【永井すみれさんの身の上話】

さて、次はもう１人の正直者である「ロリ巨乳天使」こと、永井すみれさんの身の上についてお伺いしていきましょう。

永井さん。

「はい（笑顔）」

まず最初にお伺いしたいのですが、永井さんはまさか東京練馬のご出身ではありますまいな？

「違います！（ドン引き）」

それを聞いて安心しました。

では、鎌沢さんと同様に、永井さんもどんな少女時代を過ごしたのか教えてください。

「はい。キャマタンと同じで小さい頃は勉強ができる子でしたね（注：この娘はなぜか鎌沢さんのことをキャマタンと呼ぶ＝以下同）」

ほう。どんな勉強が好きでしたか？

「小学生の時は文章を書くのが好きだったので、よく作文コンテストに参加していました。あと、公文式学習塾に通っていたので、苦手な科目はありませんでしたね。絶えず学年で５位以内には入っていたと思います（恐縮）」

周囲の友達はグレてはいない？

「はい！　みんなとってもいい子でしたよ」

ヤリマンでもない？

「もちろん、違います（正直）」

なんと！　絵に描いたような優等生ではありませんか。

先ほど、鎌沢さんを取材して完全に嫁入り前の娘に不信感を抱いていたので、ようやく安心しました（注：ちなみに鎌沢さんは永井さんの横に座っています）。

「そんなことないですよ！　こう見えてキャマタンは、とっても女の子らしい一面を持っているんですよ！」

ほほう。記者にはキャンタマの女の子らしさにまったく気づくことはできませんでしたが、それはどんなところですか？」

「ある日、キャマタンと現場が一緒の時にお弁当が出たことがあるんですね」

ほうほう。

「その時にキャマタンが『お弁当を取ってくる』って言って部屋を出て行ったんですよ」

ほうほう、それで？

「戻ってきたら何にも持ってなかったんですよ」

ほう！　何があったんですか？

「それでキャマタンに『どうしたの？』って聞いたら、お弁当が３種類あったらから『私が先に選んだら悪い』って何も持たずに帰ってきちゃったんです。ね！キャマタンって女の子らしいでしょう？」

なんと！　キャンタマったら礼節をわきまえていて、いい娘じゃないですか。見直しました！　それでもやっぱり「工事現場出身のアイドル」だということは変わりません。むしろ今の話でますます工事現場出身アイドルとしての地位が確かなものになりました。

「あのう」

なんでしょう。

「キャンタマではなくてキャマタンです」

そうでしたか。

しかしアレですな。

「はい。なんですか？」

永井さんたら相方をちゃんとフォローするなんて、いい娘ですな。

「そんなことないです（恐縮）」

そんな永井さんが、いったいどうしてこんな『非道な番組』に出ることになったんですか？　永井さんなら、もっとマトモな番組にいっぱい出れるでしょうに。

「実は……」

実は、なんです？

「実は、こう見えて『むっつりスケベ』なんですよ（恥）」

えっ！　どういうことですか？

「私、かなりの頻度でオナニーを嗜むんです（赤面）」

オゥ……ッ。

なんということでしょう。ヤリマンと違ってオナニーの件は本人さえ白状しなければ誰にも知られることはありません。なんて正直な娘なんでしょう。これには御仏（みほとけ）でさえも腰を抜かしてしまいそうです。

ちなみに学年でベスト５の学力を持つ優等生がなんでオナニーと巡り合ってしまったんですか？

「小学校の時に親が家族全員で使うためにパソコンを購入したんですよ」

なるほど。親御さんが永井さんの将来を見据えて、幼いうちからパソコンに慣れ親しんでもらおうと思ったわけですな。いわゆる「家庭内英才教育」です。

「そうです。それで、まずは『検索』からやってみようと思って大好きなワンちゃんの画像を検索していたんです」

ほうほう。微笑ましいですなぁ。かわいらしいことこの上ありません。

「そうしたら、なぜか触手に凌辱される美少女姉妹や、恥ずかしいコスプレをした変なオジサンの画像が出てきたんですよ」

えっ、そ、それは……。まさか。

「そうなんです。何かの間違いでそういう画像が出てきてしまったんです（白目）」

なんと！　それはまごうことなき調教用の「人間の犬」ではないですか！

「そうだったみたいです」

六根清浄（ろっこんしょうじょう）！　未成年が容易に閲覧できるネット上に、そんなバカ犬の画像を公開した調教師たちは「逆さ磔（はりつけ）」にしなければなりません。

「で、それ以来、妖しげな大人の世界に興味を持ってしまって、気がついたら股間をマサグっていました」

なるほど。それが永井さんがオナニーを始めたきっかけだったんですね。

「そうなんです。それからというものは、暇さえあればオナニーをするようになってしまったんです」

えっ！　そんなに？

「はい。勉強をおろそかにするほどです。実際、成績はどんどん落ちていきました」

嗚呼、なんということでしょう。

つまり永井さんは「オナニーで身を持ち崩した」ということになります。

これまでの取材人生の中で「男で身を持つ崩した女性」は何人も見てきましたが、オナニーで身を持ち崩した娘を見たのは初めてです。

「我ながら大したオナニストだと思います」

心なしか目眩（めまい）がしてきました。

んん？　ちょっと待ってください。

「なんでしょう」

このままだと永井さんはオナニスト出身で芸能界を目指してきたということになります。そうなると、先ほどの「工事現場出身のアイドル」よりもヤバい人になってしまいますが？

「どこの世界にオナニストから芸能界を目指す人がいるんですか（笑）！　もちろん違います」

では、どうして芸能界に入ろうと思ったんですか？

「小学生の時にキッズモデルをやっていたんですよ」

なんと！　それでは子役が先でオナニーは後だったんですね！

「そうですっ！　でもレッスンが厳しかったり、練習場所が家から遠かったりで途中で辞めてしまったんですよ。それがとっても心残りで18歳になったらもう一度チャレンジしてみようと思ったんです！」

なるほど。納得です。

ちなみに最初からグラビアアイドルになろうと思ったんですか？

「最初は映画などの役者さんになりたいと思ったんですけど、グラビアモデルを始めたらこっちのほうが面白くなってしまいました。今はもっとグラビアでの知名度を高めたいですね」

やはり永井さんは向上心が高いですね。素晴らしいです。

ところで、現在はオナニー以外にもご趣味はあるんですか？

「はい。中国語の勉強をしています」

なんと！　どのような理由で中国語の勉強を？

「以前、DVD発売イベントのときに中国の方がきてくれたんですが、その時に全然、お話をすることができなかったんですね。それで少しでも喋れるようになればいいなと思って勉強を始めたんです」

オゥ……ッ。

オナニーで身を持ち崩した娘だと分かった時はどうしようかと思いましたが、やっぱり根はマジメなんですね。

「マジメですよっ！」

しかしなんですな。

「なんです？」

これでようやく永井さんのキャッチフレーズができました。

「えっ！　どんなキャッチフレーズですか？」

マジメなロリ巨乳オナニストです。

「絶対に嫌です！」

そうでしたか。

「そうです！」

わかりました。それでは永井さんのキャッチフレーズは「宿題」ということにしておきます。

「お願いします！」