「夜の活動を自粛していた女の子たちも、いよいよ性欲の我慢が限界に達し、相席居酒屋が連日、大盛況です。特にコロナ禍が都会ほどひどくない地方の店舗で、援助交際をする女性が急増中みたいですよ」

　暑さが緩んだ９月初旬のある夜、出会い系事情に詳しいライターＸ氏から、驚きの話が本誌記者のもとに飛び込んできた。Ｘ氏によれば、「熱いのは札幌」とのこと。実態を調査すべく、さっそく飛行機に飛び乗り、道都・札幌へと向かった——。

　９月某日の夜７時頃、ある相席店に入ると、男性５人に対し、女性は６０人。ハーレム状態となっていた！

　ちなみに、この店の料金システムは、女性が飲み食い無料。男性は１０分ごとに課金される仕組み。店内は、ゆったりとしたソファ席が中心で、女性が気軽に入れる雰囲気が漂っている。　

「こちらのお席の女性と相席です」

　案内された席には、有村架純似の美女の姿が！　

「初めまして。保育士の美香（仮名）です。お願いします」

　おっ、いい感じ！乾杯もそこそこに、道産子ガールのリサーチを開始。　

「ヒマだと、けっこう来ますね。目的は、ごはんがタダだし、飲めるし（笑）」

　——ふむふむ、それで“それ以上のおつきあい”はアリなの？　

「う〜ん、どうでしょう。でも、けっこういるって聞きますね。店で交渉して、２人で出て行く子も、よく見ます。中には一度出て、戻って来る子もいますよ」

　どうやら“本番スポット”になっているのは、間違いないようだ。

　——じゃ、美香ちゃん、この後、俺のホテルで飲み直さない？　

「タイプじゃないので。ごめんなさい」

　そう言うや、そそくさと帰ってしまった・・・・・・。

　傷心で帰京した本誌記者に、再びＸ氏からホットな情報が舞い込んだ。　

「渋谷や恵比寿など都内に数店舗、あと、地方都市にもある婚活バーが激アツです。実際に、その店に通っている女性を紹介します」

　現れたのは、２０代半ばの山本美月似の美女。実は、ＡＶ女優をしているとか。　

「婚活バーは、よく行きます。本来は婚活目的の男女が集う所ですが、今は出会い喫茶状態ですね。私も気が合えば、エッチしてお金をもらうことも。いつも１万５０００円くらいかな」

　こんな美女がお相手にしては、ずいぶんリーズナブルな気もするが。　

「コロナで仕事が減ったから・・・・・・。バーには、若い高級ソープ嬢もいますよ。予約が少ない日に、稼ぐために行くんだって。あと、店側が用意しているサクラの子は、お店からバイト代をもらっているから、あまりがっつかないですね」（前同）

　さらに、都内で働く遊び人のサラリーマンから、こんなタレコミが入った。　

「新橋に昼は弁当屋、夜は飲み屋として開いている闇営業的な店がありまして。そこで飲んでいると、女主人が２０００円で女の子をくっつけてくれるんです。払うのは飲み代だけで、店外に連れ出すのにお金はかかりません。場所柄、若い子はあまりいないけど、私は３０代後半のＯＬと、イイことができちゃいました」

　夜にうごめく男と女。コロナ禍にあっても、欲望は止められないようだ。