――そういうケアは大事ですね。性の目覚めは何歳くらいですか？

「めちゃくちゃ早くて5、6歳くらいです。文字が消せるホワイトボードがあるじゃないですか。普通の子は花とかを描くんですけど、私はおっぱいや裸体を描いていたんです」

――まさに性の目覚めだ！

「その年なのでエッチなことはエッチなことと認識をしていたので、隠れてオナニーもしていました」

――それはオナニーという自覚があったんですか？

「ありました」

――どうしてオナニーという行為が分かったんですか？

「子どもだからと言って子どもみたいな接し方をせずに、両親が私を大人みたいな感覚で育ててくれたんです。昔はいまよりもエッチなテレビ番組があったり、地元のレンタルビデオ屋さんもエッチなコーナーを仕切っていなかったんです」

――確かに以前はAVコーナーにもカーテンはなかったです。

「確かそうですよね。見せてはいけない雰囲気もなくて、私はAVコーナーに興味を持ったんです。だから、エッチなこととはこういうことなんだという認識がすでにあってムラムラしたんです」

――それは早熟ですごいです。

「私自身もすごいと思っているんです。例えばドライブをしている時に運転している母の後ろで隠れるようにオナニーもしていたんです」

――家でやればいいのに(笑)。

「そういうところでやってしまう癖があったのかもしれないです」

――男女ともに幼少時に無意識で性器を触り気持ちよかった話は聞くんですけど、5、6歳でオナニーを意識してやっている人は珍しいです。

「そうですよね。両親が共働きで家にはおばあちゃんしかいなかったんです。おばあちゃんはそこまで干渉してこないから、ホワイトボードにエッチをしている絵を描いて興奮していました」

――オナニーのオカズを自分で描くんですか？

「はい」

――エロのエリートですね！

「エリートですよね(笑)。ビックリするくらいの性欲がありました」

――想像力も素晴らしいです。

「子供向けのアニメを観て主人公に興奮してオナニーもしていました」

――子どもが名探偵をする人気アニメでですか！？

「自分の年齢と同じようなアニメのキャラクターとエッチしているところを想像してオナニーするんです」