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【中高年の性告白】欲情を促された家政婦さんのオナニー姿

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【中高年の性告白】欲情を促された家政婦さんのオナニー姿

このコーナーは官能小説家の長月猛夫氏が一般の中高年男性から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味いただければ幸いです。 編集長

【欲情を促された家政婦さんのオナニー姿】島根県在住K・Kさん(80歳)会社役員

地方で造り酒屋といえば名家に挙げられ、代議士や総理大臣を輩出している家も少なくない。江戸時代から続くわたしの家も例外ではなく、村では一目置かれる存在だった。そんな家だから女中、今でいう家政婦も何人か住み込みで働いていた。ある日、佳世という女が親戚の紹介で家政婦に加わることとなった。佳世は東京生まれの東京育ちだが、なにかの理由でわたしの村に落ちてきたらしい。

歳は30代なかば。村の女にはない、あか抜けた上品さをそなえていた。

当時高校生だったわたしは佳世の姿を見るのが楽しみだった。色は白く、物腰はやわらかく、10代のわたしでもわかる色気を放っている。普段は冷たい表情だが、笑顔はとても美しく、それでも涼しげな目もとはいつも潤んでいた。

ただ、そんな佳世を、祖母、母親、姉、そしてほかの家政婦たちは気に入らなかったようだ。それもそのはず、家の男たちはおろか、近所の連中も佳世をほめそやしたからだ。

しかし、佳世は健気に、懸命になって慣れない仕事をこなしていた。家族の女連中、同じ家政婦たちから冷たいあしらいを受けても、黙ってたえていた。その姿を見るのは、若いわたしでも痛々しいほどだった。

ある夏の日、夕餉の席に佳世の姿はなかった。疑問に思って母親にたずねると、夏風邪を引いて床に就いているという。

食事を終え、一人で部屋にいたわたしは、それでも佳世のことが気になってしかたがない。そしてとうとう、夜陰に潜んで佳世の暮らす離れに向かうことを決めた。

離れに冷房の設備はない。部屋はどこも窓が開け放たれ、だれかの風鈴がチリンと揺れていた。

佳世の部屋にたどり着いたわたしは、窓からそっと中をのぞいた。

その日は満月だった。昼間のように明るい光が、ちょうど佳世の寝ているであろう寝床の上を照らしていた。

佳世は薄い夏布団にくるまり、横になっていた。

「う、ううぅん……」

そのとき佳世は、苦しげなうなり声をあげて寝返りを打った。わたしは心配になって身を乗り出し、佳世に声をかけようとした。次の瞬間、わたしは目を大きく見開いたまま絶句してしまう。

寝返りの拍子に夏布団がまくれ、佳世の姿があらわとなる。青い月光に浮かびあがった佳世は、下着姿で自分の乳房と股間をまさぐっていたのだ。

「ああん、うん……」

こぼれる吐息は苦悶のものではなく、歓喜の表現だった。ゆるやかに閉じたまぶたや半開きの唇。そして、透き通るような白い肌と体躯の曲線、胸のふくらみに、わたしは魅了されてしまった。

