた性欲を、爆発させる女性が全国的に増えているという。性愛カウンセラーの竹下なな氏も、こう話す。　

「コロナ禍が明けてから、女性用風俗店の利用が増えているんです。あまり口には出していませんが、男性同様に、女性も性欲を発散したいんです」

　それは、ＡＶ女優も同様。経験人数が８００人を超えるＡＶ女優の望月あやかさんは、コロナ禍に新たな“性癖”に目覚めたと話す。　

「撮影でアナルを解禁したんだけど、すごく気持ちよくて。アナル用バイブを買って“アナニー”三昧でした。最終的には、アソコにも挿れたくなって、バイブ２本差しでのオナニー。ただ、コロナ中はバーや居酒屋で逆ナンもできなかったから、濃厚で激しいセックスがしたい、とにかく男性器が欲しいって悶々としていましたね」

　同じく、人気ＡＶ女優の北条麻妃さんも、性欲がたまりにたまっていたようだ。　

「外出自粛で男性とも会えないし、撮影も延期になる。コロナ中はセックスの回数が激減して、オナニーで我慢していたんですが、やっぱり、ナマの男性器や挿入感が欲しくなるんですよね。冷蔵庫にあったキュウリや七味唐辛子のビンを見て、挿れてみようかと真剣に思ったぐらいですから（笑）」

　我慢の限界に達した女性たちの姿は、街中にも。東京・浅草の飲み屋街、ホッピー通りの居酒屋店主は、こう語る。　

「最近、女性客が増えているんです。時間帯によっては、店内に女性客しかいないこともあって、それを狙ってナンパしに来る男性も多い。女性が嫌がるようなら注意するんですが、ノリノリでついて行く子ばかりで（笑）」

　ちょうど浅草で飲んでいた、２９歳の新婚妻・知香さんに話を聞いてみると、「先日、ここで久々に友人と飲んでいたら、４０代ぐらいの男性２人にナンパされて。もちろん、お断りしようと思ったんですが・・・・・・」

　夫から“帰りが遅くなる”との連絡が入り、心変わりしたのだとか。顔を赤らめながら、話を続ける。　

「新婚なのに、いつも旦那は家にいないんです。だから、もういいやと思って男性とホテルに。そしたら、浮気した背徳感もあって、彼の指使いや舌使いにすごく感じちゃって。クリトリスを人差し指と中指で広げて、ズズズーッと音を立てて吸われて、思わず恥ずかしい声を出したり・・・・・・。　その快感が忘れられず、以来、見せパンをはいて、ナンパ待ちすることも（笑）」