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中高年の性告白

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【中高年の性告白】第148回「娼婦の妙技に溺れた思い出」大阪府在住H・Aさん(67歳)

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【中高年の性告白】第148回「娼婦の妙技に溺れた思い出」大阪府在住H・Aさん(67歳)

このコーナーは官能小説家の長月猛夫氏が一般の中高年男性から寄せられた「性の告白」をご紹介するものです。そこにはシニアである我々同世代が共鳴する「あの頃」の時代背景があり、実体験ならではの生々しい「性の現実」があります。懐かしくも妖艶な古き良き官能の世界をご賞味いただければ幸いです。 編集長

【娼婦の妙技に溺れた思い出】大阪府在住H・Aさん(67歳)

 40年ほど前の話。まだ20代のわしは、酔った勢いで工場仲間たちと近くの新地に出かけた。新地には女を売る店が軒を並べ、出会ったのがアケミだった。

 アケミは25歳だといったが30は超えているようだった。小さな目元に小さな唇と鼻。決して美人ではないが、細面で愛嬌のある男好きのする顔立ちだった。

 赤い襦袢姿のアケミと部屋に入り、いざコトにおよぼうとしたが、酔っぱらっていたせいもあって、なかなかセガレは大きくならなかった。普通ならここで女も愛想をつかし、カネだけ払わされるところだが、アケミは違った。

「すぐに大きくしたげるね」

 そういってアケミはわしをあお向けに寝かし、いきなり股ぐらに顔をうずめると、しなびたセガレを吸い込み、しゃぶりはじめた。

 風呂にも入っていないセガレを咥え込んだアケミは、強烈な吸いつきを加えながら舌を絡ませてくる。ヌルヌルした感触と温かい絡みつきに、セガレはいつの間にかビンビンに勃起しはじめていた。

「ふふふ、固なってきた」

 イヤらしい笑みを浮かべてわしを見て、アケミはしつこく舐り続ける。

 じゅぶじゅぶと卑猥な音を立て、ときおり口から抜き取っては舌を伸ばして全体をぬぐう。見せつけるように首をかたむけると、アケミの紅を引いた唇に納まっていくのがよく見える。

 自分のセガレが呑み込まれていく様子は、裸電球の光に照らされ非常にエロかった。

「ふぅう、口がいっぱいやわ」

 ふくれあがったセガレは、アケミの口の中を隙間なく埋める。アケミが頭を揺さぶると、ほっぺたにセガレの形がくっきりと浮かびあがる。

 アケミは徐々に頭の動きを早め、抜き差しをくり返した。

「ふぅぅううん、むううん、うん……」

 鼻から色っぽい息を吐き、唇ではさみ込みながら茎をしごく。よだれが摩擦で泡になり、セガレはテラテラとした艶を放つ。しゃぶりつきながらもアケミは舌の動きを止めず、カリ首を探ったり亀頭にらせんを描いてくすぐったり。

 わしは我慢ができなくなって、そのままアケミの口に出してしまった。

 吐き出される汁を受け止めながら、アケミは残り汁まで搾り取ってくれた。そして、舌で先をぬぐって掃除すると、しぼみはじめたセガレを抜き取って粘り汁を飲み込む。

「ふう、おいしい」

 口もとをぬぐいながらアケミはいう。わしは今まで感じたことのない快感に、身体中の力が抜けてしまっていた。

「まだ、時間はあるけど。どないする?」

「アカン、勃ちそうにない」

「もう、うちにも挿れてよ。ほら、アンタのチンチン舐めて、こんなんになったやん」

 アケミは長襦袢の裾をはだけてオ×コを見せる。黒々としたオ×コはぬらぬらと蜜をたらし、口をひろげてヒクついている。

「アンタが挿れてくれへんのやったら、自分でするから」

 アケミはそういって襟元から手入れ、自分で乳を揉み、もう片方の手でオ×コをいじくった。

「ううん、あうぅん……」

 次第に長襦袢の帯がゆるみ、アケミの胸乳があらわになる。白い肌は少しくすんで見えるが、小ぶりな乳の形はいい。乳房をわしづかみにして揉みながら、オ×コに指を入れてかき混ぜる。

 薄暗い部屋の中で悶えるアケミの淫靡な姿。じっとながめていると、わしのセガレも元気を取り戻した。

「どう? もう、大丈夫? 挿れられる?」

 わしはセガレをアケミに示す。アケミは手に取り、観察するように見つめる。

「まだ芯がない。そうや、ええ方法がある」

 アケミはわしを四つんばいにさせた。恥ずかしくはあったが、何をされるんだろうという期待のほうが大きくて、そのまましたがった。

「じっとしといてね」

 アケミはセガレを握りしめ、しごきながら肛門に顔を押し当てた。そして、穴を舌でこねくりまわしながら、ツンツンつつく。

 くすぐったいような奇妙な感触で、セガレはどんどん力を取り戻す。それでもアケミは肛門攻めを止めず、とうとう指までねじ込んでくる。

「ここを、こうしたらね」

 アケミはねじ込んだ指の関節を曲げ、尻穴の近くの部分を刺激する。その指技で、半分だけ力のこもっていたセガレが急に元気になった。

「ほら、これで大丈夫。さあ、いらっしゃい」

 アケミは妖艶にほほ笑み、布団の上に手を置いて両脚をひろげた。わしは襲いかかるようにのしかかり、十分に濡れたアケミの中に突っ込む。

「やああん、大きい!」

 商売女らしからぬ喘ぎ声をあげ、アケミはわしの首に手をまわし、唇を重ねてくる。いまどきの風俗女はキスなんて平気らしいが、当時の商売女はオ×コをさせてもキスはさせないのが普通だった。それだけアケミは淫乱だったのだろう。

