映画界の一大祭典で艶やかな姿態を見せたスターたち！　邦画史に残るエロすぎる名シーンを勝手に表彰！

　１９７８年から始まった日本アカデミー賞も今年で44回目。3月19日に行われた授賞式で「最優秀主演女優賞」に輝いたのは、『ＭＯＴＨＥＲ　マザー』主演の長澤まさみ（33）だった。

「ハリウッドの猿真似だとか、大手映画会社のお手盛りとかいう批判もありましたが、受賞者にとって大きな名誉であることは確かです。実際、受賞をきっかけに、さらに大きく羽ばたいた女優も少なくありません」

　こう指摘するのは映画評論家の秋本鉄次氏。

　そこで、歴代の日本アカデミー賞の受賞者および各賞にノミネートされた女優を本誌でも表彰すべく、彼女たちの残したＳＥＸ濡れ場を中心に探ってみた。

　まずは今年、最優秀主演女優賞を初戴冠した長澤から。受賞対象作品となった映画『ＭＯＴＨＥＲ　マザー』は、行きずりの男と次々に関係を持つ自堕落な母親を演じた問題作だ。

「完脱ぎシーンこそありませんが、長澤はセックスに依存する、ふしだらな女をリアルに演じ切りました。　彼女は冒頭から水着姿を披露するんですが、熟れきった体が、いかにも根スケな女っぽくてソソられます」（前出の秋本氏）

　長澤が恋人（阿部サダヲ）とラブホの泡風呂で混浴するシーンでは、濡れた胸元もあらわに。彼女と息子と阿部が３人で寝る場面では、長澤の誘惑キスからセックスに移行する。

「チュッ、チュッと淫らな音を立て、自ら唇を重ねると、“ねぇ……もう”と囁く。辛抱たまらず阿部が覆いかぶさると、“んん〜”と悦楽の声を上げます。　隣で眠る息子にも“ハァッ、アァ”という昂ぶった母の喘ぎ声が聞こえるという演出ですが、長澤の鼻にかかったよがり声が、ものすごくエッチでしたね」（映画誌ライター）

　彼女と、息子の勤務先の社長とのカラミもエロい。チュバチュバと、音を立てながら濃厚なディープキスを交わした彼女は、スカートははいたままパンティを脱がされ、正常位で合体する。

「美脚をＭ字に開かされて挿入された長澤の肉感的な太ももと、本気モードのイキ顔が画面に。見ているほうが長澤を犯しているかのようなカメラワークで、恥ずかしながら、フル勃起しちゃいましたよ（笑）」（前同）

　長澤ほどの美女になると、キスシーンと美脚だけでもヌケちゃうのだ！？

「長澤は日本アカデミー優秀主演女優賞を受賞した映画『モテキ』（２０１１年）でも、男に口移しでコップの水を飲ませるシーンがあったし、キスの名人であることは間違いないですね」

　と言うのは芸能ライターの織田祐二氏。というわけで、長澤まさみには本誌選定「最優秀ＳＥＸ大賞」のキス部門賞を進呈したい。

　同じくキス部門賞にふさわしいキスの達人といえば、石原さとみ（34）だろう。

　06年に『北の零年』、17年に『シン・ゴジラ』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞している彼女だが、主演した連ドラではキス名場面の数々を残した。

「山下智久と共演した『５→９〜私に恋したお坊さん〜』（フジテレビ系・15年）では１分近い濃厚キスを交わして話題に。その後、２人は半同棲。結婚秒読みといわれたのも石原のキステクあればこそ」（芸能記者）

　４月スタートの連ドラ『恋はDeepに』（日本テレビ系）は、石原ふんする魚オタクの海洋学者と、綾野剛演じるリゾート開発企業の御曹司のラブストーリー。

「予告編では石原が上になって綾野とキスするシーンが。今回も石原はヤル気です（笑）」（テレビ誌記者）

　お次は「おっぱい部門」。

　日本アカデミー賞優秀主演女優賞を『おっぱいバレー』（10年）と、『海街diary』（16年）で受賞している綾瀬はるか（36）は、誰もが認める有資格者だろう。

　１月クールの連ドラ『天国と地獄〜サイコな２人〜』（ＴＢＳ系）では、高橋一生ふんする連続殺人鬼と魂が入れ替わるヒロインの女性刑事を熱演した彼女だが、お約束の“おっぱいダッシュ”シーンもたっぷり。

「コートをなびかせ、白シャツの胸元をユッサユッサと揺らしながら、街を全力でダッシュする綾瀬はエロカッコよかったですね。最終回では巨乳を揺らしながら、はだしになって走りまくる彼女の姿が感動を呼びました」（前同）