男を翻弄し、時に破滅させる運命の女。

　芸能界はそんな“魔性の女性器”を持つ女たちの宝庫だ。

　７月２４日、２５歳上の市村正親と離婚したことを発表した篠原涼子（48）の魔性ぶりは、なかなかだ。すでに昨夏の主演ドラマ『ハケンの品格』（日本テレビ系）の収録時、コロナ禍を理由に夫と別居していた彼女。

「背景にあるのはご多分に漏れず、男です。ここ数年の篠原はママ友や男友達と飲み歩くことが増え、明け方まで飲んだあげく、自宅とは別の自分のマンションに帰ることも多かった。親密な関係が噂される男性も複数いたとか・・・・・・」（女性誌記者）

　そんな中、飛び込んできたのが、篠原と韓流アイドルの熱愛だ。『週刊文春』が報じたもので、「相手は５人組韓流グループ『ＳＵＰＥＲＮＯＶＡ』のメンバーで、１４歳下のグァンス。１８０センチを超すマッチョなイケメンです。　篠原は彼にゾッコンで、自身の別宅マンションで逢瀬を重ねることもしばしばだったとか。二人がおそろいのアンクレット（足飾り）を足首につけていることも確認済みです」（芸能記者）

　舞台での共演をきっかけに、市村と２００５年１２月に結婚。二児をもうけた彼女だが、２人の男の子の親権を市村に渡すことで合意したという。

「篠原との交際が噂になった頃、市村には劇団四季の女優だった妻がいた。結婚は略奪婚、離婚の背景に年下男との“浮気”という経緯が、彼女の魔性ぶりを物語っていますよ」

　こう指摘するのは、芸能ライターの織田祐二氏だ。

　一方、５月に初めてのエッセイ集『魔性ですか？』（ＫＡＤＯＫＡＷＡ）を出版した高岡早紀（48）も、魔性の女といわれて久しい。

　１９９６年に結婚した俳優・保阪尚希とは“おしどり夫婦”で通っていたが、ギタリスト・布袋寅泰とのダブル不倫がフライデーされたのをきっかけに、２００４年に離婚。

　その後の彼女の華麗な男性遍歴は、改めて説明する必要もないだろう。

　そのモテモテぶりは、高岡自身が本誌６月２８日号掲載のインタビューで振り返っている。

〈３０代の頃の私は、いろいろな経験を積んでいたので、相手から楽だろうと思われていたんじゃないかなって・・・・・・〉

　女優ウォッチャーの高杉順平氏は言う。

「彼女は今、ＮＨＫの朝ドラ『おかえりモネ』にテレビ局の気象担当班デスク役で出演してますが、朝から色っぽいのなんの（笑）」

　さらに続けて、「彼女の出世作となった映画『バタアシ金魚』（１９９０年）を見直したら、高校の水泳部員のヒロインを演じた彼女の水着姿が絶品。デカパイはもちろんのこと、ドーンと張ったヒップの量感にも圧倒されました。顔はあどけないのに肉体はすでに完熟状態。すでに魔性の片鱗があったんですね」

　２０１７年夏、妻子ある５０代医師とのダブル不倫が発覚。五十女の強い性欲を世間に知らしめた斉藤由貴（54）も、魔性の女だ。

　当初は不倫を否定していた彼女だが、「医師とおぼしき男性が彼女のパンティをかぶっている写真や、斉藤がうっとり目を閉じているキス写真が流出して、万事休す。不倫を認めて謝罪しています。　それでも、ほどなく女優業を再開できたのは、彼女の不倫気質を知る人が多く、“斉藤由貴なら、しかたがない”と感じていたおかげかも」（夕刊紙デスク）

　なにしろ彼女は、１９９１年に妻子ある故・尾崎豊と北海道旅行。９３年にも妻のいる川崎麻世と深夜のドライブデートがバレて、２度も謝罪会見している。

「彼女の奔放さには、黒柳徹子が“アナタは、それでいいのよ”とお墨つきを与えるほど。件の医師とは５年間つきあったと噂されていますが、学習しない斉藤由貴なら４度目の不倫もあるのでは」（前出の織田氏）