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普通の人妻が初めてアダルトビデオに飛び込むとき、一体どんな気持ちなのだろうか?
実は、記者は15年ほど前、初めてAVに出演したという30代後半の奥さんにインタビューしたことがあった。美人でスタイルも抜群だったが、輸入雑貨の会社を経営するご主人(40代半ば)とは3年ほどセックスレス。スイミングジムで知り合った女友達にこんな不満を漏らしたところ、あれよあれよとAVの関係者に話がつながった。
「でも、最初はそんなのトンでもないと断ったんですね。ところが、あっちも仕事ですからね。2か月がかりで説得され、“出なくてもいいから、とにかく一度監督と会ってほしい”と。で、新宿のHホテルで会うことになったんですが、新宿駅に着くと足がすくんじゃうっていうか、本当に太股からつま先まガタガタ震えるんですね。だから“やっぱりダメです。帰ります”って電話したら、すぐに監督から電話があり、“今から駅まで行きますから”と。でも、監督が来るまでの5分間が長かったこと長かったこと。“やっぱり帰ります”って電話しようとしたとき、ちょうどね、監督が走ってきたの」
その後、結局彼女の作品は世に出て、その後3本ぐらい出演したのだが、彼女の話を聞きながら(そうだよなぁ。普通の人妻だったらビビって足がガタガタと震えるよなあ)と思ったものだった。
さてさて。今回の奥さまも初AV主演である。まずはここらあたりから聞いてみることにした。
インタビューしたのは、ソフト・オン・デマンドの人妻レーベル《麗 kirei》に出演した来栖すみれさん(30)。
プロフィールは《東京生まれで、独身時代はIT企業に勤め、そのころ30~40名のプロジェクトメンバーのリーダーをしていた。3年前に結婚して現在は専業主婦。子供なし》という人妻だ。
「どうもー」という、ややハスキーな声で応接ルームのドアを開けたすみれさんは、細面で目はぱっちり。スレンダーながら、胸を盛り上げるDカップバストが何とも眩しい。肩まであるサラサラの髪が、いかにも若妻~という感じだ。
早速インタビュー開始! まずはAVに出演しようと思ったきっかけから。
「うーん。まあ、色々とありますけど、昔から(ラブホなどで)AVを見てて、面白そうだなって思っていたのもあったし、一度出てみたいってのがあったんですよね。自分の体を人に見せたい、っていうんですか? それもありましたね。まあ、それに自由に自分の使えるおカネが欲しいってのも、もちろんありましたし(笑)」
ほー、見せたがりなほう?
「まあ、そうですね。でも、女は心のどこかに、みんなそんな気持ちを持っているんじゃないかしら。恥ずかしさとは別にね」
20代のころは、モデルクラブに所属して、簡単なCMモデルをしていたこともある。
「でも、ソレって“部分の人”っていうか、CMプランナーの手足って感じじゃないですか。そうじゃなくて、私自身が主役って感じの見せ方をしたいという気持ちがありましたね。まあ、AVだったら完全に私が主役になれるわけですから。体を見せたいってより、そんな“私を見て~っ”って感じの見せたがりですね」
なるほど、なるほど。自分が主役の作品を撮りたかった?
「ですね。そりゃまあ、裸になって、人に見られて恥ずかしいってのはあるけど、今だからできるチャレンジですからね。そう、何かやるチャレンジって言葉に、私、すごい前向きになるんですよ。チャレンジのネタを見つけたらグイグイといっちゃうみたいなところがあって(笑)」
そういう意味でアクティブなんですね?
