ずーっと不思議に思っていることがあるんですが、エロ界隈においては、なぜか社会的に高い地位にある人のほうが、そうじゃない人よりドＭ率が高いような気がするんですよね。

　ある人に聞いたら「上の立場になると誰も怒ってくれなくなるから、逆に叱られたい願望が芽生えるんだ」っていってましたけど、本当ですかね。

　コトの真相は定かではありませんが、実は先日、こんな男性とテレＨをしたんです。

　その方は声の雰囲気からして50代後半から60代の前半くらい。話口調がとても威厳に満ちていたので、最初からタダモノではない感じてはしていましたが案の定、上場企業の役員さん（本人談）とのこと。

　で、問題はここからなんですが、このセレブ紳士が「超」がつくほどのドＭだったんですよ。

　電話口でも「とにかく罵ってほしい」の一点張り。挙句の果てには私に「ヤンキー娘のように話してくれ」などと、キャラクターまで指定してくる始末。

　どうやら過去に、その手の強面ギャルに散々、罵倒されて、それが最高の思い出になっているらしいんですよね。

　しかし、そうはいっても私はギャルでもヤンキーでもない、ごくごくフツーの専業主婦（しかも三十路）。彼が求めている「辱め」がどんなものなのか皆目、検討がつきません。

　どうしたら良いものかとテンパっていたところ、そこはやはり仕事のデキる大企業の役員クラス。私にこんなアドバイスをしてくれました。

　かなり面白いので、この場を借りてちょっと紹介させていただきますね。

　まず、しゃべる前に必ず「チッ」って舌打ちを入れること。

　次に会話のどこかで必ず１回は音引を使用する。

　たとえば「だり～んだよ」とか「チ○ポくせ～んだよ」とか「ぜんぜん感じね～よ」などがソレです。

　あとは細かいところで「なんだよ」とか「そんなの」とかいう言葉を使うときは最初の１文字目を発音せずに「んだよ」やら「んなの」にする。

　だいたいこんな感じの指導を受けたんですが、実践してみたらアラ、フシギ。ただの平凡な主婦が、しっかりと素行の悪いギャルになっちゃいました。

　しかも、このプレイが最高。役員が悶絶したのはもちろん、私もかなり感じちゃいました。

【今週の怪人さん出没ダイヤル】

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