故ジャニー喜多川氏の常軌を逸した性加害問題で糾弾されているジャニーズ事務所だが、その大逆風は“ジャニーズの妻たち”にも及んでいる。

　ジャニーズ事務所の2回目の記者会見が行われた10月2日、ジャニーズ退社を発表したのが、元V6の岡田准一だ。

「過去の数々の女性スキャンダルをジャニーズ事務所の力で“封印”してもらった岡田が、会社が大ピンチの今、後ろ足で砂をかけるようにして出ていくのか、と一部で批判されたのは事実」（スポーツ紙記者）

　そのとばっちりは、妻の宮﨑あおい（37）にも及んでいるというのだ。

「宮﨑が彼と親密になったのは、前夫の高岡蒼佑と結婚していた時期。“不倫略奪愛”といわれたものです。　その後、彼女は岡田と17年に再婚。表向きは高岡との離婚後に交際が始まったことになってますが、それで通せたのは、ジャニーズのおかげでもあるんです」（前同）

　彼は個人事務所を設立するつもりのようだが、当然、そこには宮﨑も合流することになるだろう。

　矢面に立たされているのは、木村拓哉の妻・工藤静香（53）も同じだ。

　高まるジャニーズバッシングは、キムタクにも向けられるようになっており、

「これまで通り、天下のキムタクでいられるかどうか疑問。そこで注目されるのが、年上女房・工藤静香の辣腕ぶり。彼女は藤島ジュリー景子氏とも昵懇だし、業界の大物にも顔が利く。　いざとなったら彼を独立させて、自らが女社長に収まるぐらいの覚悟はあるでしょう」（女性誌デスク）

　長女Cocomi、次女Kokiをプロデュースした母・静香が、一家挙げて木村拓哉事務所を立ち上げる！？

　16年に、歌舞伎俳優の片岡愛之助と再婚。梨園の妻としての評価も高い藤原紀香（52）は、来年2月、舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』で、27年ぶりに怪盗三姉妹“キャッツアイ”を演じることになった。

「彼女は1997年公開の映画『キャッツアイ』でも三姉妹の長女役を演じています。　今回の舞台は、明治時代のキャッツアイという設定で、紀香は主役である次女役。高島礼子が長女、剛力彩芽が三女にふんします」（芸能記者）

　セクシーな衣装に身を包んだ“紀香バディ”に期待は高まるばかりだが、

「映画版では彼女、稲森いずみ、内田有紀が三姉妹を演じ、魅力的だった。舞台の設定は明治時代ですが、網タイツくらいはいてもらって、色っぽい艶技を見せてほしいですね」（下関氏）