４月開始のテレビ各局の春ドラマは、トップ女優から売り出し中の注目株、ベテラン勢まで百花繚乱のにぎやかさ。ドラマの見どころを出演女優の春爛マンな下半身ニュースと共に、お届けしよう！

　今年の春ドラマ最大の注目作といえば、綾瀬はるか（37）がフジテレビの月９に初主演する『元彼の遺言状』で決まりだろう。

「綾瀬ふんする食欲も金銭欲も人一倍なやり手の弁護士が、大泉洋が演じる謎の依頼人とコンビを組んで、彼女の元カレが残した莫大な遺産を手に入れようと画策する、一筋縄ではいかないミステリーです」（テレビ誌記者）

　丁々発止のやりとりはもちろん、最大の見どころは綾瀬が着こなす黒のパンツスーツ。

「ブラウスを突き上げるＦカップ、プリッと上がったヒップの形もあらわに。綾瀬の主演ドラマではお約束の“乳揺れダッシュ”シーンも用意されているはず」（夕刊紙記者）

　６月には長谷川博己と共演した映画『はい、泳げません』の公開も控えている綾瀬。

「長谷川ふんするカナヅチの哲学者に、綾瀬演じる水泳コーチが水泳を教える物語。久々に水着姿になり、“やっぱりすごいカラダ！”と評判です」（前同）

　桑田佳祐とコラボ出演しているユニクロの『ブラトップ』ＣＭは、ブラトップを着用した“３人の綾瀬はるか”が豊満すぎるおっぱいを競い合うという、悶絶モノの会心作。

　さらに、以前、深田恭子が出演していた『アリナミンＡ』のＣＭも綾瀬が引き継ぐなど、フル稼働中だ。

「綾瀬とともにホリプロの３トップといわれる深田は体調が万全でないことと、不動産会社会長との結婚話が浮上したせいもあって今年前半のスケジュールは未定といわれます。　もう一人の石原さとみも現在妊娠中。綾瀬がフル回転せざるをえないお家の事情があるんです」（芸能ジャーナリスト）

　一方、ＮＨＫの朝ドラ『ちむどんどん』も話題作だ。

　沖縄の本土復帰50周年を記念した作品で、返還前の１９６０年代の沖縄で育ったヒロインを、自身も沖縄出身の黒島結菜（25）が演じる。ちなみに“ちむどんどん”とは沖縄の方言で「気持ちがわくわくする」という意味だ。

「食べることが大好きなヒロインが、高校卒業を機に上京。東京で沖縄料理店を開くまでの奮闘が家族や友人たちと共に描かれます。　やはり沖縄出身の仲間由紀恵（42）が、ヒロインの母親役を演じるのも話題。４人きょうだいのうち、ヒロインの姉の小学校教師を川口春奈（25）が演じているのも見逃せません」（テレビ誌記者）

　主演の黒島は、これまで朝ドラには『マッサン』（14年）と『スカーレット』（19年）にチョイ役で出演。３作目にして朝ドラヒロインを射止めたことなる。

「ＮＨＫには大河ドラマ『花燃ゆ』（15年）、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』（19年）の他、戦国時代にタイムスリップした女子高生を演じた主演ドラマ『アシガール』（17年）など、これまで11本の作品に出演。ＮＨＫのお気に入り女優といってもいいでしょう」（芸能記者）

　女優ウォッチャーの下関マグロ氏も黒島を高く評価していると言う。

「彼女は清純で芯の強い女性を演じるとハマるんですよ。それでいて昨年公開の映画『明け方の若者たち』では、恋人役の北村匠海と入浴シーンやベッドシーンも披露。北村にガンガン腰を使われて感じまくる表情とヨガリ声が実にリアルでエロかった。なかなかどうして侮れない女優です」

　母親役の仲間は、14年に田中哲司と結婚。田中の浮気が発覚して波風が立ったこともあったが、18年に双子の男児を出産してママになった。母親役を演じるのも時の流れというものか。

　一方、姉役の川口は19年に交際が発覚した格闘家の矢地祐介と熱愛継続中。すでに両親にも彼のことを紹介ずみで、結婚秒読みと見る向きも少なくない。

「矢地と交際し始めてから川口の運気は大幅アップ。20年のＮＨＫ大河『麒麟がくる』に沢尻エリカの代役で出演してからの快進撃が何よりの証拠です。矢地がアゲチンであることは間違いない」（芸能記者）

　ちなみに、ヒロインの妹役を上白石萌歌（22）が演じているのだが、「黒島と２人、セーラー服姿で並んだツーショットは清純すぎて萌えちゃいますね（笑）」（前出の下関氏）

　姉の上白石萌音（24）が主演した『カムカムエヴリバディ』から朝ドラのバトンを受け取った形になる妹の萌歌。

　彼女がヒロインを演じるのが『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系・４月24日日曜午後10時〜。第２話からは午後10時30分スタート）だ。

　同名人気コミックを原作とする本作は、１９９５年の放送開始から数えてシリーズ５作目で、主人公の金田一一を『なにわ男子』の道枝駿佑が演じる。

「上白石が演じるのは金田一少年の幼なじみの女子高生・七瀬美雪。成績優秀で生徒会長でもある彼女と金田一がタッグを組んで難事件に挑みます。22歳の萌歌がブレザーにネクタイの高校の制服を着ても、まったく違和感がないのが素晴らしいですね」（テレビ誌記者）

　ここ数年、人気面では姉の萌音に後れを取った感もある萌歌だが、小５で応募した11年の『東宝シンデレラオーディション』でグランプリに輝いたのは彼女だった（萌音は審査員特別賞を受賞）。

　また前出のＮＨＫ大河『いだてん〜東京オリムピック噺〜』にベルリン五輪の水泳金メダリスト・前畑秀子役で出演した際には、７キロ増量して撮影に備えた女優魂の持ち主でもある。

「色っぽさ、エロさに関する潜在能力は萌歌に軍配が上がるんじゃないでしょうか。ドラマでキスシーンを演じたときに“毎回、鼻血が出ました”というエピソードも“たまっている感じ”がよく出てますよね（笑）」（下関氏）

『持続可能な恋ですか？〜父と娘の結婚行進曲〜』は、上野樹里（35）が婚活に励む独身のヨガインスタラクターにふんするラブコメ。

　がさつで結婚願望の薄い上野ふんするヒロインが、妻に先立たれた父親（松重豊）とともに婚活パーティに参加したことから始まる、父と娘のＷ婚活劇がコミカルに描かれる。

「私生活では平野レミの息子でミュージシャンの和田唱と16年に結婚した彼女ですが、人妻っぽさがまったくないから不思議です。　今回はヨガのインスタラクター役なので、スポーツブラから推定Ｄカップの谷間を気前よく見せてくれています。ピタピタのスパッツでの開脚シーンも用意されているとか。人妻のメコスジが……なんて放送事故に期待です」（夕刊紙記者）

　一方、父が婚活パーティで出会う美貌の整形外科医を演じるのが井川遥（ 45 ）。中高年の男性視聴者にとって、彼女のほうが気になる存在かもしれない。

　結婚歴16年の人妻で、二児の母でもある彼女の色っぽさは、サントリー『角ハイボール』のＣＭでもおなじみだろう。

「昨年の『カクヤス』調べ“一緒に家飲みしたい有名人ランキング”でも彼女は４位。やはりハイボールのイメージが強いですね。　元トップグラドルとしてドラマでは魅惑の“パイボール”も誇示してもらいたいものです（笑）」（芸能ライターの織田祐二氏）