――これまで本格的なSMプレイはしたことがあるんですか？

「なかなかできる人がいないのでしたことはないです」

――「俺、ドSだから」と格好つけて言う男性は多いですが、いざ本物のドM女性が来たら引いちゃいますからね(笑)。

「自称Sはいますよね(笑)。自称と本物のSは違うので」

――自称はDVだったりしますからね。

「そうなんです。『そこは違うんだよ！』って思います」

――そこを勘違いするととんでもないことになります。初体験は何歳ですか？

「19歳です」

――お相手は？

「年上の彼氏です」

――どのくらいの年齢でしたか？

「25～7歳だったかな。あまり年齢も覚えていないし、記憶から抹消している感覚もあるんです」

――ということは、あまり思い出したくない彼でしたか？

「モラハラがすごかったんです」

――それでも初セックスはどうでしたか？

「痛い、気持ちよくないという感じでした」

――それは、あまりいい思い出ではないですね。それまでは性的な欲求も強かったから、初体験はやりたくてしょうがなかったですか？

「そうです。でも、実際にやったら気持ちよくなくて、憧れとのギャップがすごすぎました」

――デビューするまでに理想のセックスはできましたか？

「私の性癖をちゃんと分かってくれる人はなかなかいませんでした。でも、相性がよかった人とは潮吹きまでしました。すごく上手な方だったので、セックスで気持ちよくなれるんだって学びました」

――ちなみに性感帯はどこですか？

「全身どこでもです。見られていたらどこでも感じます」

――視姦もありですか？

「はい、だから自分一人でオナニーをしていると、あまり気持ちよくならないんです」

――それは困ります(笑)。まさか人前でやるわけにはいきませんから。

「視線がないと本気で気持ちよくなれないんです」

――それはエロ偏差値が高い！

「恥ずかしい姿を見られていないとダメなんです」

――セックスもなるべくなら第三者に見られたいんですか？

「そこまでの願望はあまりないです」

――プライベートで変わったエッチや面白いエッチの経験はありますか？

「ないかもしれないです」

――ノーマルですか？

「ノーマルだった人をSに逆調教した経験はあります」

――その逆調教で相手は恋渕さんをどこまで責められるようになりましたか？

「平気で私を叩けるようになりました」

――どこの部位を叩くんですか？

「顔を叩かれるのは好きではないので体です。でも、痛みよりも苦痛の方が好きなんです。イキすぎて苦しい感じが一番好きなんです。撮影現場でも気持ちよくなりすぎて過呼吸になることが多々あるので、そういう感覚が大好きなんです」

――私のようなノーマル凡人には難しい性癖です(笑)。

「そうですか？(笑)」