秋深し、隣はナニをするものぞ……。

　令和3年10月8日、あの公然ワイセツ車として誉れの高い「マジックミラー号」が、誕生から25周年を迎えました。

　奇しくもこの日は「永遠（とわ）の日」ということもあって、記者会見場にはマジックミラー号の永遠の活躍を願うメディア関係者が大集結。会場は異様な熱気に包まれていたのでありました。

　ここで簡単にマジックミラー号の軌跡をご紹介しますと、まず現在走行中のマジックミラー号は2代目。ソフト・オン・デマンドの野本ダイトリ（ソフト・オン・デマンドでは社長のことをダイトリという）によると、初代マジックミラー号は、人には言えないようなハプニングで廃車に追い込まれたそうです。

　これまでに乗車した女性（ナンパされた素人娘や逆ナンパしたAV女優など）は、のべ８０００人以上。総走行距離は１００マンキロと宇宙規模で換算すれば地球を約25周分。こうなってくると、おそらく娘たちが流した愛液の量も、タイヘンなことになっているに違いありません。精子の数なら、それこそ天文学的な数字になっていることでしょう。

　さて、記念すべき記者会見では、そんな愛と夢と体液が詰まったマジックミラー号が創車四半世紀を皮切りに、更なる躍進を目指すことが高らかに宣言されました。

　その第一弾の目玉が、坂井良多氏と金ちゃん氏からなるお笑いコンビ『鬼越トマホーク』が、なんとマジックミラー号の公式PR団長に就任したこと。

　会場に乱入した鬼越トマホークは、それぞれ任命状と名刺を授与され感無量。とにかく名刺を配りまくる、SNSで同じ芸人たちに発信しまくるとやる気マンマン。

　しかも、11月23日（火・祝）には鬼越トマホークPresentsのお笑いバトル『マジックミラー号グランプリ』も開催される予定。グランプリ受賞者のネタを元に作品化する構想も立案するなど、マジックミラー号に対するSODの並々ならぬ力の入れようが感じられます。

　さらにソフト・オン・デマンドはマジックミラー号の特設サイトも新設。

https://www.sod.co.jp/magicmirror25/

マジックミラー号25年特別作品のリリース情報のほか、さまざまな情報を逐一配信する模様。こりゃ一瞬たりとも目が離せません。

　また、野本ダイトリによると、今後は同号の機動力をウリにして各地を回り「マジックミラー号シンデレラコンテスト」も開催する予定とのこと。オゾマシクもコロナ後の全国は公然ワイセツ車が跳梁跋扈することになりそうです。

　しかしながら、今回の記者会見で何よりも記者を発狂させたのはゲストで登壇した紗倉まなちゃんの存在。

　しかも、まなちゃんたら、マジックミラー号での思い出を聞かれるや否や「汗だくで車をガンガン揺らした」などと妖艶に思い出話をするものですから、記者陣からは、ため息に近いドヨメキが起こる始末。ナマまなちゃんの登場で、記者は全員、何の取材に来たのか、すっかり忘れてしまったのでありました。

　野本ダイトリ曰く、いきなりゴルフクラブを持ったギャルの集団に取り囲まれたり、大学に前に止めていたら虫が寄ってくるように学生が集まってきてしまったりと、これまで数多くのハプニングを起こしてきたマジックミラー号。今後もエロくて楽しいハプニングを次々と巻き起こしてくれるに違いありません。皆さん、お楽しみに。

追伸：当日、なぜかマジックミラー号とは全く関係がないソフト・オン・デマンドの新ビジネスも発表されました。

　名付けて『ビンビンSODおせち』（税込み１万５０００円/限定250食）。

　興味のある方はお申し込みを！

https://ec.sod.co.jp/prime/videos/item.php?id=FOOD-001