 唇と唇が重なり、舌が絡み合う感触に感激し、興奮し、わしはアケミの中をつらぬき通しながらこねくりまわす。

「あああん、ああああん、もっと、やああん、もっとぉ!」

 アケミは本当に感じているようだった。それを証拠に、オ×コからは淫汁がいくらでもあふれ出てくる。

 オ×コの中の感触もよく、締まりがあって襞も細かく動いている。奥まで突っ込めば先にコリコリとした子宮の感触が伝わる。汁のぬめりで、どんなに強く締めつけられても抜き差しはスムーズだった。

「ああん、あああん、もっと突いてぇ、もっと、もっと、やああん、もっと奥までぇ!」

 わしはアケミを抱き起こし、乱れた襟元をひろげた。色づいた乳首を吸いながらガスンガスンと腰を打ちつける。

 アケミも自分で腰を回転させ、身体を上下させる。わしの動きとアケミの動きが合わさって、オ×コの中でセガレが暴れまわる。

「い、いい、イクぅう、やああん、イッちゃうう!」

「お、オレも」

「お願い、もう1回飲ませて」

「え?」

「飲みたいん。アンタのお汁、飲みたいの。あ、あ、あ、飲みたい、やああん、飲ませて!」

 アケミはわしから身体をおろし、自分の汁で濡れたセガレをほお張った。そして、折り曲げた身体全部を使って抜き差しする。

 わしはもう一度、アケミの口に放った。アケミは全部を受け止めたあと、口に指を入れて粘り気のある汁をもてあそび、ニヤリと笑うのだった。

 感動をおぼえたわしは、アケミに少し多めにカネをわたして店を出た。

 それからのわしは、アケミに溺れてしまった。

 カネが多くもらえるからか、それとも生まれつきの淫乱なのか、アケミはわしが訪れると大よろこびでセガレにしゃぶりついてきた。

 アケミの技は、何度味わっても味わいつくすことができないほど巧みで、ツボを心得ていた。セガレをしゃぶるだけではなく、尻の穴も金玉の袋もアケミはていねいに舐ってくれる。どうせなら、ずっとしゃぶらせていたいと思えるほどだった。

 けれどアケミは自分も気持ちよくなりたいらしく、必ず挿入をせがんでくる。挿れればわしも気持ちいい。

 アケミは白い肌を朱に染め、汗をにじませて喘ぎ、悶える。狭く小汚い部屋の中で、よがるアケミの姿は神々しく思えた。

 わしは、ほとんど毎日のようにアケミのもとに通った。ほかに客のいない雨の日なんかは、延長に延長を重ねて朝まで過ごすときもあった。

 アケミの肌は、通うごとにわしの身体となじむようになり、もはやアケミなしでは生きていけないとさえ思うようになっていた。しかし、しがない工員のわしに、毎晩女が抱けるほど給料はない。親と同居していたので、夜露をしのぎ、飯を食うことはできたが、それでも限度はある。

 タバコをケチり、酒を飲む量をおさえ、なんとかカネを工面してきたが限界がきた。仕方なく、わしはしばらくアケミのところへ通うのを止めた。すると、毎晩、寝る前にアケミのことが思い出されてしまう。

 アケミの白い肌と人なつっこい表情、形のいい乳とオ×コの感触。そして、アケミの舌技。

 自分で慰めてみても、アケミが夢に出てくる。仕事の途中でもアケミのことが思い出され、トイレに駆け込みセガレをしごいてしまう。

 もう我慢できないと悟ったわしは、とうとう親父の財布からカネをくすねてしまった。

「いやん、久しぶり」

 何日かぶりに訪ねたとき、アケミは今まで以上にわしを歓待してくれた。

 まるでツバで溶かそうとするかのようにセガレをしゃぶり、オ×コに挿れたときは馬乗りになって喘いでくれた。

 もう、アケミから離れられない。わしはふたたび親父の留守を狙ってカネをくすねた。けれど、留守だと思っていた親父は家にいて、盗むところをしっかりと見つかってしまった。

 それからは給料も差し押さえられ、スズメの涙ほどの小づかいしかあたえられなくなった。もちろん、アケミのところなどいけるはずがない。

 そんな日が長く続き、親父もとうとう許してくれた。わしは急いでアケミのいる店に行った。けれど、アケミは辞めてしまっていた。

 ほかの女を抱いてみても、アケミのような感動はおぼえられない。それからは新地にも行かなくなり、女を買うこともなくなった。

  • 【選者紹介】
  • 長月タケオ(ながつきたけお)
  • 官能小説家。一般人の中高年男性への取材を通して市井の赤裸々な性のエピソードを紡ぐ。
  • 1962年生大阪府出身在住。1988年官能小説誌への投稿でデビュー。
  • 1995年第1回ロリータ小説大賞(綜合図書主催)佳作受賞。
  • おもな著作『ひとみ煌めきの快感~美少女夢奇譚』(蒼竜社)
  • 『病みたる性本能』(グリーンドア文庫)
  • 『禁断の熟女』(ベストロマン文庫・共著)
  • 『19歳に戻れない』(扶桑社・電子版)
  • 『誘惑する女 熟女たちの悦楽』(九月堂・電子版)ほか
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誘惑する女 熟女たちの悦楽 長月タケオ短編集
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