このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【性感マッサージ？　大５枚はちとお高すぎますぅ！】

　風俗情報誌ってのが数誌出ていた頃。「性感ＶＩＰコース」ってのが紹介されていて、このＶＩＰというのが気になって電話してみると、ＪＲ五反田駅に来てもう一度電話下さいってんでワシは素っ飛んで行き、駅近くのラブホを教えられて入りマン。

　部屋からルームナンバーを伝えると、３０分くらい待たされてからコンコンとノックの音。

　ご登場の女のコが笑顔でペコリ。スラ～リとした美脚なのに何故か関西弁丸出しざんす。とりあえず中に入ってもらい、ワシがお先にシャワーを浴びてると、彼女も後から入って来たのはいいけど「あんまり見んといて～」などと腰を引いとりマン。何を今さらと思ったざんすが、仕草が初々しいやおまへんかい。

　ベッドではゴロンとうつ伏せに寝たワシの背中に海藻クリームってのをヌリヌリしてくれてウットシ。彼女もスッポンポンってのが嬉しいねぇ。仰向けになってもヌリヌリされてもぉチ〇チ〇は勃起。でも何故かそれはそれで終りで、再びシャワーでクリームを落としマン。

　でもその場で彼女、後ろから抱きついてきてワシのチ〇チ〇をニギニギしてくれ、ワシも我慢出来ず抱きしめてブッチューのデープキスをお見舞いするざんすぅ。でもってお互い石鹸で大事な部分を洗いっこ。

　またまたベッドに戻り、さてここからがいいんですよ。もぉまるで恋人気分で抱き合いチューしまくりで、彼女の首筋から耳、オッパイをねぶりまくりマン。ちょいとお股に手をすべり込ませると、おやおや中指の腹にヌルリの感触！　愛液にまみれ始めてヌッポシ挿入！　クリちゃんもツンツンスリスリすっと、アラアラ彼女ったら溜め息お漏らししてやがて声を上げ始めたりして。

　さて攻守交代ってんで彼女がチ〇チ〇しゃぶってくれるってんでシックスナインの体勢へ。ワシが舌を暴れん坊将軍すっと、彼女のフェラが途切れがちになって、２度３度と昇天しまくり、あげくの果てに「もぉ我慢出来な～い、入れてぇ！」のおねだり。

　ホンマカイナと思いつつも素早くスキン装着してズッコシ正常位！「こういうことして大丈夫なの？」と耳元で囁きつつ突きまくると、いやぁ彼女ったらイキまくってもぉヘロヘロ状態に。「ワタシもぉフラフラで次の仕事出けへんわ」だと。ワシはまだ１回も発射してないのに…。ちなみに料金は入会金１万円とＶＩＰコース代５万円。お高いっすなぁ！

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。