美男美女が集うテレビ界で、交際に発展するのは自然の摂理。“アレ”を介してつながったシスターを調査！

　芸能界は、俗に「アナ兄弟」「サオ姉妹」と呼ばれる男女関係が多いことで知られている。

「一人の男を巡って、女優同士がガチバトルになり、共演ＮＧになるケースは珍しくありません。一方で、結果的に“サオ姉妹”になっていたということもある。“ヤリ友達の輪”は、確実に広がっているんです」

　こう指摘するのは芸能ライターの織田祐二氏だ。

　今年も、女優界に新たな“姉妹”が発覚している。広瀬アリス（27）と吉高由里子（33）だ。

「アリスは、１月に関ジャニ∞の大倉忠義との熱愛が発覚。２人は昨年の１月ドラマ『知ってるワイフ』（フジテレビ系）で、夫婦役を演じて意気投合し、昨春から親密交際に発展したそうです」（芸能記者）

　モテ男とモテ女のビッグカップルとあって、注目度の高さは抜群だ。

「広瀬の所属事務所は“プライベートなことは本人に任せています”、大倉が所属するジャニーズ事務所は“コメントすることはございません”と回答。これは“交際は事実です”と認めているのと同じです」（女性誌デスク）

　一方、吉高と大倉の熱愛が報じられたのは２０１６年のこと。西麻布の会員制バーで、いい感じになっている２人のツーショットが目撃されたのだ。

「同年夏には、大倉の自宅マンションに通う吉高の姿を写真誌がスクープ。10月にはバリ島に２泊４日の弾丸ツアー。空港で人目もはばからずにイチャつく、ペアルックの２人がフライデーされています」（前同）

　酒好きな２人は、デートも酒席が多かったようで、翌17年夏には、大倉の地元・大阪の高級すし店で酒を酌み交わす姿が女性誌にキャッチされたこともある。

　２人の熱愛関係は18年まで続いたとされるが、気になるのは同じ18年春に放送された吉高主演の連ドラ『正義のセ』（日本テレビ系）で、広瀬が共演していたことだ。収録開始早々から２人はピリピリムードで、「あいさつに来た広瀬を吉高がシカト。怒った広瀬も吉高と口をきかなくなるなど、険悪な雰囲気だったとか。もしかしたら、大倉と広瀬に“何か”があることを、吉高は勘づいていたのかもしれません」（同）

　もしそうなら、大倉と広瀬が近づいたのは連ドラ共演前ということになるのだが……。事実、大倉は19年に出演したバラエティ番組で、「広瀬アリスの顔が好み」と発言しているのだ。

　ＴＶ美女研究家の八木晶王氏が言う。

「昨年秋に大倉が始めたツイッターに、吉高が以前、使ったのと同じ富士山の写真を掲載したことから“匂わせではないか”、という臆測もありましたけどね。　それくらい、芸能界の男女関係は入り組んでいるということ。広瀬が『正義のセ』で吉高の妹役を演じていたのも、今思えば、なんとも意味深ですね（笑）」

　00年に離婚してから一度も会っていなかったという作家の辻仁成氏と、20年ぶりにパリで再会したことを最近、明らかにしたのは南果歩（58）。

　辻氏をめぐってサオ姉妹の関係になるのが、辻氏の前妻・中山美穂（51）だ。

　南は18年に渡辺謙とも離婚しているので話がややこしくなるが、１９９５年に結婚した辻氏との間にもうけた長男とパリを旅行した際に、辻氏の自宅を訪れたのだという。

　２月４日放送の『バイキングＭＯＲＥ』（フジテレビ系）にＶＴＲ出演した南が明かしたもので、「辻氏がふるまった手料理を親子３人で食べたそうです。彼女も“遠縁の人に久しぶりに会ったみたいな感覚で。とてもいい時間でした”と笑顔で振り返っていましたね」（テレビ誌記者）

　一方、中山は２００１年10月、雑誌の対談で出会った辻氏と翌02年に結婚。初対面の際、辻氏が「やっと会えたね」と“名ゼリフ”を口にしたことは、よく知られている。

　04年には長男を出産。パリで子育てをしていたミポリンだが、日本で芸能活動を再開したこともあり、14年に長男の親権を譲って、辻氏と別れている。

「ミポリンと南が直接バチバチだったわけではないので、結果的なサオ姉妹ですね。辻氏と再接近したのもそうですが、このところの南は、やけに活動的です。『週刊現代』（１月29日・２月５日合併号）のカラーグラビアで“渚の乙女ビキニ”のタイトルでビキニ水着を披露したかと思えば、２月４日には『乙女オバさん』（小学館）を上梓。“アラフィフビキニ”を公開する意気やよし、です」（芸能記者）