鈴木保奈美が極小ブラで挑発

　米倉涼子（46）もＣＭ女王の資格は十分だ。１６８センチの長身と美脚は、彼女の大きな武器になっている。

「２０００年に出演したカネボウの日焼け止め『アリィー』のＣＭで見せた米倉のビキニは鮮烈でした。　05年からの『たかの友梨ビューティークリニック』ＣＭでは、全裸にテープを巻いただけの姿で登場して視聴者の度肝を抜いたこともあった。ヤルときはヤッてくれるのが彼女の素晴らしいところです」（下関氏）

　放送中の『ドクターＸ〜外科医・大門未知子〜』（テレビ朝日系）第７シリーズでも、堂々の座長芝居を披露している彼女。

「昨年１月に熱愛が報じられたタンゴダンサーのアルゼンチン人男性とは、今も水面下で続いているともっぱらです。冬でも、熱い夜を過ごしているのでは？」（芸能記者）

　日焼け止め商品のＣＭにビキニはつきものだが、１９８０年代後半にカネボウ『サンセラミィ』のＣＭで超ハイレグの黒ビキニ姿を披露したのは鈴木保奈美（55）。98年に再婚したとんねるずの石橋貴明と今年７月に離婚した彼女だが、「『サンセラミィ』出演当時の鈴木はバリバリのトレンディ女優。均整の取れたナイスバディに食い込みの激しいハイレグのボトム、おっぱいにピッタリ貼りついた極小ブラで気を吐いた彼女に、男たちは悩殺されっ放しでした」（芸能記者）

　いつの世も、若手の人気女優はＣＭでも売れっ子だ。

　広瀬すず（23）もそんな一人で、代表作といえるＣＭの数も多い。

　中でも２０１５年に出演した明星食品『一平ちゃん夜店の焼きそば』のＣＭは、広瀬の「全部、出たと？」というセリフが物議を醸した一作だった。

「女子高生にふんした広瀬が、カップ焼きそばにからしマヨネーズをかけるんですが、あどけない表情で“マヨビームかけさせて。ブッチュウ〜”と言いながら袋を絞る姿がたまらなくエッチでしたね。　そもそも静岡県出身の広瀬に、なぜ博多弁のセリフを言わせるのか、という謎も含めて、あのＣＭは絶対に確信犯です。当時16歳の広瀬にナニをやらせとるんじゃ、という話ですよ（笑）」（前出の三橋氏）

　風邪薬『新コンタック』のＣＭシリーズに16年から出演している彼女だが、最新バージョンの『新コンタック総合かぜ薬』のＣＭは、ミニスカ、ニーハイソックスの広瀬が両手でピストルの形を作り「バキューン！」と言うもの。

「あのミニスカは反則ですよね。私も広瀬に指ピストルで“バキューン！”されたいですよ（笑）」（下関氏）

　一方、本田翼（29）も、ＣＭに引っぱりだこ。彼女が明るく元気に歌い、踊るソフトバンク『ＬＩＮＥＭＯ』ＣＭは代表作といえる。

　11月から放送されている最新バージョンでは、透け感のある衣装から“胸が透けているのでは！？”と話題にもなった。

「インドア派でゲームが大好きという彼女のキャラがコロナ禍の今の時代に合っているのかもしれません。　彼女の出演ＣＭを見ると元気になるという人も多いです」（広告代理店関係者）

　昨夏、彼女は急性虫垂炎で入院。手術を受けた病院の研修医との熱愛が今年６月に発覚したが、「狙って落としたというあざとさは感じられません。恋に落ちるのも自然体なのが“ばっさー”らしくていいですね」（下関氏）

