Catch Up
キャッチアップ
実際にパパ活女子のアカウントを探してみると、「・愛人さん募集・20歳 158センチDカップ・顔合わせはカフェにて30分2000円からで、そこから条件を決めませんか?」というものから、「デートパパさん募集 16歳150センチの二年生 1時間1万~+交通費・食費負担で別途制服デートもできます 3日以上前に2時間以上のデート予約をしてくれた方には手作りのお菓子をあげます 内容はどんなでもOKだけどカラオケなどの密室、ボディタッチ、本番などはできませんが、楽しくデートしましょう」というような文面などが見つかり、女性によって様々な募集形式が存在する。昔のようにホ別苺(ホテル代金別と1万5000円)などの暗号も今はあまり見なくなり、中には魅力と信頼性を高めるために可愛らしい直筆のメモの写メ画像を掲載する女性も多い。
また、数々のパパと会った中から愛人契約にシフトするケースもあるようだ。文章を見た男性が女性のアカウントにDM(ダイレクトメッセージ)を送り、そこからやりとりが始まる。
「ただし、軽い文体や卑猥なメッセージを送ると女性に警戒されたり、値下げ交渉や過激な内容をすぐに求めたりすると、女性のアカウントにブロックされてしまいます。また、やりとりのスクリーンショット画像をネット上に晒されてしまい、他のパパ活女子まで噂が広がってしまう場合があります」(風俗ライター)
出会うまでに持っていくには、ネット上では慎重かつ紳士的に対応すると吉とのことだ。また、パパ活女子のネットワークは広く、パパ活向けデートスポットやお勧めパパの情報交換から、それだけでは物足りない人向けに交際クラブの紹介なども行われている。「スカウトに比べ、同じことをしている女性から紹介してもらえる分、信頼度や安全性はあるので、パパ活から交際クラブに在籍する愛人に流れていくケースも少なくありません」(前同)
だが、インターネット上でパパや愛人を探すには、それなりのリスクや危険も伴うようだ。愛人歴3年のえりなさん(24)は、こんな怒りの声を上げる。「月4回会って、30万という好条件の方だったので、お会いしました。でも、ネットでやりとりしていたから、特徴は教えてもらっていたけど、想像つかないくらい強面の人が待ち合わせ場所にいて、物腰は柔らかったので、そのままホテルに行ったんです。でも、怯んじゃったのもあったんですが、お金の話をなかなか切り出すことができなかったんです」
出会い系サイトやマッチングアプリで相手探し