世界中でプロスポーツが自粛している中、フランスのプロサッカー選手がとんでもないことをしでかしてしまったようです。

なんとその選手ときたら、自宅のアパートの中庭で１階に住む女性の部屋を覗き見しながら「その場でセンズリをこいてしまった」というのです。

センズリ選手はそれを見ていた他の近隣住人に通報されてあえなく御用。彼が射精というゴールを決めることができたかどうかは定かではありません。

しかしながらこの事件、男性の立場からすれば、ある疑問が残ります。

それは「1番の被害者は誰か」ということです。

実際、１階に住む住人は覗かれたことは覗かれたのでしょうが、気づいてもいませんし直接的な被害は受けていません。

また、犯行現場は女性の家の敷地内といえども誰もが利用可能な「中庭」です。

反面、そんな痴態を目撃してしまった「近隣住民」からすれば、とんでもない災難です。

外の新鮮な空気を吸おうとして表に出てきたら「生臭いモノを出そうとしている不審者」に遭遇してしまったのですからたまったものではありません。

そう考えると、1番の被害者は「近隣住民」ということになります。

はてさて、いったいセンズリ選手はどんな罪に問われるのでしょうか。

そこで、いつものように夕やけ大衆専属である元警察幹部にお話を聞いてみました。

「本件の最大の争点は犯行（センズリ）が行われた場所がどこかということですね。つまり、自慰行為が行われた『庭』が一般不特定多数の人でも容易に見ることができたかどうかです。ご質問のケースでは場所が『アパートの中庭』という住人の共有部分になりますので、十中八九『公然わいせつ罪』に該当します。ちなみに公然わいせつ罪は白昼堂々、公道で立小便をした場合にも適用されます。

ただし、本件の場合、覗き自体を立証することはおそらく無理だと思われますね」（夕やけ大衆元警察幹部）

なんということでしょう。どうやら1階の女性を覗いた罪よりも庭でペニスを出していたことのほうが罪が重いようです。

ということは、センズリの場所が室内であれば、どこを覗いてシコっても罪にはならないということになるのでしょうか。

「いえいえ。それが常習性のあるもので特定の場所を覗いていたという証拠があれば立件はできます。まあ、他人が見て不快に思うことはやめたほうが身のためです。覗きの証拠が動画などに残っていたら、社会的にはかなりの致命傷ですからね（笑）」（前同）

皆様、やはり自慰行為はAVやエロ本をオカズに健全第一でいたしましょう。

取材＆文責：編集長原田