30代夫婦が「歪んだ欲望」と「驚きの報酬」を激白

　妻や恋人が他の男に抱かれる姿に興奮する……近年、ＡＶやエロ漫画で人気なのが、そんな“寝取られ系”作品。あくまで妄想の世界の話と思っていたら、そうではないらしい。

「自分の妻が他の男とヤッている様子を、夫が撮影。それを海外にサーバーがある無修正動画サイトに、投稿する夫婦が増えているんですよ」（ＡＶライター）

　たとえば、『見られて感じる嫁の性癖！』という動画では、人妻がホテルのベッドで、四つんばいになってバイブを突っ込まれている。

「アアっ、だめ……ああん」

　赤黒い秘穴をパックリむき出しにして、喘ぐ人妻。

「おまえ、すごいじゃないか。オマ○コ汁が……」

　撮影者である夫は、興奮を隠しきれない。バイブを握る中年男性が夫に向かって、うれしそうに言う。

「ほんと、スケベな奥さんですね〜、ね、ご主人」

　投稿動画に詳しい、ネットライターが解説する。

「この動画は累計で２０００万回以上は再生されています。無修正動画サイトもユーチューブ同様、再生回数に応じて広告収入が入る。　１再生平均０・０６円計算で、２０００万回なら約１２０万円になります」

　実は、複数の投稿サイトに、この手の動画は星の数ほどアップロードされているのだ。

『目隠しした彼女を友人に触らせる』（約６００万回）や『巨乳の妻32歳を遊び人の先輩に内緒で口説いてもらった結果』（約９００万回）など、その“歪んだ欲望”が具現化されたタイトルが目につく。

　今回、本誌は寝取られ動画を投稿している30代夫婦から、話を聞くことに成功した。結婚４年目という、林亮一さん（36・仮名＝以下同）と、その妻で菜々緒似の美女、梓さん（32）だ。

「もともと僕に、そういう性癖はありました。最初は、妻とのハメ撮りを無修正動画サイトに投稿したんです。自慢の妻のあられもない姿を、見せびらかしたかったんです」（亮一さん）

　夫婦のハメ撮りでは梓さんにモザイク処理をして、顔がバレないようにした。

「最初は恥ずかしかったです。でも、動画のコメント欄の〈女性のアソコがエロい〉といった感想を読むと、妙に興奮している自分がいて。夫に“次は他の男としているところを撮りたい”と言われたときは、驚きましたけど……」（梓さん）

　亮一さんがＳＮＳで〈美人妻を抱きたい男性〉を募集すると、すぐに８人から応募があったという。写真も送ってもらい、優しそうな40代の会社員に決定。当日、ホテルの一室で顔合わせし、そのまま禁断の撮影を開始した。

「夫がそばにいるので安心できました。いざカメラが回ると、夫を嫉妬させたい気持ちも出てきて。見せつけるように、オチ○チンを入れられながら舌入れキスとかしていると、いつも以上に興奮しましたね」

　夫婦はそれ以降、10本ほどの寝取られ動画を投稿し、「およそ５００万円」（亮一さん）を稼いだという。

　性癖は個人の自由。ただし、日本では無修正動画を不特定多数を相手に公開することは、法律で禁じられている。

「小遣い稼ぎに」と、ゆめゆめ下心を出さぬよう、注意してほしい。