飯豊同様、子役上がりの吉川愛（22）が、高校教師との禁断の恋に溺れる女子高生を演じるのが、『純愛ディソナンス』（フジテレビ系・7月14日スタート・木曜22時～）。

　彼女演じる女子高生と新任の音楽教師（中島裕翔）の純愛が高校時代と、その5年後の2つの時系列で描かれる。

「高校時代、互いにひかれ合いながらも男女の一線を越えることのなかった2人が、はたして、どうなるのか。純愛と男女のドロドロが交錯するレゾナンス（不協和音）な世界に注目です」（芸能記者）

　子役時代は、かなりの売れっ子だったが、16年に一度、芸能活動を休止。翌年、再デビューした吉川。

「映画『ひみつのアッコちゃん』（12年）で、綾瀬はるかの少女時代を演じたことも。ドラマで共演した美少女好きの深田恭子にも、かわいがられてました。　水着の仕事では、美乳の谷間を大胆に露出。今回のドラマでも、セーラー服姿がエロいと評判です」（三橋氏）

　遅咲きの美人女優、松本若菜（38）は『復讐の未亡人』（テレビ東京系・7月7日スタート・木曜26時35分～）で、連ドラ初主演。

　彼女が演じるのは、夫を自殺に追い込んだ会社の同僚に復讐を誓い、夫の勤務していた会社の派遣社員になった未亡人役だ。

「フジの春ドラマ『やんごとなき一族』で、土屋太鳳をイビる彼女の演技は強烈でした。本作も、肉感的ボディを誇る彼女のセクシーな艶技が見もの。色仕掛けで男に迫るシーンが楽しみです」（高杉氏）

　酒豪として知られる栗山千明（37）が、酒が生きがいのOLを演じるのは『晩酌の流儀』（テレビ東京系・7月1日スタート・金曜24時52分～）。「一日の最後に飲むお酒を、いかにおいしく飲むことができるか」をひたすら追求する彼女にピッタリのヒロインを演じる。

「視聴者を彼女と一緒に飲んでる気分にさせてくれたら、大成功。飲みっぷりにも注目です」（前同）

『松本清張　眼の壁』（WOWOWプライム・日曜22時）は、小泉孝太郎ふんする会社員が上司の汚名をそそぐため、巨悪に挑む物語。事件のカギを握る妖艶な美女を泉里香（33）が演じる。

「彼女は京都生まれの京美人。モデル＆グラドル＝モグラ女子の第一人者で、エロい水着のお仕事も多数。　巨乳でプロポーション抜群なのに、本人は、おっぱいが大きいことがコンプレックスだったそうです。なんとぜいたくな悩みなんでしょうか（笑）」（三橋氏）

　近年は脇役でイイ味を出していた彼女が、ついに松本清張ドラマのヒロインになったというわけだ。