嬢のPCR検査もバッチリ！「安心してヌケる！」風俗店

　女の子と密着して“濃厚接触”を楽しむ「大人の遊艶地」といえば、風俗店。新型コロナの感染拡大により、心理的なハードルが高くなってしまったが、緊急事態宣言も解除され、「久々にヌキたい」と、ムフフな計画を立てている人も多いことだろう。

　とはいえ、感染対策が、どれだけ行われているか、気になるところだ。

　医療ジャーナリストの牧潤二氏は、こう話す。　

「店に入ったら、換気の状況は必ず確認しましょう。これから気温が下がるので、換気がおろそかになってしまう場合があります。定期的な換気をしているか、それとも空気清浄機をきっかり効かせているか、必ずチェックしてから遊んでください。除菌や消毒がされているか、お店に聞いてもいいでしょう」

　安心して遊ぶために、各店舗で、どういった対策を講じているか、業種ごとに紹介していこう。

　まずは「ソープランド」。もともとプレイ前にうがいをしたり、体を洗ったりと、しっかり衛生管理をしている店が多い。東京・吉原のソープ関係者によると、「フロント周りのスタッフを必要最低限にして、お客さんとの接触機会を減らし、女性キャストを自由出勤制にした店もあります。また、個室内に空気清浄機や最新のＣｏ２モニターを導入し、換気を徹底。高級店はもちろん、大衆店でも、女性の定期的なＰＣＲ検査の結果や出勤時の体温を、店のホームページでお知らせするなど、できることはすべて行っています。ソープは店の対応もしっかりしていますし、不安な人は直接、店に聞いてほしい。もし、そこでの対応が悪ければ、違う店にしたほうがいいでしょう」

　続いて、「デリヘル」はどうか。東京・鶯谷で人気の人妻専門店『パート妻』の広報担当者に話を聞いた。　

「スタッフへのＰＣＲ検査の費用はすべて店負担で、定期的に行っています。誰かが微熱を出したら、本人と接触が疑われるスタッフも検査をするように指導。ワクチンも、ほぼ全スタッフが１回目の接種を終え、２回目も８割ほどが終えています。接客時にも細心の注意を払うように指導しており、これまでスタッフの中で感染者は出ていません。緊急事態宣言解除で、お客さんも戻りつつあり、週末の夜は予約で埋まるようになりましたね」

　同店で働くＫ嬢（28）は、こう話す。　

「感染が不安そうなお客さんは、お風呂に誘います。感染予防にもなるし、体の距離も近くなり、安心してくれることが多いです。お風呂で果てて、残りの時間はベッドで、まったりイチャイチャプレイで喜んでいただいています」

　デリヘルは、ラブホテルやレンタルルームでのプレイが基本となるが、「ホテルの入り口に“東京都感染防止対策宣言ステッカー”を掲げているホテルを選ぶといいでしょう」（前出の風俗ライター）

　個室ではなく、背が高いソファや間仕切りを伴ったブースで、手や口で昇天させてくれる「ピンサロ」は、おしぼりで手やアソコを拭くだけでサービス開始となる、“お手軽風俗”。衛生面での不安も小さくなかったが、コロナ禍によって大きく改善しているようだ。　

「都内有数のピンサロ街・五反田の行列店『Ｈ』では、基本的な対策に加え、シートは使用前と使用後の、必ず２回の殺菌消毒。さらに、ウイルス除去機能つきの業務用空気清浄機の導入、次亜塩素酸水を入れた加湿器の設置など、コロナ対策にかなり力を入れていますね」（前同）

　本誌記者が潜入してみると、さらに店内全面の抗菌と抗ウイルスコーティングの実施や、ウイルスを死滅させる紫外線消毒ライトの導入も確認。

　安心した記者は、長身スレンダー美女のお口に気持ちよく発射した。女の子に話を聞くと、サービスごとに消毒とうがいを徹底するなど、コロナ対策への意識は高かった。

　それでも心配な人は、数人の女の子が順番にプレイをする“回転コース”を避け、リスクを減らそう。