芸術家タイプに弱いミポリン

　斉藤同様、８０年代のトップアイドルだった中山美穂（51）も、恋愛体質だ。

「アイドルからトレンディ女優に移行しつつあった８９年には、田原俊彦と正月にハワイ旅行。２００２年に雑誌の対談で出会ったパリ在住の作家・辻仁成氏と結婚しますが、１４年に離婚。長男の親権は辻氏に譲っています」（芸能記者）

　離婚の前後には音楽家の渋谷慶一郎氏との“お泊まり愛”が発覚したが、その後、破局。１９年には年下のロックシンガー・Ａｎｉｓを自宅に泊まらせたことも報じられた。

「ミポリンいわく“彼は友達です”。でも、ただの友達を自宅に泊まらせますかね（笑）。ハッキリしているのは、彼女は芸術家タイプの男に弱いこと。“絵のモデルになってくれないか”と口説いたら、意外に簡単にＯＫしてくれるかも」（前出の高杉氏）

　１９９０年代に“２０世紀最後の正統派アイドル”として活躍した高橋由美子（47）は、今年４月、飲み友達という一般男性と結婚した。

「なんと、相手は２０１８年に彼女が歌舞伎町のラブホにしけ込んで“文春砲”されたときの男性でした。　夫はアイドル時代から高橋の大ファンだったそうですが、不倫発覚後に家庭は崩壊。経営していた会社も倒産の憂き目にあったそうです」（女性誌記者）

　実は彼女、自他ともに認めるファザコンで、根っからのオヤジ好きとして知られている。

「なにしろ高橋は“理想のタイプは北大路欣也さん”と公言していたほどですからね（笑）。アイドル時代の初体験の相手も、１４歳年上の妻子あるライブのスタッフで、１７歳から２２歳まで交際していたと、本人が明かしています。　酒豪の彼女は、酒が入ると魔性の女に変身してしまうようです」（織田氏）

　７月１４日に還暦を迎えた斉藤慶子は、７月１６日発売の『週刊現代』のグラビアで還暦記念の黒ビキニを披露。昔と変わらぬプロポーションが話題になった。

「彼女は昨年、４０年ぶりにビキニの水着になった宮崎美子に刺激を受けて、約３０年ぶりに水着グラビアをやる決意をしたそうです。　宮崎は同じ熊本大の３年先輩ですが、斉藤も在学中の１９８２年に『ＪＡＬ沖縄キャンペーンガール』に選ばれたのをきっかけに、芸能界入り。女子大生タレントとして大活躍しました」（ベテラン芸能記者）

　愛らしい笑顔と、ややぽちゃボディが人気だった宮崎に対して、斉藤はショートへアのシャープなルックスと、男好きするプロポーションで人気を博した。

「水玉のパンティをはいて横に臥した彼女が股をパッカン、パッカンと大開脚するミノルタカメラのＣＭは、激エロでしたね」（前同）

　男にモテモテだった彼女は“魔性の女”と呼ばれることも多かった。

「一番有名なのは野口五郎との交際でしょう。１９９７年に結婚して一児をもうけた実業家とは、２００８年に離婚。１１年、資産１４０億円といわれる大手通販会社の創業者と再婚しています」（女性誌記者）

　もちろん、若い世代にも魔性の女はいる。

　蒼井優（36）は、その代表格だろう。１９年６月に南海キャンディーズの山里亮太と交際２か月で電撃入籍。世間を驚かせた彼女だが、独身時代は恋多き女優として、つとに有名だった。

「永山瑛太を皮切りに、彼女と熱愛が報じられた男は岡田准一、大森南朋、鈴木浩介と、そうそうたる面々。堤真一や故・三浦春馬と噂になったことも。　岡田は同棲していた蒼井のために５０００万円かけて自宅をリフォームしたといわれるし、鈴木は彼女と結婚するつもりでマンションを購入したのに“他に好きな人ができたから”という電話１本でポイ捨てされたそうです」（女性誌記者）

　気まぐれな彼女に男が振り回される格好だが、「酒豪でヘビースモーカーの彼女は、酒に酔って男と真正面から演劇論を闘わせたかと思うと、次の瞬間にはボディタッチしながら甘えてみせるそう。これで、たいていの男は落ちるらしい（笑）」（民放関係者）

