2012年11月にその美貌と演技力を引っさげて鮮烈にデビューを飾った古川いおりちゃんが、この度、デビュー9周年を迎えた。

その間、数々の賞を獲得し、AVのみならずピンク映画やMCなどでも大活躍中だ。

今回は9周年を記念した「最後の制服」作品も出し、ますます快進撃を続けるいおりちゃんに思い出話や今後の目標などを聞いてきた！

――古川さんと言えば美ですが、美しさの秘訣はなにかあるんですか？

「食べたいものを食べています」

――なにを食べているんですか？

「コロナ禍でお酒をほとんど飲まなくなったんです。お肉もお魚も食べるし、お酒を飲まなくなったから甘いものも食べられるようになったんです。昼ご飯は好きなものを食べるようにしていて、好きなものを食べています。食べるたびに筋トレもしているので、その相乗効果がこの2年間で出来上がりました」

――デビュー時から美しさが変わらないですよね。

「最近すごくそう言ってもらうことが多いんです。『たまたま6年くらい前の恵比寿マスカッツの番組を観たけど全然変わらないね』って言わることが増えてきました。それがめちゃくちゃ嬉しいです」

――女優の憧れの的ですよ。

「身の回りの方たちがすごい人たちばかりなので、ちゃんとしないと勝てないっていうのがいい刺激になっています」

――逆に周りの人もそういう意識の古川さんを見て刺激を受けているんでしょうね。

「嬉しいです。かわいくてキレイな女性を見て、すごく刺激になっています」

――この度、デビュー9周年を迎えましたが、ここまで長くセクシー女優をやっていると思っていましたか？

「全然、思っていなくて1年で消えると思っていました」

――それは意外です。デビュー当時のことは覚えていますか？

「むしろデビュー当時のことしか覚えていない気がします。作品話や主な出来事は掘り起こしてくれれば出てくるんですけど、自分からパッと掘り起こせるのはデビュー当時の話くらいしかないんです」

――女優歴が長いと撮影現場でのやり方は関わりましたか？

「変わっているつもりはないですけど、撮影現場での食事の仕方が変わったくらいですかね」

――どう変わったんですか？

「お昼にお弁当を食べなくなって、家に持ち帰って晩御飯で食べるんです」

――撮影現場で食欲がなくなったんですか？

「食事をするとお腹が出るのと、食べるのが遅いので簡単に済ませられるものにしようっていうのと、あとはよく分からないですね(笑)」

――台本は読み込む方ですか？

「めっちゃ読みます！　読まないと不安なんです」

――ドラマ作品が多いイメージですよね。

「セリフもあるのでドラマモノは読まないとダメじゃないですか。いわゆる『3本番作品』とかだと『どうするんだろう？』ってなるんです。打合せはあるんですけど、打合せ前に軽くでも目を通しておかないと嚙み砕けないんです。そこはずっと変わっていないです」

――2016年頃はショートカットの作品も出ていましたよね。あの時はウィッグですか？

「ウィッグです。急にショートカットの話が出たみたいで、誰がやるのかってなったら『古川でいいんじゃない』ってなったみたいで、『3本だけショートカットお願いします』ってなったんです。髪が眉毛の上じゃないですか、この時も恥ずかしすぎて前を向けなくて鏡の前では本当に死ぬかと思いました。懐かしいです」

――この当時はAVでショートカットブームでしたよね。

「へえ、そう言えば増えた時期がありましたよね。夏目三久さんに急激に寄せられました(笑)。レビューでもそう書いてあったらプロデューサーは『よく分かっている』って嬉しそうでした」

――そっくりですね。

「だから『古川いおり 人気女子アナのエロすぎる素顔 清楚で知的な美人アナウンサーは、プライベートでは超ヤリマン女』という女子アナ作品も出たんです」