世界３億回再生の「美人妻ハレンチ映像」も！

　今やパソコンやスマホから無修正動画サイトにアクセスすれば、丸見えセックス動画があふれる時代。そこには、有名女優の卑劣な流出映像だけでなく、素人がスマホで撮ったような「作品」も少なくない。

「かつては個人が撮ったプライベート動画が流出し、ネット上に広がるケースがほとんどでした。それが今は、素人が撮影した動画を自らアップして、金を稼ぐ事例が激増しています」

　こう語るのは、無修正動画に詳しいネットライター。

「無修正動画サイトもユーチューブと同じで、動画投稿者は再生回数に応じて広告収入が入るんです。１再生につき日本円にしておよそ０・06円前後。１００万再生で、６万円ほどです。　ただ無修正動画の場合、素人投稿でも再生回数が億単位になることが多い。１億回再生で６００万円ですから、月に１００万程度の収入を得るのはザラです」（前同）

　スマホ一つで“いい小遣い稼ぎ”になるとあって、ハメ撮り以外にも、自撮りオナニーを投稿する若い女性が急増中。そして最近、増えているのが、素人夫婦の“営みモノ”だという。

　本誌は、実際に無修正動画を公開している夫婦（夫・46歳、妻・32歳）から話を聞くことができた。

「一昨年、コロナで会社が倒産したとき、妻から提案されたんです」

　と語るのは夫のＡさん。傍らにいる妻のＢさんが、こう続ける。

「私の友達が無修正動画サイトで稼いでいたんです。だから私も生活のため……。それに相手も夫ですから」

　しかも、動画は日本以外の国でしか視聴できないように設定しているため、顔バレの心配もないそうだ。

「当然、過激な動画ほど再生回数は伸びますね。妻を野外の公衆トイレでハメた動画なんて、３億回再生されましたからね」（Ａさん）

「最近は“寝取らせ系”が人気なので今度挑戦したい。もちろん、主人に撮影してもらいます（笑）」（Ｂさん）

　だが、こうした無修正動画サイトは海外にサーバーがあり、法律上はグレーゾーンの存在だ。日本国内では当然、違法動画に当たるため、逮捕のリスクとも背中合わせだという。

「昨年、アメリカに本社がある動画投稿サイトのＦＣ２に、素人の無修正動画をアップしたことで、わいせつ電磁的記録の頒布罪容疑で海上自衛隊員らが逮捕されたケースがありました。　運営元の協力は得られないため、まだ見せしめレベルですが、警察としても投稿動画が看過できない存在になっている。今後、取締りは強化されるでしょう」（全国紙社会部記者）

　金に目がくらみ、ゆめゆめ人生を棒に振ることがないようにしてもらいたい。