このコーナーは伝説のアダルトライターである舐達磨親方に、古き良き「あの頃のアダルト」を回想していただくものです。昭和、平成、令和の「男女の愛欲」を取材し続けてきた親方は、まさに歩く伝説。中高年読者の皆様も、若かりし頃にタイムスリップした気持ちでお楽しみください。

編集長より。

【横浜は黄金町のスナックで台湾娘とちょんの間！】

　ちょんの間なんてのは、以前は全国の飲み屋街の裏道には当然のようにありましたなぁ。そうそう横浜あたりにもけっこうあって覗いて見たのを覚えております。

　横浜の駅から京浜急行で２つ目の、日の出町で降りてガード沿いに黄金町方面に歩いて行くと、小っちゃなスナックがズラ～リと並んでましたよ。

　確かあれは夕方の５時くらいで、日曜日でしたよ。時間が早いのでお店を開け始めたばかりみたいで、ワシが歩いてっと、まだ化粧もしていないオバちゃんたちが店の前でパタパタとうちわで扇いでおりました。そんなオバちゃんの1人が「お兄さん（ワシもまだ４０代の頃）遊ばない？」なんて声をかけてきて、見ればボデコンのミニスカ姿のエロっぽい熟女。ワシはニコニコ笑顔で通りすぎ、しばらく行くと、今度は２０歳くらいの女のコが「遊ばなーい？」なんて声をかけてきて、吸い寄せられるようにその彼女のスナックに入りました。

　その新しめのマンションの１階にあるスナックは、カウンターを含めて６畳くらいの狭い部屋で、ワシを奥のドアに案内して、そこをくぐりお２階の部屋へ。そこは薄暗い部屋で、真ん中に布団が敷いてあるだけ。片隅には女物の下着が干してあって、ちょいと生活臭が漂ってマン。

　彼女、よおく見ると２０代半ばすぎ？　みたいで「前金で１万円ね」と手を出され、ワシが大１枚を払うと、そのままサクサク脱いでスッポンポンに。ゴロンと横になると、お股にローションヌリヌリ。でもってワシに「ハイどーぞ！」だって。

　ワシもあわててヌギヌギ。聞けば彼女って実は台湾人だそうで、２６歳とのこと。それにしても、バスルームもシャワー室も何も無くて、スッポンポンになったワシのチ〇チ〇をニギニギシコシコし始め、ムクムクしてきたところでスキン装着。

　お口に頬張ってゴムフェラスタート！　ギンギンに勃起し切ったところでワシが上になって正常位でズッコシ！　彼女ったらわざとらしい喘ぎ声を上げながらワシの腰を掴んで積極的に腰を動かします。

　いやはやその激しい腰の動きにタマラズ早々にドピュピュッ！　すると彼女、枕元のティッシュでフキフキ。ハイおしまいってんで身支度を整えます。これでおよそ２０分くらいだから、マジでちょんの間でしたわ。

【舐達磨親方プロフィール】

1952年、山口県岩国市生まれ。夜の世界のフリーライターとして、新聞や雑誌で数多くの男女の物語を紡ぐ。中でも独特の風俗体験ルポは絶大の人気を博す。