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「やっぱり愛人って楽に見えるだろうけど美容室代や洋服代が結構かかるんです。あの人だけじゃ食べていけないから、今は5人と日替わりに会っています。一人からのお金が少なかったら、他から引っ張ってくるしかないんです。ただ、相手の会話とか行った場所だとかちゃんと覚えてないといけないしで、つらい(笑)。愛人作る人って結構プライド高かったり、嫉妬深かったりで浮気にも厳しい。他の相手と間違えて接しちゃったら、契約切られそうになったこともあります」
同時に5人と愛人契約を結んでいるとは驚きだが、最近は複数の相手と会うケースも少なくないようだ。愛人歴6年のともみさん(31)も、現在は複数の人と契約していると語る。
「愛人って不安定だから、いつ契約が終わるか分からない。昔、月60ももらっていたIT実業家の人がいたんだけど、ある日、奥さんにバレちゃって。それでいきなり切られちゃったから、翌月から収入ゼロ。そのときは仕事もしてなかったし、貯金もそんなになかったからもう大変。急いで他の相手を探して、なんとかなったけどキツかった」
相手の男性は既婚者がほとんどで、それ以来、彼女は常に嫁バレを恐れているのだとか。「今は3人いるけど、あれから既婚者とは怖くて会わないようになった。でも、バツイチとかはお金持っているし、何人かいると、お金も気も楽かな」
しかし、なぜ、そう簡単に相手が見つかるのか? ともみさんによると「そんなの簡単」とのこと。「愛人マッチングサイトとか交際クラブとかあるけど、一番手っ取り早いのはツイッターで愛人募集するのが流行っていて、しかも簡単。自分のスペックを書いて、連絡くれた人と条件があったら、会い始めることが多い。しかも同じような愛人業をやっている女の子とも知り合えたし、ネットで情報交換したり、相手を紹介してもらったりしたこともある」
SNS全盛期の今、愛人募集をするなら実名不要のツイッターなどがお勧めらしい。また、ライト愛人を探す「パパ活」なるものも流行っているようだ。「パパ活」は愛人に比べ、女性側の年齢層が低く、中には女子高生や、女子中学生も多くいるという。愛人より比較的ライトな内容の募集が多いが、女性側から募集をかけるので、容姿などの条件は厳しくなる。ただ、お金に関しては安くなり、愛人というよりは援助交際に近い形だ。
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