このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【渋谷の秘密倶楽部で美形の顔に顔面シャワー！】の巻

　何でも有りのフーゾク全盛期といえば１９８７～８年頃のこと。エッチな広告の中に"ソフトＳＭで顔面シャワー”ってのが堂々と載っておりました。そこは渋谷にある「ヤングシャトー」っつう妖しい秘密倶楽部で、人気があるらしく、電話した日はもぉ予約でいっぱいでした。

　翌日早めに電話してみると、井の頭線神泉駅を出てもう一度電話して下さいとのこと。指示された通りにすると、近くのラブホ教えられて入りマン。「２０分くらいで女のコが行きます」てんでワシはサクサクシャワーをすませてビールをチビチビ飲りながら待つざんす。

　するとコンコンとノックの音。ご登場は、アラアラ美人でビックシ。明るいコで、ワシにビールを注いでくれるやおまへんかい。でもって彼女、着ていたクロのボディコンヌギヌギして下着もスルリしてスッポンポンに。「ちょっと待っててね」なんちてシャワーを浴びにバスルームへ。裸のまま出て来て「じゃあサービスします。横になって下さい」てんで、まずはパウダーマッサージから始めてくれ、お次は四つん這いにさせられ、お尻を突き出せとのこと。

　これが何とアナルをツンツンからスタートして指サックにローションヌリヌリしてアナルマッサージも。これが気持良くてチ〇チ〇勃起！　やがて仰向けになると、勃起し切ってるチ〇チ〇をお口にくわえてカポカポ！

　さてこれからはワシが責める番てんで今度は彼女を四つん這いにして、ご用意のバイブを挿入！　すると彼女、お尻をプルプルさせてヒィヒィ声をお漏らし。メチャメチャ濡れまくっておりますぅ。

　お次は彼女がひざまずいて、立ってるワシのチ〇チ〇をカポカポ！　お口のまわりをヨダレでテカテカにさせつつ、タマタマのほうまでねぶってくれるざんす。

　彼女のフェラはいよいよ激しさを増してワシは込み上げてくるのを必死で我慢。でもいよいよ催してきて、それを察知した彼女、「顔に出して！」「顔にかかるとこ見て！」などと叫ばれワシは我慢の限界、ドクドクドピュピュと彼女の顔にぶちまけたざんす。

　顔中をワシの精液まみれにして、うつろな目でワシを見てマン。いやぁまるで当時のＡＶの顔面シャワーそのもので大興奮というか大満足っす。ちなみにプレイ代２万円とホテル代。今は無いのが残念。いい時代でしたわ。

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。