未来ある若者を導くはずの教育者に降りかかる災難。思いがけず露わになった〝課外活動〟の実態とは。

　ネット上に氾濫する無修正動画。その中に登場する女性で、急増している“職業”がある。女教師だ。

「以前は、センセイのハメ撮り動画なんて、年に1本流出するくらいでしたが、今はその10倍。昨年も10人以上の学校の女教師が被害に遭っているんです」（裏ネタに詳しいライター）

　教壇に立ち、生徒たちを指導する教育者たちに、何が起こっているのか。

　昨今、女教師にまつわる事件も多い。

　2021年11月には、東京・多摩地区の小学校に勤務していた、当時28歳の“保健室の先生”が、ソープランドに勤務していたとして、懲戒免職された。

「件の女性は、“一人暮らしするための資金が必要だった”と述べているそうです」（夕刊紙記者）

　同年9月には、東京23区の公立の小学校に勤務する当時27歳の女教師が、“立ちんぼ”の有名スポット、新宿・歌舞伎町の大久保公園近くで、客引きと売春をしていたとして、売春防止法違反で現行犯逮捕。同じく懲戒免職になった。

「理由は、借金返済。地下アイドルの追っかけをしていて、300万円以上も借りていたそうです」（前同）

　20年4月には、広島県の公立小学校に勤める20代の女教師が、病気休暇中に、岡山県内の性的マッサージ店に約30日間勤務し、40万円の報酬を得ていたことが発覚して懲戒免職の処分を受けている。

　ノンフィクション作家の酒井あゆみさんによると、

「春を売る女性に女教師が多いのは事実です。理由は大きく3つあって、1つは深刻な教員不足。当然、一人にかかる負担も大きくなっていて、ほとんどの先生が家に仕事を持ち帰って、夜中まで作業に追われている。そうしたストレスのはけ口として、性的な方向に走りやすい側面があると思います」

　拘束時間が長いわりに、給料は安い。これが2つ目の理由で、

「この不景気で、公務員の給料も年々下がっていますからね。しかも、公務員は副業もできない」（前同）

　その結果、こっそり稼げる性風俗や援助交際に走りやすいのだが、

「3つ目の理由はブランドです。やはり男性は“女教師”という言葉にことさら弱いみたいで。パパ活サイトでは普通のOLのセックス相場が1万5000円。ところが女教師は、倍の3万円ぐらい。かつ、ハメ撮りもOKとなれば、5万円が相場です」（同）

　女教師のハメ撮り動画が激増しているのも、うなずける理由だ。前出のライターが言う。

「流出している動画も、パパ活と称して、女教師をハメ撮りしたものを、許可なく公開したものばかり。先生本人もまさか、自分の顔はおろか、性器まであらわになった動画が裏で売買されているなんて、夢にも思わないでしょうね……」

　悪辣なのは、無断でネットに無修正動画を投稿する者なのは、間違いない。

　では、その中身とは。