――そもそもどうして童貞クンが好きなんですか？

「私が特殊な性癖すぎるんです」

――どういう性癖ですか？

「過去の恋愛話をしてくる人や、私の過去の恋愛話を聞いてくる人がいるんです。でも、そういう過去の恋愛話に嫉妬してしまうタイプなんです」

――そういうことですか！　前の彼女の影がちらつくのがイヤなんですね。

「一つ前の彼女だけでなく、それまでの恋愛遍歴全てに嫉妬してしまうんです」

――それは特殊ではないですよ。男はその意見に賛同できる人が多いと思います。

「だから、童貞は真っ白だし、全部自分のものみたいに思えるんです。私は独占欲があるのかな」

――いえ、いえ純粋です。

「本当ですか！？　過去に彼女がいたことを知ったからと言って怒ることはないんですけど、なんとなくイヤだなと思い、突き詰めた結果、童貞クンは素晴らしいと思ったんです。だから、全童貞を抱きたいです！」

――これを読んでいる全世界の童貞がボッキしながら泣いていますよ！　童貞あるある話ですが、童貞ってすごいボッキしませんか？

「そうですね」

――精力もすごいですよね。

「はい！　はい！　はい！」

――さすが童貞女王のうんぱいちゃんは分かっています。あとはものすごく興奮しちゃいますよね。私も童貞時代を思い出してきました(笑)。

「その興奮するところがいいんですよね。『めちゃくちゃ興奮してかわいい！』みたいな。本当に好きなんです！　全てがかわいいんです！　だからずっとチ〇チンも勃っているんです」

――ははは(笑)。無駄にボッキしていますから(笑)。

「かわいいです」

――他にも「童貞あるある話」はありますか？

「変わっている人が多いんです。若い童貞クンは女性と話せないことはないんです。普通に学生生活を送っているのに性の目覚めが遅かったり、オナニーを覚えた年も遅かったり、部活に打ち込みすぎたり、男子校だったりする子が多いです」

――この童貞あるあるはRGさんみたいにお笑いネタになりますよ。

「それにコミュ障は実はいないんですよね」

――「あわ、あわ・・・」っていう童貞クンはダメですよね。

「そうなんです。こっちがすごくリードしないとならなくて、結局エッチまで至らないんです」

――ははは(笑)。

「だから、いまの童貞クンは女性と話せないわけではないし、モテないわけではないんです。普通に彼女がいそうな童貞クンが興奮してチ〇チンを勃ちまくっているのを見ると、ますますかわいく思えるんです」

――もうこのインタビューは童貞クン話をずっとしたいなあ。

「いろんなタイプの童貞クンがいました」

――そんな童貞マニアのうんぱいちゃんが百戦錬磨の男優とエッチをしたら、どう感じましたか？

「経験を積んだ独特のエロさがありました。女性を知りまくっているが故の優しさと気遣いがあり、それがエロいと思いました。ダンディでいい男感のエロさに萌えました」

――哲学的なことを言うと、その振る舞いは童貞クンに似ていませんか？

「ああ！　そうですね」

――童貞クンは奥手ゆえに優しいじゃないですか。

「そうなんですよね。男優さんたちはチャラいわけじゃないですよね」

――むしろストイックですよね。

「童貞クンのエロさと男優さんのエロさの両方からエロスを感じます」