パリで米倉、日本で高岡と…

　ミポリンも辻氏との離婚と前後して、音楽家の渋谷慶一郎氏と“お泊まり愛”。

　19年には年下のロックシンガーAnisと明け方まで痛飲した後、彼を自宅に泊まらせるなど、お盛んぶりでは人後に落ちない。

　今年１月11日には新年最初のインスタグラムとして、ロングヘアをなびかせてベッドに横たわり、艶然とほほ笑む自身のすっぴん写真をアップした。

「ひょっとしたら、あれは彼女が新たな恋人に向けて“今晩、来て”とシグナルを送ったのかもしれませんよ（笑）」（前出の八木氏）

　一方、同じ男と浮き名を流したがゆえに“共演ＮＧ”が囁かれることもある。

　米倉涼子（46）と石田ゆり子（52）のケースがそれで、表立って火花を散らしたわけでないが、関係者が忖度して２人の共演を避けているとされる。

「噂の相手は元男闘呼組の岡本健一です。米倉はドラマと舞台で共演した彼と、11年に“お泊まり愛”が報じられました。　一方、石田は１９９７年のドラマ『不機嫌な果実』（ＴＢＳ系）で、岡本演じる妻子ある男と濃厚なラブシーンを披露。そのまま、親密交際に発展したといわれます」（女性誌デスク）

　交際期間がかぶっているわけではないのだが、「２人が共演すれば“同じ男”を思い出すのは必至。それはよろしくないだろうと、周囲が気を遣っている状況です」（テレビ誌記者）

　石田は過去に、石黒賢や和太鼓奏者との熱愛が報じられ、結婚秒読みといわれたこともあったが、「石黒はギャンブル癖と浮気、和太鼓奏者もルーズな女性関係が原因で、石田のほうから別れを告げています。気がつけば、彼女は猫５匹、犬１頭と暮らす今の生活に満足しきっている様子。実に、もったいない話です」（夕刊紙記者）

　一方、米倉はＮＨＫ大河ドラマ『武蔵　ＭＵＳＡＳＨＩ』（２００３年）で共演した市川海老蔵と交際。ゴールイン間近と思われたが、「海老蔵の隠し子騒動や女性関係、市川家が抱える巨額借金問題などに嫌気がさしたのか、05年に破局。　海老蔵は別れてからも米倉に未練タラタラだったといわれますが、彼女が翻意することはありませんでした」（女性誌デスク）

　名うてのプレイボーイだった海老蔵にとっても米倉は特別な存在だったようで、「07年３月にパリ・オペラ座で行った歌舞伎公演に、海老蔵は米倉を招待しています。彼は10年に小林麻央さんと結婚しましたが、友人関係になっていた米倉にも結婚を報告。“お先に！”とおどける海老蔵に彼女は“よけいなお世話だし！”と返したとか（笑）」（前同）

　その米倉のサオ姉妹といえば、件の歌舞伎パリ・オペラ座公演から帰国した翌日に、海老蔵と中目黒で“夜桜デート”を楽しんだ高岡早紀（49）がいる。

「２人は夜桜を楽しんだ後、タクシーで夜の巷に消えたそうですが、帰国して間髪入れずに会うあたりが、いかにも高岡。電光石火の早業です」（前出の織田氏）

　06年に海老蔵と都内の映画館でデートした佐藤江梨子（40）も“姉妹”の一人。映画を鑑賞中、下半身を毛布で覆った海老蔵が、サトエリに指マンしているように見える姿が写真誌に激写された。

「舞い上がったサトエリはフライング気味に交際を認めましたが、海老蔵は冷たく突き放した。それでサトエリが号泣する一幕もありましたね」（八木氏）

　さて、芸能界のサオ姉妹の中には、長澤まさみ（34）と佐々木希（34）という大物美人姉妹も存在する。

　なんとも羨ましいサオの持ち主は嵐の二宮和也で、「長澤とは05年放送の連ドラ『優しい時間』（フジテレビ系）で恋人役を演じ、そのまま私生活でも親密に。長澤には、これが初ロマンスでした」（夕刊紙記者）

　一方、佐々木との熱愛が発覚したのは11年。

「男女の仲であることが一目瞭然の仲むつまじいツーショット写真が流出しています。２人は同年放送の『ひみつの嵐ちゃん！』（ＴＢＳ系）で共演。二宮が佐々木に猛アタックしたそうです」（前同）

　ジャニーズばかりが、なぜモテると言いたくなるが、「若い女の子にとってジャニーズ・ブランドは特別なんです。長澤も佐々木も芸能界入りする前に、ジャニタレに憧れた時期があったはず。そんな彼女たちの目の前にジャニーズ、それも天下の嵐の二宮くんが現れるわけです。これはもう、お股が自然に開いてしまいますよ（笑）」（八木氏）

　長澤にとっても佐々木にとっても、貴重な青春の１ページだったということか。

　今では人妻女優になった北川景子（35）と石原さとみ（35）もサオ姉妹だ。

　２人は、いずれもドラマで共演した山下智久と熱愛関係になっている。

「北川は09年の『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』（フジテレビ系）で、石原は15年の『５→９〜私に恋したお坊さん〜』（同）で、彼と共演しています。　北川と山Ｐは明治大の同級生だったこともあり、居酒屋デートなど、学生っぽいノリの交際でした。石原とは半同棲して結婚秒読みといわれた時期もありましたが、互いに多忙でスレ違いが多くなり、破局したといわれます」（芸能記者）

　彼女たちにとって、山Ｐは終着駅ではなく通過駅に過ぎなかったようだ。