男なら誰しも興味津々なのが女性の下着と、その“中身”。下着メーカーの元販売員でAV女優の日下部加奈さんによると、女性の“性的指向”が最も現れるのが、下着なのだという。

「高級な下着を愛用している女性は“相手に、どう見られるか”を考えているので、簡単にはセックスをさせてくれないはず。逆に、ブラ紐が服から出ていたり、下着が透けているような子はガードが緩い傾向です」

　そこで女優、女子アナの愛用下着を調査。性格からセックス傾向まで分析した。

　まずは「おっぱいまでが顔」と公言する田中みな実（34）から。

「『今夜くらべてみました』（日本テレビ系）では、上下７万円する『チヨノ・アン』というブランドのオーダーメイドのブラジャーを愛用していると発言。“ワイヤーが少しでも曲がったらおっぱいの形が崩れていく”と力説し、週に一度、ブラを手洗いする日を設け、40枚近くまとめ洗いしているんだとか」（芸能記者）

　並々ならぬプロ意識。芸能人の下着事情にも詳しいスタイリストX氏が語る。

「『チヨノ・アン』は珍しい色合いや特殊なレースが印象的なブランドです。田中さんは男性の好みに合わせて下着を替えるタイプで、ベッドでも相手の性感帯を研究したプレイで男性を喜ばせているはず」

　下着へのこだわりが評価され、『ピーチ・ジョン』の新ミューズに任命されたのは記憶に新しい。

　田中同様、高級ブラを愛用しているのが、今年４月に実業家の夫との離婚を発表した吉瀬美智子（46）。

「上下８万円もするイタリアの高級ランジェリー『ラペルラ』を愛用しているそう。14年放送のドラマ『昼顔〜平日午後３時の恋人たち〜』（ フジテレビ系）で下着姿を披露しましたが、実は、あれは私物。プロ意識の高い吉瀬は、リアリティを追求して自前の下着を持参したんです。小さい純白の下着が食い込み、引き締まった美尻がクッキリ見えていました」（ドラマ関係者）

　前出のＸ氏は、こう語る。「ラペルラは品があるのにどこかエッチ。この下着で幾多の男性を挑発してきたんでしょう。男の潮吹きなど、攻めのセックスをする方だと思います」

　情熱の国、イタリアの高級ランジェリーを愛用する女優は多く、菜々緒（32）もその一人だという。

「16年には『トリンプ』のイメージキャラを務め、下着姿も公開した彼女ですが、現在、愛用するのはイタリア製の『リトラッティ』とか。上下で３万円する高級下着です」（ファッション誌ライター）

　この下着には秘密のエッチな機能があるそうで、「“スターカップ”と呼ばれる特別な仕様で、菜々緒さんの華奢な胸を寄せて上げています。谷間をチラ見せし、狙った男をゲットしてるのかも」（X氏）

　一方、庶民派の下着を愛用する女優もいる。

「北川景子（34）は、17年に『櫻井・有吉THE夜会』（TBS系）に出演した際、“体を冷やさず、風邪をひかないためにユニクロの下着を愛用しています”と告白。ただ、実際は上下で２万円する海外ブランド『クロエ』の下着も愛用しているそうです」（芸能記者）

　お手頃価格から高級品まで幅広く嗜むのが北川流か。

「クロエはシンプルなデザインで、北川さんの男性に媚びないイメージにピッタリです。セックスも男性に媚びず、自分の快楽を追求するタイプでは」（X氏）

　一方、ユニクロ下着を一途に愛用するのが同社CMに出演中の綾瀬はるか（36）。

「着用しているのは『エアリズムシームレス』だそう。綾瀬さんは巨乳がコンプレックスなので、縫い目の無いシームレスのノンワイヤー下着で、胸を小さく見せているんでしょう。男性に自分をオープンにするまで時間がかかるタイプかも」（Ｘ氏）

　とはいえ、体はオープンなようで、「『踊る！ さんま御殿！！』（日テレ系）では、ドラマで共演した玉木宏が“僕が真後ろを歩いているのに、綾瀬さんがスタジオを出た瞬間にズボンを脱ぎ出したんです”と発言。パンティもお尻も、ばっちり見えたそう」（テレビ誌ライター）

　綾瀬の露出情報は多く、「上下の色はバラバラ、ベージュやグレーなど地味な色で、お尻が隠れる大きめパンツをはくことが多いようです」（番組制作関係者）

　綾瀬同様、広瀬すず（23）も露出に抵抗のないタイプ。

「マネージャーとの会話に夢中になって着替えの途中なのに、下着姿のまま更衣室から出てしまい、男性スタッフを驚かせたことがあるそうです」（芸能記者）

　そんな彼女の愛用下着は、「『トリンプ』のブラを着用しているようです。かわいいデザインでありながら、さりげなく胸を寄せ上げて、ウブな女性を連想させるブランド。意外と、押されたら断り切れないタイプかも」（Ｘ氏）