松岡茉優（28）が高校教師、芦田愛菜（19）が教え子を演じるのが、『最高の教師　1年後、私は生徒に■された』（日本テレビ系）。

　松岡ふんする女教師は卒業式当日、何者かによって校舎の4階から突き落とされてしまう。

　その瞬間、1年前にタイムスリップした彼女は、自分を突き落としたかもしれない生徒たちと、真摯に向き合うことになる。

　一方の芦田は、いじめが原因で不登校になった優等生を演じている。

「女教師役の松岡も生徒役の芦田もピッタリ役にはまっているのは、さすが。　松岡のカッチリしたスーツ、芦田の清楚なブレザーの制服姿は、コスプレとしても楽しめます」（下関氏）

　松岡は映画『万引き家族』（18年）で、覗き部屋でオナニーしてみせる“女子校生”役を熱演。海水浴のシーンでビキニになった彼女の、意外に豊満な胸の谷間も話題になった。

「オナニーシーンで大きく股を広げて股間をスリスリする姿が、やけにリアルで興奮しました」（織田氏）

　最近はCM女王のイメージが強い芦田は、民放の連ドラ出演は7年ぶりだが、

「初回放送の終盤で見せた約6分の長ゼリフと号泣演技は圧巻。やはり、彼女は女優としても“持って”ますよ」（テレビ誌記者）

『ハヤブサ消防団』（テレビ朝日系）は、中村倫也演じるミステリー作家が移住先の田舎町で地元の消防団に入団。連続放火や殺人事件に巻き込まれるサスペンス。

　川口春奈（28）が、事件のカギを握る美貌の映像ディレクターにふんしている。

「彼女が登場すると、一気に画面が華やぎます。結婚秒読みといわれる格闘家・矢地祐介との交際が順調なことも、プラスに働いているのかも」（芸能記者）

『CODE-願いの代償-』（日本テレビ系）は、婚約者を事故で亡くした、坂口健太郎ふんする刑事の元に“願い事がかなう”とされる謎のアプリ『CODE』が届いたことから始まる、クライム・サスペンス。『CODE』の謎を追う雑誌記者（染谷将太）とタッグを組むハッカー役を、堀田真由（25）が演じている。

「最近の彼女は、どんどん色っぽくなっている。本作でも、ふとした瞬間に見せるしぐさや表情が女っぽくてソソられます」（下関氏）

　昨年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で彼女が、小栗旬演じる北条義時の2人目の妻・比奈を演じたのは記憶に新しい。

「遠藤憲一が全国の温泉地を巡る『さすらい温泉　遠藤憲一』（テレビ東京系・19年）の第5湯（話）で、ゲストの堀田が法師温泉の湯に遠藤と混浴したシーンは忘れ難いですね。鎖骨を見せて、遠藤と並んで湯につかる表情が初々しかった。意外に肉感的なボディもグッドでしたね」（織田氏）

『彼女たちの犯罪』（日本テレビ系）は、3人の女が複雑に絡み合うミステリーで、前田敦子（32）が裕福だが、夫からのモラハラとセックスレスに悩む人妻を演じている。

「21年に一児をもうけた勝地涼と離婚した前田は以後、吹っ切れたように女優業に邁進中。中でも、彼女が一人二役のミステリアスな美女を演じた『ウツボラ』（WOWOW）で、作家役の北村有起哉と演じた濡れ場は、ゾクゾクするほどエロかった」（テレビ誌記者）

『ばらかもん』（フジテレビ系）は、杉野遥亮演じるエリート書道家が、父に命じられて長崎・五島列島に移住。素朴な島民と触れ合ううちに、人間らしさを取り戻していく物語。

　田中みな実（36）が、シングルマザーの看護師を演じているのも見どころだ。

「ワケありふうの美女にふんした田中は、主人公に気があるような、ないような、まさに火遊びは“禁断の蜜の味”。今後の展開が楽しみです」（下関氏）

　春ドラマ『あなたがしてくれなくても』（フジテレビ系）では、夫とのセックスに悩む人妻編集者役を好演した彼女だが、

「同じ事務所の先輩・広末涼子が、あんなことになったので、彼女の出番は今後、ますます増えそうです」（夕刊紙デスク）

　体調不良で緊急降板した鈴木京香に代わって、『この素晴らしき世界』（フジテレビ系）に主演することになり、大きな話題になっているのが若村麻由美（56）。

　彼女演じる平凡な主婦が、海外に逃避行した大女優のソックリさんとして事務所公認で、その女優になりすますというコメディだ。

「年齢も同じだし、鈴木京香に代わる女優としてはベストな選択と言えそう。醸し出す熟女エロスも、若村なら京香に遜色はないはずです」（下関氏）

　03年に巨漢の僧侶と電撃結婚。4年後に僧侶が急逝して寡婦になった彼女の謎に包まれた私生活も、このドラマではプラスに働くのではないだろうか。