永野芽郁（22）が教育系企業の若きCEOにふんするのは、『ユニコーンに乗って』（TBS系・7月5日スタート・火曜22時～）だ。

　ビジネスパートナー（杉野遥亮）と、新たに部下になったおじさんサラリーマン（西島秀俊）の間で揺れ動く女心が描かれる。

「元気印の永野が仕事と恋に奮闘する姿が見もの。彼女のキュートな魅力が炸裂する、見れば元気がもらえるドラマになりそうです」（前出の高杉氏）

　6月初旬には、表参道でブランド品を爆買いする彼女の姿がフライデーされたばかりだが、いまだスキャンダルはなし。

「永野の身辺はステージママの母親が、がっちりガードしてますからね。今のところ“悪い虫”はついていないようです」（芸能記者）

　そんな隙のない永野だが、濡れ場は別のようで、

「17年放送の連ドラ『僕たちがやりました』（フジテレビ系）では処女喪失シーンを披露。17歳の彼女の真に迫った恍惚の表情にエロポテンシャルの高さを痛感しました」（三橋氏）

『魔法のリノベ』（フジテレビ系・7月18日スタート・月曜22時～）は、波瑠（30）が工務店のリノベーション担当の営業ウーマンにふんする、お仕事ドラマ。

「デキる女を演じる波瑠と、ちょっと頼りない相棒（間宮祥太朗）の奮闘がコミカルに描かれます。二世帯住宅やシェアハウスなど、視聴者も関心のあるリノベーションの知識が得られるのもミソ」（テレビ誌記者）

　彼女は、どんな役でもそつなくこなす演技力の持ち主だけに、安心して見ていられるドラマになりそうだ。

「プライベートでは、19年夏に2泊3日の宮古島旅行が“文春砲”された俳優の齋藤雅弘との熱愛が継続中。男選びもシブイですね」（夕刊誌記者）

　今年の夏ドラマは売り出し中の女優が出演する注目作も多い。新木優子（28）がヒロインを演じる『六本木クラス』（テレビ朝日系・7月7日スタート・木曜21時～）も、そんな1本だ。

　大ヒットした韓流ドラマをリメイクした作品で、竹内涼真ふんする居酒屋店長が、六本木を舞台に繰り広げる壮絶な復讐の物語だ。

「新木は、竹内の同級生で初恋の人、今は敵対する側の人間という複雑な役を演じます」（テレビ誌記者）

　女性誌『non-no』（集英社）の人気モデルだった彼女は、美貌とスタイルのよさは折り紙つき。近年は女優としても存在感を増してきているだけに『六本木クラス』は、さらに上のステージに行くための試金石になりそうだ。

「新木は意外にもアイドル好き。特に同じ事務所のももいろクローバーZは、彼女たちが路上ライブをやっている頃から大ファンだったそうです」（芸能記者）

　その“ももクロ”のリーダー、百田夏菜子（27）がヒロインの新妻にふんするのが、『僕の大好きな妻！』（フジテレビ系で放送中・土曜23時40分～）。

「百田演じるアパレルショップで働く新妻が新婚生活に違和感を感じ、検査を受けたところ、発達障害があることが発覚。そこから始まるヒューマン・ドラマです」（芸能記者）

　障害を抱えながらも明るく、前向きに生きるヒロインの姿が感動を呼ぶ。

「百田は以前からドラマに出てましたが、代表作には恵まれなかった。今度のドラマは彼女のキャラにピッタリ。一皮むけそうな予感がします」（高杉氏）

　20年に乃木坂46を卒業した白石麻衣（29）が陸上自衛隊の鬼教官にふんするのは、『テッパチ！』（フジテレビ系・水曜22時～）

「町田啓太が演じる主人公の新人自衛官他、入隊したばかりの14名の若者たちをビシビシ鍛える一方、彼らの憧れの存在でもある女性自衛官の役どころ。まいやんにうってつけと前評判は上々です」（テレビ誌記者）

　確かに、白い半袖の制服に紺のタイトスカート、ベレー帽をかぶった彼女の凛々しいこと！

「アイドルの振りに、よく敬礼ポーズがありますが、彼女の敬礼がまた決まってるんですよね。均整の取れたナイスバディに制服がよく似合ってるし、コスプレファンにはたまらんでしょう。私も彼女に思いっきり、シゴかれたくなりましたよ（笑）」（高杉氏）

　乃木坂時代、中心メンバーとして活躍した白石は、ノースキャンダルを通したことでも知られている。

　最近ハマっているのはサウナだそうで、ラジオで共演した乃木坂の秋元真夏に、「卒業して趣味できた？」と聞かれ、「私はサウナにハマったよ。めっちゃ、いい！　整う～！」と“サウナー”宣言する一幕も。どうやら、今は男よりサウナのほうがいいらしい！？

　橋本愛（26）が風変わりな家庭教師にふんするのは、『家庭教師のトラコ』（日本テレビ系・7月20日スタート・水曜22時～）だ。

「橋本が演じる合格率100％を誇る家庭教師が、問題を抱えた3つの家族に合わせて風貌を変えながら、生徒を指導する物語です。　ヒロインのミステリアスなキャラと、彼女の不思議ちゃんキャラがシンクロした、独特な世界観が見どころです」（テレビ誌記者）

　実際、彼女のキャラは、なかなかユニークだ。

「古い映画のマニアで、一時はポルノ映画を見漁っていたことも。　恋愛に関しても“男性の筋肉にひかれる”と話す一方、“愛に年齢は一切関係ないと思っている。40歳差だろうが、50歳差だろうが大した差はない。大事なのは中身”と語ったこともありました」（夕刊誌記者）

　飯豊まりえ（24）が“人の感情が色になって見える”女刑事にふんするのが、『オクトー～感情捜査官　心野朱梨～』（日本テレビ系・7月7日スタート・木曜23時59分～）。

　両親を殺害された事件をきっかけに、目を合わせた相手の感情を色で見ることができるようになったヒロインが、落ちこぼれの警部補（浅香航大）とバディになり、難事件に挑んでいく。

「グラドル、バラドル、女優とステップアップしてきた彼女が、主演級女優へ飛躍できるかどうかの正念場。本人も気合い入りまくりのようです」（夕刊誌記者）