人生の困難と戦う女主人公を演じる国民的スターは、ベッドでも最高。衝撃のモロ出し名場面を一挙出し！

「かつてのNHK朝ドラヒロインは、清純派の新人女優がほとんど。ヌードなんて、とんでもないというイメージがありましたが、今は朝ドラの前に脱いでいても問題なし。思えば、時代も変わりましたね」

　女優ウォッチャーの下関マグロ氏がこう述懐するように、近年はヌード経験済みの女優が朝ドラに主演することも珍しくない。

　吉高由里子、尾野真千子、安藤サクラ……。そして、今年後期の『ブギウギ』、来年前期の『虎に翼』と2作品連続で、ヌード経験済み女優の主演が続く。

　そこで今回は、日本の女性の自立する姿を描くのみならず、実は女性の性の解放にも貢献してきた「連続テレビ小説」主演女優の偉業を見ていきたい。

『ブギウギ』は、戦後間もない時期に“ブギの女王”といわれた歌手・笠置シヅ子の物語。主演は、映画『生きてるだけで、愛。』（2018年）で初ヌードを披露している趣里（32）だ。

「この映画で彼女が演じるのは、雑誌のライター（菅田将暉）と同棲して3年になる引きこもりの女性。　不器用な生き方しかできない彼女が、ベランダに飛び出して全裸になる場面で、乳首がツンと上を向いた美乳が拝めます」（映画ライター）

　独特の存在感を発揮して注目女優の仲間入りをした彼女だが、それもそのはず、趣里は水谷豊・伊藤蘭夫妻の間にできた愛娘。

「もともとはバレリーナ志望でロンドンに留学したこともある彼女ですが、足のケガで断念。女優に転じたという異色の経歴の持ち主です」（夕刊紙記者）

　前出の下関氏が言う。

「まなざしが母親の蘭ちゃんに似ているときがあり、ハッとさせられます。個性的な顔立ちも、笠置シヅ子役にピッタリです」

『虎に翼』に主演する伊藤沙莉（28）も、ヌードも辞さない女優魂の持ち主だ。

『虎に翼』では、日本人初の女性弁護士になった三淵嘉子を演じる彼女だが、映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』（21年）では、淡い桜色の乳首をさらして濡れ場に挑戦。

「彼女は、46歳の疲れた中年男（森山未來）の“忘れられない女”として青春時代の回想シーンに登場するんですが、その存在感は圧倒的。彼の就職祝いにラブホに行こうと提案する彼女ですが、“私、初めてなの”と実は処女であることを告白するんです」（芸能記者）

　2人はラブホのベッドで浴衣を脱がせ合い、全裸になる。両手で乳房を隠す伊藤の演技がリアルだ。

　男が正常位で彼女を貫いた瞬間、処女喪失の痛みで顔をしかめるが、抜き差しが始まると、「はぁ、はぁ、ああん」と、歓喜のまじった喘ぎ声を漏らし始める。

「小柄で、おっぱいも小さめですが、それがミョ～にエロい。ハスキーな声もセクシーです。並の女優ならシーツで胸を隠す場面でも、しっかり乳首を出している彼女はあっぱれです」

　と絶賛するのは芸能ライターの織田祐二氏で、

「彼女はAV女優にふんした映画『獣道』（17年）では近藤芳正に、ドラマ『北斗　ある殺人者の回心』（WOWOW）では中山優馬に迫り、自ら服を脱ぎ捨て、乳を露出。子役からの叩き上げだけあって、肝が据わってますよ」

　ちなみに、彼女の実兄はお笑いコンビ『オズワルド』の伊藤俊介である。

　朝ドラ『エール』（20年前期）で作曲家・古関裕而の妻を演じた二階堂ふみ（28）も、映画では何度もヌードになっている。

『ばるぼら』（20年）は、彼女が演じる謎の美女“ばるばら”と、稲垣吾郎ふんする作家のラブストーリー。　全裸の二階堂と稲垣が抱き合ったソファを転がったり、ベッドで騎乗位からの正常位でイタしたり、濡れ場の描写はねちっこい。

「全裸の二階堂の乳首が常にビンビンにとがっていたのが印象的。シャワーシーンや稲垣とバスタブで抱き合うシーンなど、見どころは多いです」（下関氏）

　朝ドラ『花子とアン』（14年前期）で『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子にふんした吉高由里子（34）は、映画『蛇にピアス』（08年）で完脱ぎした。

　彼女が演じる19歳のヒロインと、全身にピアスを施したモヒカン刈りの男（高良健吾）、全身が刺青だらけのスキンヘッドの彫り師（井浦新）の3人のダークな青春が描かれる。

「吉高がモヒカン男に小ぶりなおっぱいを揉みしだかれ、乳首を舐められる淫靡さ。スキンヘッドの男に革バンドで後ろ手に拘束された彼女がスパンキングされ、首を絞められながら犯される生々しさは今、見てもインパクト大です」（前出の映画ライター）