麻生久美子が掟破りの本番！

　続いて、今や風俗の主流であるデリヘル。

「衝撃的だったのが、13年公開の映画『風俗行ったら人生変わったｗｗｗ』。当時、まだ独身の佐々木希（33）が、デリヘル嬢を熱演したんです」（前同）

　そのデリヘルシーンも、かなりのリアルさだった。

「派遣されてきました、か0よ0です」

　とウブな主人公の男に向かって、丁寧にあいさつする彼女。さらに、「シャワーをお借りしてよろしいですか？」

　と言って服を脱ぎ始めると、縦長のかわいいおヘソがあらわに。お椀型の下チチまで見せてくれるのだ。

「主人公の男は、すっかり佐々木に恋してしまい、他の客と、どんなことをしているのか妄想するんです。ここが一番、エロかったです」（芸能ライター）　

　ベッドに腰かけているのは腹の出た中年男性。佐々木は白いブラジャー＆ショーツ姿で、男の前にひざまずくと、禁断の即尺！

　だが、デリヘルで遊ぶなら、掟破りの本番だろう。

　そんな夢をかなえてくれるのが、01年公開の映画『贅沢な骨』。デリヘル嬢役は麻生久美子（43）だ。

「当時、ＡＶ業界でも“麻生さんは日本映画界を背負う脱げる女優だ！”と話題になりましたね（笑）。それほど美しいボディで、見とれてしまいましたよ」（前出の長谷川さん）

　もちろん、体だけでなく、カラミも一級品だった。

「客は永瀬正敏。ラブホテルで、麻生はデリヘル嬢らしく、自分から攻めていくんです」（映画ライター）

　真っ赤な下着姿の彼女が永瀬に覆いかぶさって、キス。さらに全身リップで長い舌を男の体に這わせる。

「ナメクジのような、ねっとりとした動きで、もともと攻め好きなのでは、と思わせるほどです」（前同）

　キスシーンも多く、しつこくキスをしているうちに麻生の表情が蕩けてくる。ここですかさず、永瀬が正常位で一気に押し込む！「アアア！」

　あろうことか客に体を許し、艶っぽい声を漏らす彼女。こうなると、もう商売抜きだ。バックで激しく突かれると、「アア、あああんっ、もう少しで……アアッ」

　麻生は、ついに絶頂に達してしまうのだ。

「こんな風俗店ある？　とツッコミどころ満載の設定でしたけど、彼女が接客してくれるなら、それだけでヌケますね（笑）」

　と長谷川さんが語るのは、11年公開の映画『指輪をはめたい』。ここでは真木よう子（38）が“巨乳イメクラ嬢”を演じている。

「真木は胸の谷間がモロ見えのメイド系の衣装。推定Ｆカップの釣り鐘乳をプルンプルン揺らしながら、客に抱きついて押し倒すんです」（映画ライター）

　客に馬乗りとなった彼女は、「んぱぁ、んぱぁ」と発情状態でキスの嵐。

「四つんばいで突き出したお尻も、豊満でムチムチ。こちらから頼まなくても、ノリノリで顔面騎乗もやってくれそう」（下関氏）

　一方、Ｍ男向けのハードな風俗といえば、ＳＭクラブ。そうそうたる美女優が顔をそろえたのが、13年公開の映画『Ｒ１００』。監督は松本人志である。

「大地真央をはじめ、寺島しのぶに佐藤江梨子、冨永愛などが、ＳＭクラブ所属の女王様として、ボンデージ姿を披露してくれたんです」（芸能ライター）

　中でも松本がプライベートでも頼みたいと指名したのが、寺島しのぶ（48）。

「危ない部分はＣＧで処理しないといけないほどの思いきりの良さに、ちょっとゾクッとしてしまった」

　と、松本に言わしめたほどの体当たり艶技だった。

　ここまでは現代の風俗の濡れ場を紹介してきたが、かつての“夜の天使”といえば、花魁や遊女。

　07年公開の映画『さくらん』では、木村佳乃（45）の男心を心得た手練手管が話題となった。

　客の手を握って、しなだれかかる花魁姿の木村。艶っぽく迫られた客はもう我慢できないとばかりに、木村の着物の裾をまくり上げて、陰部に顔を突っ込む。

「ハアぁ、いい。もっと、して……もっと」

　男を、その気にさせる喘ぎ声。さらに乳房むき出しで、バックで挿入されると「ああっ！　あああん！」

　木村は男のピストンに合わせて、自らも腰を振る。その巧みでイヤラしい動きは夫の東山紀之仕込みか！？