日本では古来、「数えで33は女の厄年」と言われる。

「昔は女性の33歳といえば、何人か子どもを産んで健康に衰えが出やすい年齢でした。一方、性的に成熟して“魔が差しやすい”年頃でもある。それで、33歳が女の厄年と言われるようになったようです」

　とは、顔相研究家の小野十傳氏の弁。満年齢が一般的となった現在でも、芸能界で活躍する33歳の女優たちを見ると、“性的に成熟”し、“魔が差しやすい”年齢のようだ。今回は、そんな美女たちを追跡してみた。

　まずは、今年5月に星野源と電撃結婚した新垣結衣。　2016年の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』（ＴＢＳ系）での共演を機に出会った2人。

「結婚から3か月を経た今も“通い婚”状態です。それでも星野は“毎日が楽しくてしかたがない。結衣ちゃんが作ってくれる手料理、特に芋煮や和食がおいしいんです”と知人にノロけているそうです」（芸能記者）

　来年のＮＨＫ大河『鎌倉殿の13人』に出演する彼女。本格始動まで束の間の休日を巣ごもりして、夫婦生活に励んでいるのだろう。

「女優にとって33歳という年齢は仕事を続けるか、私生活を大事にするかで揺れ動く時期。売れっ子女優のガッキーも悩んだ末、“結婚”という結論を出したんでしょうね」

　と言うのは、芸能評論家の三杉武氏だ。

「元来、彼女は仕事をガツガツするタイプではない。星野という才能も金もある伴侶を得たことで、自分のペースで仕事を続けられますから、結婚は大成功でしょう」

　その昔、『逃げ恥』の打ち上げで「（ドラマで披露した）結衣ちゃんのセーラー服姿がまた見たい」と発言した星野のこと。夜は、ガッキーに“セーラー服のコスプレ”を、おねだりしているのは間違いない！？

　一方、夫の渡部建の“多目的トイレ不倫”発覚から1年が経過した佐々木希も、後厄の33歳。離婚という選択はしなかった彼女だが、ここへきて動きが出てきた。

「今年3月、佐々木は4億円の超高級マンションを個人事務所の名義で現金一括購入したというんです。　夫妻は結婚時に共同名義でマンションを購入、現在も暮らしているので、新しいマンションの購入が憶測を呼ぶのは当然でしょう」（夕刊紙記者）

　単なる新居、という見方もあれば離婚へ向けた布石、という見方もある。

「彼女の周囲に離婚を勧める関係者がいるのは事実ですが、ここで渡部を捨てるかな？・・・・・・という気もします」（前出の三杉氏）

　揺れ動く33歳の女心から、目が離せそうにない。

　06年『ミスマガジン』グランプリに輝き、B89の巨乳グラドルから実力派女優に成長した倉科カナも現在、33歳。倉科といえば、18年に破局した竹野内豊との“長すぎた春”で知られる。

「2人は12年の連ドラ『もう一度君に、プロポーズ』（TBS系）の共演後に熱愛が発覚。結婚秒読みといわれた時期もありましたが、煮え切らない竹野内に、倉科から別れを告げたといいます」（前出の芸能記者）

　その後は浮いた噂も聞こえてこない彼女だが、「目を細めて男を値踏みするような目つきと緩い唇は、快楽を知り尽くした女である証拠。恋愛にも自信満々。倉科さんの新たな恋は、水面下で始まっていると思われます」（前出の小野氏）

　一方、放送中の連ドラ『♯家族募集します』（ＴＢＳ系）に子連れのバツイチ役で主演している木村文乃は、16年に一般男性と結婚するも2年半で破局。私生活でもバツイチになった。

「木村さんの特徴は澄んだ瞳。これは性的に未開発で、おぼこい面があることを示します。スッと通った鼻筋は潔癖症である証拠。フェラやクンニは苦手かもしれませんね」（前同）

　元KAT-TUNの赤西仁と12年にデキ婚。二児の母になった黒木メイサも、“後厄”の33歳だ。

　現在はハワイ在住で、近況をインスタグラムにアップしているものの、女優業は開店休業状態の彼女。

「この人は左の目尻、妻妾宮と呼ばれる部分に小さなホクロがあるので、相当な好きもの。不倫をしている可能性もあります」（同）

　令和のニッポンでは、女の33歳は“盛り年”のようである・・・・・・。