「男の恥骨にクリトリスをこすりつけるようなグラインド運動でしたね。あれこそ本気で感じている騎乗位セックスです！」

　エッセイストの下関マグロ氏が興奮気味に語るのは、ネットフリックスのドラマ『全裸監督』（第２シーズン）で見せた西内まりや（27）の濡れ場のことだ。同ドラマは“ＡＶ界の帝王”こと村西とおる監督の半生を描いた作品で、「ＡＶ女優や夜の世界の女性を現役の女優たちが熱演。現在、ＮＨＫ朝ドラ『おかえりモネ』出演中の恒松祐里もハメ撮りされています」（芸能ライター）

　中でも、西内の騎乗位がエロいと評判という。

　そこで本誌は、西内を含め、スターの「感じる」騎乗位セックス映像を収集。一挙に紹介する！

　まずは、前出の西内の騎乗位から見ていこう。

「西内は高級ホステスの役で、ヤクザ役の國村隼のお気に入り。二人が暗い室内で交わるんですが、彼女はセクシーな黒のＴバック姿！　ファッションモデルだけに、スタイル抜群のスレンダーボディで、ツンと上向いた美尻は垂涎ものです」（ドラマウォッチャー）

　彼女は獲物を狙うような目つきで、國村にまたがり、「アっ、ああん、ハア、はあ・・・・・・んふう、はうう」

　のっけから長い髪を振り乱して、腰を半時計回りにグラインドさせるのだ。

「我を忘れたような腰使いで、上体が次第に前に倒れていくんです。クリトリスを押しつける上等テクですね」（前出の下関氏）

　一方、騎乗位で“ナカ刺激”を満喫しているのが、二階堂ふみ（26）。映画『ばるぼら』（２０２０年）で、稲垣吾郎と濃厚なセックスを繰り返した。

「騎乗位の良さは女性の裸が全身、モロに見られること。特に二階堂はフルヌードなので、推定Ｅカップの椀型乳や桜色の乳首も丸見えです」（映画ライター）

　彼女は上半身を起こした状態で、やや背中を反らしながら腰を振るタイプ。

「こうすることで、Ｇスポットにペニスを当てていますね。これまでの経験で身についた技が、つい出ちゃっています」（下関氏）

　さらに二階堂は上体を前に倒すと、稲垣に抱きつく“密着騎乗位”となる。そして、腰を小刻みに上下ピストンさせていく。

「今度は膣奥に当てていますね。台本に、ここまで細かい動きが書いてあるとは思えないので、これもすべて二階堂のアドリブというか、本能でしょう」（前同）

　なんとも驚き・・・・・・女性主導の騎乗位セックスの濡れ場では、プライベートの秘密まで覗けてしまうのだ。

　だが、そんな二階堂を抑え、“馬乗りクイーン”の呼び声が高いのが、元ＡＫＢ４８大島優子（32）だ。

「人妻を演じた昨年の映画『生きちゃった』では、不倫現場を夫に目撃されてしまうんです。そのとき、大島は騎乗位でエグいほど腰を振っていて・・・・・・」（スポーツ紙芸能班デスク）

　真夏の白昼、狭いアパートの一室。大島はキャミソール一枚で、前髪が額にべっとり張りつくほど全身汗まみれだ。汗と愛液の混じった淫臭が充満する空間で、「ハア、んはあ、おおうっ」

　大島が逆レイプするように、男の両手を抑えつけながら馬乗りとなって、腰を“ガンガン”振る。そこに何も知らない夫が帰宅。

「大島は夫の存在に気づいて表情が固まるものの、腰の動きは止めないんです。そこに人妻の貪欲な性をかいま見た気がしました」（前出の芸能班デスク）

　７月末には俳優・林遣都との結婚を発表した彼女。現実で、こんな現場にならないことを祈るばかりだ。

　続いて、プロ目線で、“騎乗位のうまい女優”は誰なのか、ＡＶ男優で、新体位“ヨシムラ”こと変則騎乗位の考案者でもある、吉村卓さんに取材してみた。

「騎乗位を、よく分かっていると感心したのは菅野美穂さん（44）。映画『さくらん』（07年）では、お尻の乗せ方が実に巧みです」

　花魁役の菅野が接客するシーン。指が食い込むほど柔乳を存分に揉まれた後、セックスになだれ込む。

「菅野さんは騎乗位のとき、小ぶりなお尻をちょこんと乗せるんです。大抵の女性は、どっかりと男の上に馬乗りとなるんですが、菅野さんは違う。お尻だけを落として、クネクネと揺らす。こうするほうが男根を根元まで受け入れられて、膣奥をグリグリできるんです」

　夫・堺雅人の直伝か！？

「逆にテクニックはぎこちないけど、夢中で快楽を求める姿にエロさを感じるのが、川上麻衣子さん（55）」

　川上は映画『うれしはずかし物語』（１９８８年）で、乳首モロ出しのオールヌードを披露。あどけないルックスに推定Ｅカップの“ロリ巨乳”がそそる。

　同映画では裸電球の灯る和室で騎乗位で挿入。淫靡な情緒のある雰囲気で、「アアアっ！　ああんっ！あっ、んはああー！」

　眉間にしわを寄せる悶絶の表情。喘ぎ声も大きい。そして、全身を上下に大きく揺らして、ノンストップで乱暴に腰を振り続ける。

「恥じらったり、気取ったりせず、自分の性欲に対して素直なところがステキですね」（前出の吉村氏）