最後は指使い部門。2位は映画『夢売るふたり』（12年）で、迫真のオナニーシーンを演じた松たか子（46）。

　結婚詐欺に手を染めた夫（阿部サダヲ）の不在中に、妻の彼女が股間に指を入れて、女性器を刺激する場面は刺激的だった。

「ハアハアと気持ちよくなってきたところにファックスが届き、慌ててティッシュで手を拭うシーンがリアルでした。その後、彼女がティッシュで鼻をかむ演出は、女性監督ならではの視点かも」（秋本氏）

　1位は映画『天国の駅』（84年）で、オナニーしてみせた吉永小百合（78）。

　実在の女性死刑囚にふんした彼女が機を織りながら、オナってアクメを迎える1回目。夫の津川雅彦に手を添えられて、“強制オナニー”させられる2回目。

「どちらも、あの吉永小百合がというプレミアム感があった。イキ顔も色っぽかったし、まさに“天国の液”でしたね（笑）」（織田氏）

　濡れ場女優のイカせるテクは、芸が細かいのだ！