第7試合は「女同士セックス」対決。秋吉久美子（69）と、樋口可南子（64）の対戦だ。

「『レッスン』（1994年）で秋吉は、大富豪の未亡人役でした。若い頃、中野みゆき演じる若い娘と性的な関係を持ったことがあり、回想で年上の秋吉が全裸でリードして中野とキスするシーンは、めちゃくちゃイヤラしかった」（下関氏）

『卍』（83年）の樋口は、人妻（高瀬春奈）をとりこにする若い娘を演じた。

「爆乳の高瀬と美乳の樋口が裸になってキスを交わし、パンティの上から手マンする姿は妖し過ぎましたね」（夕刊紙デスク）

　妖艶さで秋吉の勝ち。

　第8試合は「遊女」対決。『るにん』（2006年）で八丈島に島流しになった江戸時代の遊女を演じた松坂慶子（71）と、『東雲楼　女の乱』（1994年）で遊郭の女将にふんした、かたせ梨乃（66）が激突。

「松坂が美乳をモロ出しして男と絡む姿は、色っぽさ満点。五十路を迎えても全裸になる意気や、よし。　岩にしがみついた全裸の彼女が岩に股間をこすりつける自慰は鬼気迫るものがありました」（織田氏）

『東雲楼　女の乱』は、着物をはだけて巨乳をあらわにしたかたせと、彼女のパトロンの相場師（津川雅彦）の濡れ場が見どころ。

「津川のクンニに反応して乳を震わせて、よがる彼女が、正常位で貫かれて歓喜の涙を流すシーンは忘れ難いですね」（芸能記者）

　この勝負は五十路で脱いだ松坂に軍配を上げたい。

　さて、ここからは準々決勝。ベスト8が激突する。第9試合は「青姦」対決。『リバーズ・エッジ』（2018年）の二階堂ふみと、『忠臣蔵外伝　四谷怪談』（1994年）の高岡早紀という好カードだ。

『リバーズ・エッジ』で二階堂は、初めて完脱ぎ。元彼の同級生とラブホでエッチする場面で、おわん型の美乳と逆ハート形の桃尻を初披露したが、

「夜の河原で二階堂が彼に押し倒され、スカートをめくられて着衣のまま、ガン突きされるシーンも興奮モノでした」（織田氏）

　高岡の初脱ぎ作品でもある『忠臣蔵外伝　四谷怪談』で、お岩にふんした彼女が、佐藤浩市演じる夫の民谷伊右衛門と豪雨の中で、まぐわうシーンも青姦の名場面。

「赤穂浪士の一人だった佐藤に“仇討ちなんか、やめて！”と泣いて、すがりつく高岡を抱きかかえた佐藤は対面座位でズッコン！　腰を使いながら、佐藤は彼女の豊乳に顔を埋めるんです」（前同）

　ナマ乳＆ナマ尻の連打で二階堂が勝ちを拾った。

　第10試合は「調教」バトル。『化身』の黒木瞳と、『甘い鞭』（2013年）の壇蜜の一騎打ちだ。

「黒木は藤竜也にセックスを仕込まれるんですが、後半では藤にまたがり、肉棒をつかんで、自らの蜜ツボに収めるまでに“性長”。男を手玉に取る女を見事に演じました」（下関氏）

『甘い鞭』の壇蜜は、昼は女医、夜はSMクラブのM嬢として働くヒロインを熱演した。

「全裸でM字開脚させられた彼女が宙に吊られる場面は、5分間以上もヘアと女性器がパックリ開いたまま。モザイク越しとはいえ、あれができるのは壇蜜だけでしょう」（下関氏）

　だが、ここは藤竜也を手玉に取った黒木の勝ち。

　第11試合は、「二世タレント」対決。奥田瑛二と安藤和津の娘、安藤サクラと、七代目尾上菊五郎と富司純子の娘、寺島しのぶの夢の対戦だ。

　柄本時生ふんするヤリたい盛りの男子学生と、その同級生がひたすらセックスを求めて奮闘する『俺たちに明日はないッス』（08年）で、安藤が演じたのは柄本の友人（遠藤雄弥）と初体験する女の子。

「童貞なので、うまくできない遠藤は、途中で萎えてしまうんですが、彼女は男根をシゴいたり、咥えたりして好アシスト。2人は無事、結合に成功します。安藤の三角錐形の尖り乳も、若さを感じさせてナイスです」（映画誌記者）

　一方の寺島は、『ヴァイブレータ』（03年）で、行きずりのトラック運転手（大森南朋）とエッチしながら旅をする。

「2人が大型トラックの助手席でイタす場面が生々しかった。寺島の乳首がツンと上を向いたおっぱいにもソソられました」（下関氏）

　結果は、寺島の貫禄勝ち。