バレエとダンスで鍛えた米倉

　さて、ここからは40代・50代の女優の熟れた女性器に目を転じてみよう。　女性器整形の第一人者で、『本田ヒルズタワークリニック』総院長の本田昌毅氏は次のように話す。「気持ちのいい女性器という観点から言うと、重要なのは膣の入り口の締まりよりも膣内のアンジュレーション（三次元的な起伏、凸凹）なんです。　女性は中年期にさしかかると膣の粘膜下の脂肪が減少して、男性がピストンしても摩擦する力が弱くなる。気持ちのいい擦こすれ方ができにくくなってくるんです」

　本田氏が続ける。「その反面、中年女性には経験値、男性の快感のツボを熟知しているという強みがあります。出産後に愛液の量が増したり、閉経前後に性欲が昂進して性感が高まることも、よくある話。総合力ではけっして若い女性器に引けは取りません」

　40代のスター女優の代表と言えば米倉涼子（44）。　今年３月に27年間所属した大手芸能プロを退社。４月に個人事務所を設立した彼女だが、プライベートでもアルゼンチンタンゴのダンサーとの熱愛が発覚と、話題は尽きなかった。

「若い頃はさておき、16年に一般男性と離婚してからの米倉は、恋愛に臆病になったようにも見えました。今年の彼女は一大転機を迎えたと言っていいでしょう」（前出の女性誌記者）

　そして、米倉といえば美脚が代名詞。５歳から15年間続けたクラシックバレエが、あの脚を育んだことは間違いのないところだ。

「今の彼とレッスンを重ねたアルゼンチンタンゴは、別名“踊るセックス”ですからね。バレエとタンゴで足首と股関節を鍛え抜いた米倉が名器じゃないわけがないです」（三橋氏）

　代表作『やまとなでしこ』（フジテレビ系）を再編集した20周年特別編が話題となったのは松嶋菜々子（46）。「この世で一番大事なのはお金」という人生哲学を持つ松嶋演じるキャビンアテンダントが、堤真一演じる貧乏な男と恋に落ちる物語。

「“ドラマ女王”と呼ばれた全盛期の松嶋を知らない若い世代が彼女の主演ドラマを初めて見て、美しさとスタイルのよさに驚愕したと言います」（テレビ誌記者）

　01年に連ドラ『ＧＴＯ』（フジ系・98年）で共演した反町隆史と結婚。二女の母になった彼女だが、美貌と美脚は（おそらく美マンも！）劣化知らずだ。「子育ても一段落する頃だし、女優としてもうひと花咲かせてほしい」（八木氏）