「やん、うん……」

佳世の動きは次第に激しくなり、闇に慣れたわたしの目前で淫らに悶える。ブラジャーの肩ひもはずり落ち、パンティがずれて丸い臀部も半分姿を見せている。

佳世は何度も舌なめずりをくり返し、その佳麗な表情をゆがませている。やがてブラジャーをまくり、豊満な乳房をむき出しにする。

興奮をおぼえたわたしは、佳世の様子を凝視しながら自分の股間をまさぐりはじめていた。

「だ、だれ?」

わたしがもう少しで絶頂に達するころ、佳世は人の気配に気づいたのか、行為をやめて窓に目を向けた。

わたしは咄嗟に身を隠そうとしたが、ズボンとパンツをおろした状態では動きもままならない。

「だれ? そこにいるのは?」

佳世は夏布団で身体を隠し、わたしを見た。視線が合ったわたしは、いたずらがばれた子どものようにたたずんでいた。

下着とズボンはもとに戻していたが、男根は勃起したままだった。

「あら、坊ちゃん」

わたしを認めた佳世は、やわらかな言葉を向ける。

「そこで、なにをしてらっしゃるの?」

佳世は笑みを浮かべて、窓際に近寄ってくる。

「い、いえ……」

わたしはおろおろと口ごもる。

「そんな所に立っていないで、入り口からお入りになればいいのに」

東京出身の佳世は、なまりのない言葉をあやつる。それがいっそう、わたしの心を揺さぶってくれる。

「でも本宅のお方は、女中部屋に入ることができないんでしたよね。でも、どうしてわたしの部屋に?」

窓際に座って佳世はいう。布団をはおっているものの、あらわになった素肌がかいま見える。

「か、佳世さん、夏風邪……」

「それで心配になって?」

わたしは黙ってうなずいた。

「うれしい。でも、風邪は大丈夫。それより……」

もじもじした態度で、わたしが何をしていたか察したのだろう。佳世は妖しい笑みを浮かべ、静かな声でいった。

「見ました? わたしのいやらしいところ」

返す言葉は出なかった。しかし佳世はとがめることもなく、わたしに部屋へあがるよううながした。

「わたしで興奮してくれたの? わたしみたいな女で」

まるでクモの糸にあやつられるように、窓から部屋にあがったわたしは、見つめる佳世の言葉に黙してしまう。

「うれしい。でも、自分でなさるなんてもったいないわ。わたしがちゃんと」

佳世は夏布団を取った。半裸の姿が間近に浮かび、わたしは思わず息を呑む。

「女は初めて?」

わたしはうなずく。

「うれしい。わたしが坊ちゃんの初めての女になるのね」

佳世は布団の上に座るわたしににじり寄り、股間をさぐった。すでに大きくふくらむわたしの肉棒を手に取り、ゆっくりとズボンの上からさする。

「怖がらなくていいのよ。わたしが全部してあげるから」

佳世は背中のホックをはずしてブラジャーを完全に取り去る。形よく実った乳房には、ツンと上を向く淡い色づきの乳首が存在した。

わたしは身動きできず、じっとその姿を見つめた。佳世は四つんばいになり、わたしのズボンをおろしにかかる。

「すごい、もうこんなに……」

パンツを脱がすと、一物が直立して飛び出す。佳世はうっとりとした表情で口に含む。ねっとりとやわらかく、なめらかな感触。絡まる舌の動きに、わたしは瞬時にして暴発してしまうのだった。

「うんん、ああん、坊ちゃんの、おいしい」

精液を飲み込んで佳世はいった。わたしは身体中の体液が吹き出したような感慨におちいり、脱力してしまう。佳世はそんなわたしのシャツも取り、全裸の身体を舐めはじめた。

「ああん、若いってすてき。汗の匂い、感じちゃう」

興奮した佳世は、自分の下着の中にわたしの手をいざなう。うねうねとした陰部はしとどに潤い、ねっとりとした愛液が指に絡まる。

「ここに挿れるの。わかる」

「は、はい」

青い光に照らし出された佳世の姿は、天女か女神と見まごうほど可憐で、妖艶で、淫靡だった。

パンティもおろして全裸になった佳世は、性急にわたしを押し倒した。

「もう、もう我慢できない!」

佳世はわたしにまたがり、自分で迎え入れる。肉襞の絡まりと愛蜜にまみれる感触が、わたしを覆いつくす。

「好きなようにしていいのよ。わたしの身体を好きにしていいの。ああん、感じる、気持ちいい!」

わたしは佳世の乳房を揉み、佳世の腰のグラインドに歓喜をおぼえる。佳世はわたしに教えているというよりも、自分を楽しんでいるようだった。

わたしを咥え込んで腰を振る佳世の動きに耐えきれず、わたしは彼女の中に2度目の射精を果たした。

その日のことが忘れられなくなったわたしは、人目を忍んで佳世の部屋にかよった。佳世も快く迎え入れてくれ、二人の乱れた関係は続いた。

しかし、そのことが家人の知るところとなり、佳世はクビになってしまった。

佳世のその後を、わたしは知らない。どこかに流れたのか東京に戻ったのか。しかし、あの夏の日の出来事を、残りの生涯も忘れることはないだろう。

 
  • 【選者紹介】
  • 長月タケオ(ながつきたけお)
  • 官能小説家。一般人の中高年男性への取材を通して市井の赤裸々な性のエピソードを紡ぐ。
  • 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
  • 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
  • おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
  • 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
  • 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
  • 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
  • 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
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