「そう。そうなんです。いつだったか、名古屋のひつまぶしってあるじゃないですか。アレを食べたいって急に思って、ええいとばかり、名古屋までひつまぶしを食べに新幹線に飛び乗ったことがあるんです。本当にひつまぶしを食べるためだけにね。うじうじと願望だけで終わらせない、そんなところが小さい頃からあったんですね」
ひつまぶしはともかく、独身OL時代に30~40人の部下を束ねられたのも、こうした“決断したらやり抜く”部分をそのころの上司に買われたところがあったという。
「そう。私ってとにかく“ぱっとやっちゃう”ほうなんですよ」
こう笑って、ふと真顔になり、
「いやまあ、それに、エッチが好きだってのも、AV出演を決めた理由ですよね」
エッチが好きというのも、人より強いという。
「初体験は17歳か、18歳ぐらいかな。相手は同学年の男の子だったんだけど、私から“やりましょうよ”と誘ってのエッチでした(笑)。2人とも初めてだったからぎこちなかったけど、結構気持ちよくて、セックスっていいもんだって思いました(笑)」
20歳前後のころは、いわゆるバンドマンにハマっていた。
「名も無く、カネもなく、しょぼい会場で演奏をするバンドでしたが、演奏の合間に“ねえ、エッチしよう”って道具が置いてある小部屋でやったりして、1人だけじゃなく、そのあとすぐに別なメンバーとトイレでエッチするとか――結構ムチャやってました(笑)」
その後、会社員で3歳年上のご主人と知り合い結婚したのだが、ご主人とのセックスも彼女が望んで、ということが多いという。
「別にやろう、やろうって迫るわけじゃないんだけど(笑)、一緒にいたら話をしたいし、体も添わせたい。体を添わせたら、膝とか触りたいし、触っていたらもっと強いこと(セックス?)をしたい。それでまあ、ソファやキッチンでやることも多いんだけど(笑)、精力っていうことでは私のほうがたぶん強いのかな。どちらかというと私のほうが仕掛けるってことが多いですよね」
結婚3年で、ご主人もさすがに“中休み”をしたいと思ったようだ。
「結婚したころより、応じなくなりましたね」
実は、ご主人にAV出演のことも話したという。
「そんなに堅い人じゃないから、“君がどうしてもやりたいなら、まあいいんじゃないの”って感じでした。夫も私が一旦言い出したらグイグイ行くことを知ってますから」
こうして夫にAV出演の了解をもらうと、すぐにソフト・オン・デマンドに自分から連絡した。チャレンジを思いついたら、とにかく動いてみる――まさにこれだった。AV出演もすんなり決まり、今回の作品(『アラサーは、セックスで女の価値を上げる』)となった。令和の若妻は積極的だ。
「撮影前夜は正直、ドキドキ(緊張)よりワクワクが大きかったですね。明日はAV男優さん3人ぐらいとできるって思って。しかも、思いっきりエッチができて、そのほうが喜ばれるわけですから。 実はね、私、こう見えても、男性にしてあげるタイプなんですよ。相手を気持ちよくさせてあげたいって思っちゃうんですね。そうじゃないと、どうしても自分を思いっきり開放できないんですよ。 でも、明日はそんなの抜きで思いっきりイッてもいいし、そのほうが男優さんも喜んでくれると思ったら、やっぱりワクワクですよ(笑)。それにほら、私はあのときに声が大きいほうなんですね。たぶんですけど、それで隣の部屋の人が引っ越したことがあるんです。明日はこんな心配をせずにセックスができると思ったらなおさら嬉しくなって(笑)」
そんな彼女のデビュー作がこちら。
『アラサーは、セックスで女の価値を上げる』(SODクリエイト/KIREI SOD)
内容は3幕で、4人の男優との絡みで構成されている。
1幕目が熟練男優(小田切氏)とねっとりもっちりと絡む。AVでの初キス、初フェラに続いて、M字開脚攻めなどを受ける。
2幕目が童貞男優をエッチ大好き人妻が優しくリードしていく。
3幕目が2人の男優との3Pセックスである。
「どれも良かったですよね(笑)。大きくて堅いのがメキメキって入ってくるのも良かったし、夢にまで見た童貞君初筆下ろしも途中から演技だってことを忘れちゃうほどだったし、2人の男性に攻めまくられると、自分がどんどんメス化していくようだったし(笑)。AVって、ある意味、セックスの夢の世界ですよね。次の作品に出演するのが今から楽しみです」
来栖すみれさんは、まさに今が「女盛り」なのである。
取材&記事:UME
【来栖すみれさんのデビュー作はこちら】
『アラサーは、セックスで女の価値を上げる。来栖すみれ30歳 AVDEBUT』(SODクリエイト)
https://www.dmm.co.jp/digital/videoa/-/detail/=/cid=1kire00012/
- 【来栖すみれさんのプロフィール】
- 来栖すみれ(くるすすみれ)
- ▶︎年齢=30歳
- ▶︎出身地=東京都
- ▶︎結婚3年目
- ▶︎職歴=IT企業でマネジメント業務に従事
- ▶︎Twitter ― @SUMIRE_k_96
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