このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【ＯＬさんと男女交際して純生腹上放出２回戦！】

　男女交際という広告が目についた１９９０年前後の頃。実はこれはほとんどセックスだけが目的の怪しいフーゾク店でした。ワシもそんな中の１軒に潜入したことがありマン。ワシが電話したのは「完全男女交際」という仰々しい会員制倶楽部。オヤジが電話に出て、「入会金５万円です。これは紹介料込みで、女性には３万円くらい援助をあげて下さい」とのこと。今スグ行けばスグに会員を紹介してくれるってんでワシはＪＲ日暮里駅近くにあるっつう倶楽部に直行。そこでオヤジに女性会員のポラロイド写真を見せてもらうざんす。

「このコは性格もいいしバッチリですよ」とススメられたのは、２０代半ばの普通のＯＬさん。他に可愛いコが何人もいたけどオヤジが「ワタシもこういう仕事してますから女を見る目は確かです。見た目がいいコに限って駄目なんですよ。悪いことは言わないからこのＯＬさんにしなさい」なんて言われ、それじゃあ騙されたと思ってそのコに決めマン。

　するとオヤジは別室に消えて彼女に電話を入れ、いばらくして戻り「１時間で来るそうです。テレビでも見て待ってて下さい」というわけでワシはオヤジに大５枚を払い待っていると、「来ましたよ！」と言われ外に出ると、写真のコがいてニッコシ。それじゃあとワシは彼女と池袋へ。「酒でも飲もう！」と誘い居酒屋へ。生ビールでカンパイして、その後はホッピーをグビグビ。いやぁ彼女もお酒は好きみたいっす。

　１時間くらいしてからワシが、「それでいくら欲しいの？」と聞くと、「自分の口からは言いにくい…」ワシが大３枚！　と指を立てると、不満そうな顔をするので、４本指にすると、「うんいいわよ」とニッコシ。

　早速居酒屋を出て北口のラブホ街へ向かいマン。そこそこ新しめのラブホに入り、ワシはもぉ我慢出来ず、後ろから抱きつくと、素直に応じてくれて向かい合いチュー。スカートの中に手を入れお股ツンツンすっと、彼女ったらワシの手を引きベッドにゴロリ。シャワーも浴びないままお互いヌギヌギして、「早く来ててぇ～」なんちてタマラズ上に覆い被さりオッパイモミモミしながらネチッコク舌を絡めるデープキスをお見舞い。

　そのまま正常でズッコシすっと、おぉっと彼女ったら腰を“の”の字にグラインド。恥ずかしながらそのままドピュピュの腹の上大放出！　それからシャワーを浴びて２ラウンド目へ。いやぁとても普通のＯＬさんとは思えまへんでしたわ。

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。