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Fカップを揺らす真木よう子
栄えあるキス部門の第3位は『ゆれる』(2006年)で、真木よう子(38)が見せた“舌出しキス”だ。薄暗い部屋で裸で抱き合うオダギリジョーに、「おい、舌出せよ」 と迫られると、真木は「え?」ととまどった後、おずおずと舌を差し出す。
オダギリが舌を口に含むと、彼女はとたんに息を弾ませ、快感に悶えるようにFカップ巨乳を揺らした。
「舌を出せよというひと言に、真木さんの瞳が潤むんですよね。強引な男に従ってしまう表情が、実に色っぽい」(林下氏)
第2位は伝説の濡れ場映画『吉原炎上』(1987年)から、名取裕子(64)の禁断のキスが選ばれた。
「名取が先輩遊女から性の手ほどきを受ける場面です。足の指先から舐められて、太もも、おヘソと、徐々に上がっていき、ピンク色の乳首を経て、最後に唇にたどり着くんです」(映画ライター)
女同士のキスは、唇が触れるか触れない程度だが、そこが絶妙だという。
「名取さんはウブな感じが出ていて、反応が控えめですね。それによって、女のイヤラしさがすごく出ています」(前出の花房氏)
第1位は小柳ルミ子(69)。83年公開の『白蛇抄』で、「性欲を抑えきれない後妻の役で、義理の息子との近親相姦に溺れてしまうんです。蚊帳の中でクンニされたり、滝つぼで全裸になったりと、全編濡れ場だらけ」(前出の映画ライター)
キスシーンも多いが、義理の息子に馬乗りとなり、唇に吸いつく場面は激エロだ。何かに取りつかれたように、小柳は男の唇を貪る。
「ハァハァハァ」
息を荒らげながらキスを続け、騎乗位で腰を振るかのごとく、秘部を何度もこすりつけるのだ。
久保氏が絶賛する。
「本当に感じているのかと思うくらいリアル。キスだけでビショビショになっているんじゃないかな」
性の達人たちが認めた芸能界のセックス女王たち。その艶技力に磨きをかけるべく、彼女たちは今夜も“寝室での特訓”に励んでいるのかもしれない。
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