　有村架純（28）も若きＣＭ女王の一人。多くの出演作がある彼女だが、この季節に目立つのは風邪薬。第一三共ヘルスケア『ルル』は彼女の優しさが伝わってくるＣＭだ。

　Ｐ＆Ｇマックスファクター『ＳＫ −Ⅱ』ＣＭでは、タンクトップ姿の有村が豊満な胸の谷間を露出。脇チラも拝めるお宝映像がエロいと評判になった。

「白いタンクトップでしっかり谷間も見せてましたね。透けてないか、何度もプレイバックして確認した記憶がある（笑）。同じＣＭの“すっぴんプロジェクト篇”では“今だったらやれる気がする”という意味深なセリフも口にしてましたよ」（三橋氏）

　昨年のＮＨＫ大河ドラマ『麒麟がくる』で緊急降板した沢尻エリカに代わり、織田信長の妻・帰蝶役を好演した川口春奈（26）も、出演ＣＭが急増した。

　同年のクラシエ『いち髪』のＣＭ“玄関開けて、すぐシャンプー篇”は、ノリノリになって服を脱ぎながら、玄関からバスルームに駆け込む彼女の姿を描いたポップなコマーシャルだ。

「踊りながら服を脱ぎ捨てていく川口のおっぱいの揺れがハンパないんですよ。しかも最後は、シャンプーして泡だらけになった髪と肩まで見せてくれるからたまりません」（三橋氏）

　19年に発覚した格闘家・矢地祐介氏との熱愛は現在も継続中。結婚間近ともいわれる川口が、より色気を増しているのは間違いない。

　吉岡里帆（28）のＣＭの代表作といえば、星野源と共演した日清食品『どん兵衛』“どんぎつね篇”だろう。現在は相手役が星野からお笑い芸人のこがけんに代わったが、キツネのつけ耳と尻尾をつけた吉岡の色っぽさは不変だ。

「『どん兵衛』が東と西で違うダシを使っていることにちなんで、吉岡が関西弁と標準語でどちらがおいしいか、こがけんに訊ねるんです。“どっちが好きなの？”“どっちが好きなん？”と男に迫る吉岡のあざとエロさが最高！」（テレビ誌記者）

　今田美桜（24）は昨年、起用社数ランキングで広瀬すずと並んでトップに立った新ＣＭ女王だ。

　第一生命、楽天モバイル、ジャンボ宝くじ、Ｐ＆Ｇ、コーセー、第一三共ヘルスケアなど11社が彼女をＣＭに起用しているのだからすごい。ＣＪ　ＦＯＯＤＳＪＡＰＡＮ『美酢（ミチョ）』ＣＭではミュージカル風に歌い、踊りながら、美乳を揺らす今田の姿が印象的だった。

「万人受けするかわいさと好感度の高さがＣＭ人気の理由でしょう。そのうえ彼女には『どんなときもＷｉ−Ｆｉ』ＣＭで披露したように“超絶かわいい博多弁”という最終兵器もありますからね（笑）」（下関氏）

　吉高由里子（33）もＣＭ人気の高い女優だ。酒豪として知られる彼女がサントリー『トリスハイボール』のＣＭで「プハァ〜ッ！」と、実にうまそうにハイボールを飲む姿は呑兵衛にはグッとくるものがあるはず。

「その一方で、彼女はお堅い『三井住友銀行』のＣＭにも出演。ドラマ同様、硬軟自在に演じ分けているのは見事です」（夕刊紙記者）

　エロいＣＭに定評があるのは元ＡＫＢ48の“こじはる”こと、小嶋陽菜（33）。

　女性用下着ブランド『ピーチ・ジョン』の一連のＣＭで、彼女のエロポテンシャルの高さを知ったというお父サンも多いはずだ。

「傑作ぞろいのこじはるのピーチ・ジョンＣＭですが、14年の“パドック篇”で魅せた、彼女が胸の谷間を全開にして騎乗するシーンは鼻血もの。ほとんどのＣＭにブラとパンティだけで出演していたこじはるの度胸とサービス精神には脱帽するのみです」（三橋氏）

　そんな彼女は、ＩＴ関連企業社長の宮本拓氏と３年前から交際中。ゴールイン間近ともいわれている。