あざとい発言と潔い脱ぎっぷりで、フリーアナからトップ女優へ転身。官能クイーン“エロスの変遷”を覗く！

　田中みな実（34）の快進撃が止まらない。

「１０月２０日、自らがプロデュースし、モデルも務めた、ガードルつきのムック本『田中みな実×ＰＥＡＣＨＪＯＨＮ　ファーストガードルＢＯＯＫ』を発売。予約の段階ですでに完売という人気ぶりです」（女性誌記者）

　注目は、このムックに同梱される「１冊丸ごとおしりＢＯＯＫ」。

「美尻ケアの方法やヒップを強調した写真など、田中のお尻を隅々まで堪能できます。さらに、発売前に公開されたＰＲ画像が、とんでもなくエロい。ガードル姿でヒップを突き上げる田中は、上半身裸に手ブラ。ガードルはベージュ色のため一見、全裸にも見えます。スターにのし上がった今も、ここまで脱ぐとはアッパレです」（グラビア誌ライター）

　そもそも田中が、いちフリーアナから女優へと成り上がるきっかけとなったのが、“裸”だ。

「フリー転身から３年がたった２０１７年、『ａｎａｎ』の表紙で見せたのが、上半身裸に、乳首を肘で隠しただけの“肘ブラ”。巨乳がコンプレックスで、ＴＢＳの局アナ時代はサラシを巻いてテレビに出ていたという彼女が、ついに巨乳を解禁し、大絶賛されました」（夕刊紙記者）

　その２年後、１９年に宝島社から発売した初の写真集『Ｓｉｎｃｅｒｅｌｙ ｙｏｕｒｓ・・・』は６０万部超の大ヒット。コラムニストの下関マグロ氏も、こう絶賛する。

「Ｔバックが食い込む肉感ヒップ、ブラからあふれんばかりの美乳と、出し惜しみがないばかりか、濡れたＴシャツにノーブラで“乳首ポチンショット”の大サービスも。見る者の想像を超えたサプライズです」

　印税は億超えとも囁かれているが、「それまでの田中は、１本２０〜３０万円と割安のギャラで、多くの番組に出て顔を売る薄利多売戦略。ところが写真集発売以降は、ＣＭも殺到し、ギャラも高騰。２０年に女優専門の事務所に移籍してからは、自身のキャラを生かせる番組のみにレギュラーを絞り、その他は降板を申し入れたようです」（芸能記者）

　田中が厳選した番組が、『グータンヌーボ２』（フジテレビ系）と『あざとくて何が悪いの？』（テレビ朝日系）。

「ＴＢＳアナ時代は、『サンデージャポン』の食レポで極太ソーセージを頬張り、“黒〜い、太ぉ〜い”とフェラ顔を披露。ビールを飲んでは“みな実、ナマが好き”と思わせぶりなコメントを連発し、局の上層部に怒られるほどだったそう。　自身のウリは下ネタと熟知しているだけに、現在のレギュラー番組でも毎回、エッチな爪痕を残しています」（放送作家）

　９月２１日の『グータン〜』でも、「クリを剥いてくれる男性が好き」なんて、ドッキリ発言が話題に。

「田中は“料理や掃除も全裸で”、“全裸で洗濯物を干している”といったスッポンポン宣言でも有名。“ついにクリトリスの愛撫の好みまで語り出した！”と驚かせましたが、秋の味覚“栗”の話でした。　ただ、彼女のことですから、下ネタを意識していたことは確実。ネットニュースで話題になれば、自身の女優としての需要も高まると計算したうえでの、あざとい発言でしょう」（前同）

　まさに、読み通り、女優としても引っ張りだこに。

「９月に終了したドラマ『ボクの殺意が恋をした』（日本テレビ系）に続き、１０月１５日から放送の『最愛』（ＴＢＳ系）にもメインキャストの一人として出演。連ドラに立て続けに出演する超売れっ子です」（テレビ誌ドラマ担当記者）

　１９年に本格的に女優業をスタートさせた彼女が、まず注目されたのは、深田恭子主演ドラマ『ルパンの娘』（フジテレビ系）での女泥棒・双葉美羽役だった。

「甘い言葉とパンチラを武器に男を誘惑する悪女役。ボディスーツ姿の深田と、ボンデージスタイルの田中の巨乳激震アクション対決が大きな話題となりました。　翌年には、『Ｍ〜愛すべき人がいて〜』（テレビ朝日系）で、右目に眼帯をつけた狂気の美女を怪演し、女優としての可能性を見せてくれました」（前同）

　当初は、イロモノとして注目された女優・田中みな実だが、最近の作品では演じる役柄も変わってきた。

「今回の『最愛』では硬派なジャーナリスト役。シリアスな作品かつ、監督もプロデューサーも女性なので、田中には“セクシーさを出さないでね”と“お色気禁止令”が出されているとか。ただ、セクシーさを出すのは得意ですが、出さないのは難しいらしく、“歩き方は、こうしたほうがいいかな”などと周囲に聞きながら、真摯に役作りをしているといいます」（前同）

　さらに、映画でも活躍中。

「９月１７日に公開され、ヒット中の映画『マスカレード・ナイト』では容疑者の１人となる宿泊客を好演。１１月１９日には、初主演映画『ずっと独身でいるつもり？』の公開が控えています」（映画ライター）

　なんと初主演作では、俳優との“濃厚接触シーン”も用意されているという。

「年下恋人役の稲葉友が裸でキス、バックハグで田中のＥ乳を抱え込むなど、イチャイチャするシーンも盛り込まれています」（前同）

　映画評論家の秋本鉄次氏も、こう期待を寄せる。

「野際陽子さんに次ぐ、女子アナ出身女優として、ぜひ成功していただきたい。演技派路線とキワモノ路線を同時に極めてこそ、独自の女優像が見えるのでは」

　その一方、恋愛は順調とは言えないようだ。

「１０月１２日放送の『グータンヌーボ２』でも、オリエンタルラジオの藤森慎吾との破局から立ち直るのに２年かかったと告白していました。１６年には、関ジャニ∞の横山裕が住む六本木のマンションに田中が引っ越し、“マンション内同棲”と報じられたこともありましたが、田中の重さに横山は、交際数か月で音を上げてしまったとか」（芸能記者）

　１９年には、病院勤務の内視鏡医師との交際が発覚。

「健康診断で出会い、田中が声をかけたとか。ところが、２０年２月頃に破局したようです。今年６月には、愛犬の散歩を終えての帰宅直前、マンションのエレベーター前で化粧直しする姿が報じられ、“家で男が待っているのでは”と新恋人の噂も出ました。１１月には３５歳を迎えますから、次こそは結婚と、意気込んでいるのでは」（芸能記者）

　みんなのみなみんの朗報に期待したい！