『ゆりあ先生の赤い糸』（テレビ朝日系）で、要介護状態になった夫と夫の彼氏、夫の彼女、夫の隠し子と同居することになった主婦を演じるのは、菅野美穂（46）。

　彼女も『桜っ子クラブさくら組』のメンバーだった。アイドル時代は水着NG。その後も清純派女優として活躍していた菅野だが、

「1997年にヘアヌード写真集『NUDITY』（ルー出版）を出したときは、ブッ飛びましたよ。映画『さくらん』（2007年）で花魁にふんした彼女が背中と尻、ハミ乳を見せながら騎乗位で腰を振る場面も激エロでした」（織田氏）

　同じ『ゆりあ先生の赤い糸』で、夫の彼女にふんしているのが松岡茉優（28）。

　演技派女優として評価の高い彼女だが、売れない子役時代も経験している。

「本人いわく“子役時代はオーディションを200くらい受けても全部、落ちていた”そう。ああ見えて苦労人なんです」（前同）

　08年～10年にかけて、早朝の子ども向け番組『おはスタ』（テレビ東京系）に、『おはガール』として出演したことが転機になった。

「『おはガール』時代の松岡は元気ハツラツで光ってましたよ。NHK朝ドラ『あまちゃん』（13年）でアイドルグループ『GMT48』のメンバーを演じたときに、“この子は来る！”と確信しましたね」（下関氏）

　11年に行われた『第7回東宝シンデレラオーディション』で、史上最年少の小5でグランプリに輝いたのは上白石萌歌（23）。

　秋ドラマ『パリピ孔明』（フジテレビ系）では、現代によみがえった諸葛孔明（向井理）を“軍師”に迎え、プロを目指すアマチュアシンガーを演じている。

「NHK大河ドラマ『いだてん』で、ベルリン五輪の競泳金メダリスト・前畑秀子を演じたときは、役作りで体重を7キロ増量。ムチムチの水着姿を披露した女優魂の持ち主です。　素材は、超一級品。あとは、代表作に恵まれるかどうかですね」（前同）

　AKB48のエースだった大島優子（34）は、『すべて忘れてしまうから』（テレビ東京系）で、阿部寛ふんするミステリー作家の前に現れる謎の美女を演じる。

「AKB48時代はエースとして君臨した彼女ですが、女優転向後は主役も脇役もこなせる実力派として重宝されています」（芸能記者）

　映画『生きちゃった』（20年）では、人妻にふんして男（毎熊克哉）と不倫。騎乗位で絶叫しながら腰を振る彼女の姿は衝撃的だった。

「風俗嬢になった彼女が客（北村有起哉）に、ジュルジュル音を立ててバキュームフェラするシーンも生々しかったですね」（前同）

　欅坂46のエースだった平手友梨奈（22）はというと、『うちの弁護士は手がかかる』（フジテレビ系）で、主人公の新人弁護士を演じている。

「ムロツヨシが彼女を補佐する、元芸能事務所の敏腕マネージャーだったパラリーガルを演じています。　アクの強い役の多かった平手が、やけに魅力的に見えるのは、2人の相性がいいせいなのかも」（下関氏）

『コタツがない家』（日本テレビ系）は、小池栄子が主婦兼ウェディングプランニング会社の社長にふんするホームコメディ。ホラン千秋（35）が小池の部下役で、レギュラー出演する。

　今でこそ『Nスタ』（TBS系）キャスター、タレントとして大活躍している彼女だが、キャリアの最初は5歳で始めたキッズモデルだった。

「14歳で大手芸能事務所に所属して女優を目指したものの、鳴かず、飛ばず。　モデルもダメ、女優もダメ。次に目指したのが女子アナですが、局の採用試験は全滅。それでも腐らず努力を重ねた結果、17年に『Nスタ』に起用されたんです」（前出の芸能記者）

　インドア派で、これまで浮いた話は皆無。

「見てくれを無視して、おかずと、ごはんを豪快に容器に詰めたホラン弁当、別名ホラー弁当は（笑）、彼女のキャラそのままです。　女優をやる以上は、“隠れ巨乳”をユッサユッサ揺らすくらいのサービスはお願いしたいですね」（下関氏）

　小芝風花（26）は、3クール続けて連ドラ出演。春ドラマ『波よ聞いてくれ』（テレビ朝日系）では金髪の破天荒な娘を演じ、下着姿で隠れ巨乳をたっぷり見せつけてくれたが、秋は『フェルマーの料理』（TBS系）で女性シェフ役に挑む。

「小中学生時代は、冬季五輪を目指して、本気でフィギュアスケートをやっていた体育会系少女だった。　先日出演した『TBS感謝祭』で、お笑い芸人を“うるさい！”と一喝した彼女を見て、さもありなんと思いましたよ」（前同）