仕事に行く前に元気をもらおうと、公共放送を見ているだけで下半身がピクピクッ！　一番ソソるのは！?

　昭和36年（１９６１年）にスタートした『ＮＨＫ朝の連続テレビ小説』からは、多くの人気女優が羽ばたいていった。　現在送中の『エール』は通算１０２作目。『栄冠は君に輝く』や『六甲おろし』で知られる作曲家の古関裕而・金子夫妻をモデルにした物語で、主人公・古山裕一を窪田正孝、ヒロイン・関内音を二階堂ふみ（25）が演じている。「演じる役によってカメレオンのように表情を変える二階堂ですが、本作で演じるヒロインは陽気で前向きなかわいい女房。朝ドラにふさわしい爽やかな夫婦を演じることで国民的な女優に王手、といったところでしょうか」（テレビ誌記者）　ドラマは現在、主人公たちの少年少女時代を描いているが、初回放送では１９６４年の東京五輪直前の裕一・音夫妻も登場した。「古関氏は前回の東京五輪の『オリンピック・マーチ』の作曲者でもありますからね。昭和の匂いがプンプンするおしどり夫婦像は幅広い世代の共感を得られそうです」（女性誌記者）

　歌手志望の気が強くて清楚なヒロインを好演している二階堂だが、濡れ場になればヌードも辞さない女優魂の持ち主だ。　映画『リバーズ・エッジ』（18年）は、そんな彼女の初脱ぎ作品。心に傷を負った高校生たちの群像ドラマで、二階堂はヒロインの女子高校生にふんしている。　彼女のヌードが拝めるのは元カレの同級生とラブホでエッチするシーン。「ベッドの上で彼に正常位でガンガン突かれても、彼女はどこかシラケ顔。それでいて、小豆色の乳首をビンビンに尖らせているのがリアルでソソります。　エッチの後、全裸の彼女が咥くわえタバコでテレビに見入るシーンでは、お椀型の美乳と小粒な乳首があらわになります。こんもりとしたおっぱいと、くびれ腰が実にオイシソーでしたね」（映画誌ライター）

　さすがに朝ドラで濡れ場は期待できそうにないが、「いやいや、二階堂をヒロインに迎えてエロい場面がゼロではもったいなさすぎますよ。夫婦そろっての入浴シーンや、浴衣の彼女が豊満な胸の谷間をチラ見せするシーンくらいは用意して然るべき。それでこそ“みなさまのＮＨＫ”と言えるんじゃないですか（笑）」と力説するのは、ＴＶ美女研究家の八木晶王氏。

　『エール』の見どころはまだある。主人公・裕一の母親役を菊池桃子（51）、音の母親役を薬師丸ひろ子（55）が演じているのも注目だ。「今回、菊池が着物姿の似合う優しい“日本のお母さん”的なイメージなのに対して、薬師丸は洋装が似合うモダンな母親のイメージと、対照的なのも面白いですね。　若い頃はアイドルとして人気絶頂だった彼女たちが五十路になった今も、しっとりした大人の女の色香をたたえているのはうれしい限り。女性器も完熟期を迎えているはずです」　と２人を絶賛するのは、朝ドラウォッチャーでエッセイストの下関マグロ氏。

「音楽をテーマにした同ドラマでは、昭和の名曲を出演者本人に歌わせるのがウリ。歌手としての実績も十分な柴咲は、劇中でも見事な歌声を披露しています」（前出のテレビ誌記者）　今でこそ落ち着いた雰囲気を漂わせている彼女だが、若い頃は恋多き女として大いに名を馳せた。「ＤＡ ＰＵＭＰのＩＳＳＡと交際していた時期には、彼の浮気グセにブチ切れた彼女が居酒屋で口論の末、彼の携帯電話をヘシ折ったこともありましたね。　ドラマの共演がきっかけで熱愛関係になった妻夫木聡とは、映画『どろろ』（07年）でも共演。結婚秒読みといわれながらも破局しています」（芸能記者）

　その後の柴咲はロックシンガーやジャニーズのタレント、中田英寿氏や実業家との交際が噂になったこともあるが、いつの間にか立ち消えになって現在に至っている。「11年には彼女に酷似した女性が、上半身裸の男の首に腕を回している写真が月刊誌に流出。ニャンニャン写真と騒がれたこともありました。あれはピロートーク中だったのかもですね。　最近の柴咲は愛猫家として知られ、動物愛護運動にも熱心。恋多き女優が気がついたらペットにハマッていた、というのはありがちなパターンではありますが……少々寂しい気もしますね」（前出の八木氏）