　そんな蒼井が結婚したのが、“非モテ”キャラの山ちゃんだから面白い。

「同業の俳優にはない魅力が、山ちゃんにはあったんでしょうね。もちろん、エッチの相性がよかったのは大前提。ただ、蒼井の魔性が、このまま消滅するとは思えない。彼女にとって結婚は“箸休め”に過ぎないのでは」（下関氏）

　７月上旬、同棲相手だったＩＴ関連企業の元社長がコカイン所持で現行犯逮捕された、片瀬那奈（39）も魔性の女と言える。

「男は別の女とコカインを使用してエッチ。いわゆる“キメセク”をしていたそうです。男の逮捕を受けて片瀬も尿検査に応じたそうですが、結果はシロ。　慌てて男と別れて引っ越したそうですが、彼女の周りには沢尻エリカなど、クスリ関係で噂になる人物が多いですからね」（芸能記者）

　クラブが大好きなパリピとして知られ、沢尻らともつるんで遊び回っていた彼女が疑惑を晴らすのは簡単ではなさそうだ。

　二階堂ふみ（26）は“魔性の女候補”と言える。

「１３年には映画『ヒミズ』（１２年）で共演した新井浩文と、焼肉デートとお泊まり愛が発覚。新井は１９年に派遣マッサージ店の女性店員への強制性交で、実刑判決が確定しています。　１５年には映画『地獄でなぜ悪い』（１３年）で共演した星野源と噂になり、１７年には元男性モデルで、現・映像制作会社社長との“通い同棲”がフライデーされています」（夕刊紙デスク）

　どうやら、彼女は癖の強い男が好みのようだ。

　美女アナにも魔性の女は多い。田中みな実（34）も、その一人だ。

　常にモテモテぶりをアピールしている彼女だが、「実際に熱愛関係だったのは藤森慎吾ぐらい。潔癖症の彼女は、“男の人に虫歯がないことを確認しないとキスできない”と言ってますが、イチモツをアルコール消毒してからでないとフェラもしてくれないんじゃないかな（笑）」（下関氏）

　一方、田中のあざとさが魔性だという見方もある。

「ベストセラーになった写真集『Sincerely yours・・・』（宝島社）で乳首ポチショットを見せたり、仰向けの姿勢で両足を上げてモリマンを強調したり、すべてのポーズが計算ずく。でも、あのあざとさがみなみんの魅力なんですよ」（織田氏）

　一方、緊急事態宣言発出中の今年５月、都内の居酒屋で午後１１時過ぎまで国際線パイロットと酒を飲んでいたことがバレたのは、鷲見玲奈（31）。

　直後に自身のインスタグラムで軽率な行動を謝罪した彼女だが、「扇情的な写真が並んでいる中で謝罪されても、本気度が伝わってこなかった。ま、彼女は、あのムチムチボディそのものが魔性なんですけどね」（織田氏）

　今年６月に年商２０００億円の中堅スーパーマーケットチェーンの２代目社長と結婚したカトパンこと、加藤綾子（34）も恋多き女子アナだった。

「早くも中学生時代に歌舞伎町のホストと交際してプリクラまで撮っていた彼女の経験値は、並みの男じゃ太刀打ちできないレベル。　過去に噂になったＥＸＩＬＥのＴＡＫＡＨＩＲＯやＮＡＯＴＯ、ダルビッシュ有のほうが彼女にふさわしい気もしますが・・・・・・ここは名より実を取ったということでしょう」（織田氏）

　今年１月、学生時代から９年間セフレだったという３０代の男性に、奔放すぎる下半身を暴露されてしまったＮＨＫの桑子真帆アナ（34）の魔性ぶりも侮れない。

「彼女は東京外語大在学中からエッチが大好きで、二股、三股は当たり前、友人の彼氏も平気で寝取っていたという・・・・・・衝撃的な記事でした。ＮＨＫも桑子アナも完全スルーを決め込んでいますが、彼女の印象が１８０度変わったことは否めません」（テレビ誌記者）