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“あなたとしたいんです”と、あの手この手を使って合図を送っている他人の奥様たちの心の叫び声に耳を傾けると…
どんなにセックスをしたくても、さすがに女性の口から「エッチしよう」とか「ホテルに行きましょうよ」などとは、なかなか言えないもの。ましてや人妻ともなればなおさらだが、したいものはしたい。そこで、なにげない会話や仕草に、秘めた思いを込めることになる。
人妻たちはいったい、どんな「セックスしたいサイン」を送っているのか? まずは、つきたてのお餅のように白くふっくらした柔肌美人妻の美奈子さん(40・仮名=以下同)の話を聞いてもらおう。
「パート先の新年会があった夜、夫(48・印刷会社勤務)が、ちょうど夜勤で朝まで帰ってこない日だったんですね。だから、去年の忘年会のときに口説いてきた社員のKさん(38)を、それとなく誘ったんですが、彼はぜ~んぜん反応がなくって……」
彼女はいったい、どんなサインを出していたのか?「宴会のときは彼に料理を取り分けてあげたり、そのときチラッと目配せをしたりしてね。でも、彼が気づかないようだったので、思いきってお店を出るとき、彼にそっと“夫は今夜は夜勤なんですよ”と耳打ちしたんです。そしたら“旦那さん、年明けから大変ですね”なんて完全にスルーなの。わざわざネイルサロンで爪まできれいにしたのに、もうガッカリでした」
もしKさんが「じゃあ、二人だけで飲みに行きましょうか」と応じていたら、柔肌美人としっぽりいけたのに、あ~もったいない。
それにしても、女性はなぜもっとストレートにしたいと伝えてくれないのか? セックスカウンセラーの竹下ななさんに解説してもらった。「したいって自分から口にするのは、女のプライドなどがあって、なかなかできるものじゃないんですね。だから、それとなく誘うんですが、これを見落とす男性が多いんですよねえ。正直なところ、(男性が)このサインを2回スルーしてしまったら、3回目はないと思ったほうがいいでしょうね(笑)」
人妻たちの、男にはなかなか見破れない“したいサイン”を、実際のシチュエーションで見ていこう。まず、食事やお酒を誘ってOKをもらえたとき。「人妻の場合、二人きりで晩ご飯に応じた時点で、8割は“その気あり”とみていいと思います」
こう語るのは『一瞬で「できる男」と思わせる心理術』(宝島社)などの著書がある臨床心理士の山名裕子さんだ。サシ飲みに応じる場合は「浮気してもいいわよ」というサインだという。
人妻たちの「SEXしたいサイン」最新版