オンライン授業中に隠れて・・・

　このアナルバイブの売り上げも、コロナ禍で激増しているという。

「海外の動画を見て、アナルセックスに興味を持つ女性が増えているようです。弊社にも『アナリスト』というアナルバイブがあるんですが、非常に売れています」（前出のＹｕｋａ氏）

　最近の若い女性は、性への探求心が旺盛なようだ。

　続いてスリルがあるオナニー事情を話してくれたのが、有名女子大学に通う愛子さん（20）。　

「最近は学校の授業もリモートが多くて。おかげで授業中に一人エッチをすることもあります」

　と、あっけらかんと話す彼女だが、その“暴走”っぷりはすさまじい。　

「教授の話を真剣に聞くふりをしながら、机の下ではローターを使っています。ゼミの授業では、パソコンに顔を映しながら討論するんですが、そのときも当てながら・・・・・・。たまに声が震えちゃうときがあるんですけど、そのスリルがたまらなくて（笑）」

　パート妻の貴美さん（41）は、タクシー運転手の夫が夜勤のときに一人遊びをしている。その相棒は２０センチ級のロングバイブだとか。　

「選ぶときにこだわったのが、長さでした。奥（ポルチオ）まで届くのが欲しかったんです」

　奥の快感はセックスで経験ずみだが、その日の体調や、夫の状態（早撃ち！？）で味わえないこともある。　

「セックスのときに、奥でイケるのは３回に１回くらい。それが長いバイブだったら、奥まできちんと届いて、確実にイケると思いまして・・・・・・」（前同）

　バイブの先端が奥のポルチオに当たったら、出し入れも電源も入れずに、ゆっくりと手を動かしてポルチオ部（子宮口）をグリグリ刺激するのだという。　

「これで百発百中イケるようになったんだけど、バイブの良いところは、もう一つあって、私がイッた後も、ずっとナカで硬いことなんです。　イッた後って余韻があるんですけど、硬いのがナカにあると、それが楽しめるんですよ」（同）

　だが、この余韻を楽しみ過ぎて、一度失敗したことがあったという。　

「入れたまま眠っちゃったんです。夫が朝８時頃に帰って来たときに、ハッと起きました。布団に入ってたから、夫は気づかなかったと思うけど、すぐに抜いて、とりあえずベッドの下に隠しました（笑）」（同）

　金融系ＯＬの美香さん（27）は、半年ほど前、電動のバイブではなくシリコン製のディルド（張り型）を買った。きっかけは、あるエロアニメだったという。　

「元風俗嬢のお姉さんが、童貞の若い彼氏をエッチにさせていくというストーリー。“こんなに、お汁を出して。イヤラし〜”って言われて、恥ずかしそうにする彼氏の表情だけで、ものすごく濡れちゃいます」